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国際特許分類[F16H31/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 伝動装置 (51,171) | フリーホイル部材または他の間欠駆動部材をもつその他の伝動装置 (91)

国際特許分類[F16H31/00]に分類される特許

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【課題】ラチェットホイールに一方向型トルクリミッタを組み込み、揺動部材に設けた駆動爪を前記ラチェットホイールのラチェットに係合させ、前記揺動部材の揺動運動によってラチェットホイールを間欠回転させる一方向間欠送りユニットにおいて、ラチェットと、揺動部材に取り付けられた係合駆動手段(駆動爪)との係合構造を改良して、組み立て易く、また長期にわたり円滑な回転が得られる一方向間欠送りユニットを提供する。
【解決手段】ラチェットホイール1の端面にラチェット8を設け、これに対面した揺動部材21の内面に前記ラチェット8に噛み合う駆動歯32を設け、前記揺動部材21を付勢ばねによって噛み合い方向に付勢するようにした。 (もっと読む)


【課題】ラチェットホイールに一方向型トルクリミッタを組み込み、該トルクリミッタの内輪をハウジングに固定した一方向間欠送りユニットにおいて、揺動部材に設けられた駆動爪によってラチェットホイールを駆動する際にラチェッホイールに対しラジアル方向の分力が作用することを防止して回転精度を高めることである。
【解決手段】ラチェットホイール1の軸方向の端面にラチェット8を設け、これに対向した揺動部材21に設けた窓穴に駆動爪40を軸方向に移動可能に嵌合し、前記揺動部材21の表面に一体化した板ばね部材に切り起しによる板ばね片を設け、その板ばね片を前記駆動爪40の背面に押し当て該駆動爪40をラチェット8に噛み合せた構成とした。 (もっと読む)


【課題】ラチェットホイールに一方向型トルクリミッタを組み込み、該トルクリミッタの内輪をハウジングに固定した一方向間欠送りユニットにおいて、揺動部材に設けられた駆動爪によってラチェットホイールを駆動する際にラチェッホイールに対しラジアル方向の分力が作用することを防止して回転精度を高めること、及び送りピッチの変更に容易に対応できるようにすることである。
【解決手段】ラチェットホイール1の軸方向の端面にラチェット8を設け、これに対向した揺動部材21に複数の駆動爪40、40’を軸方向に移動可能に嵌合し、前記揺動部材21の表面に一体化した板ばね部材に切り起しにより形成した板ばね片を前記駆動爪40、40’の背面に押し当て該駆動爪40、40’をラチェット8に噛み合わせ、前記駆動爪40、40’相互間の位置関係をラチェット8の1ピッチの整数倍数に該ピッチを駆動爪40、40’の数で除した基本ピッチP/2を加えた関係に設定し、前記揺動部材21の揺動角を前記基本ピッチP/2を送る角度α/2に設定した構成とした。 (もっと読む)


【課題】巻取り用の一方向クラッチと逆転防止用の一方向クラッチを備えた巻取りユニットにおいて、ユニット全体の軸方向サイズのコンパクト化を図ることである。
【解決手段】揺動部材11と巻取り部材19との間に巻取り用の一方向クラッチ23と、逆転防止用の一方向クラッチ31がそれぞれ介在された間欠巻取りユニットにおいて、前記巻取り用の一方向クラッチ23は、前記揺動部材11と一体のスリーブ7の外径面に嵌合された外環部材24の内径面に形成されたポケット27とこれに収納されたころ25からなり、逆転防止用の一方向クラッチ31は、前記外環部材24の外径面に一体に設けられ、かつ前記固定軸2の側板3に軸方向に対向したポケット35を備えたカムリング32と、そのポケット35に収納されたボール33からなる構成とした。 (もっと読む)


【課題】ラチェットホイールのラチェットに係合する駆動爪の付勢手段として従来からコイルばねが用いられるが、コイルばねの両端部にフックを設けたり、これに係合される部材に係合穴を設けたりする必要があること等により、生産性が悪くコスト高の要因となっている。そこで、コイルばねに代わる簡単な構造の弾性体を設けた一方向間欠送りユニットを提供することである。
【解決手段】駆動爪23を付勢する弾性体として、欠円状板ばね部材16の一部に切起しによって形成した板ばね片21を用い、その板ばね片21の自由端を駆動爪23のアーム部30に押し当てるようにした。 (もっと読む)


本発明は、駆動回転パーツ(2)と、シャーシ(4)ないしハウジング、および被駆動回転パーツ(3)を備えた無段変速機(1)、ならびに該無段変速機の駆動方法に関する。本無段変速機では、駆動回転パーツ(2)またはシャーシ(4)ないしハウジングは、第一のガイドモジュール(5,5’)と連結し、また第二のガイドモジュールも設置されており、該両ガイドモジュール(5,5’;14)は無段変速機(1)またはシャーシ(4)ないしハウジングと連結し、第二のガイドモジュール(14)は、第一のガイドモジュール(5,5’)との位置関係を調整できるようになっており、該両ガイドモジュール(5,5’;14)は、互いに保持し合う(9a〜9d)かまたはガイドし合うか互いに噛み合っている、それぞれ一つの第一カップリングモジュール(7a〜7d)と一つの第二カップリングモジュール(8a〜8d)から成る少なくとも二つのメカニズムによって互いに連結されている。各カップリングメカニズムの各第一のカップリングモジュール(7a〜7d)は、第一のガイドモジュール(5,5’;35)とカップリングしているのに対し、各カップリングメカニズムのもう一方の各カップリングモジュール(8a〜8d)は、ガイドアーム(14)と連結し、各カップリングメカニズムのカップリングモジュール(7a〜7d;8a〜8d)は、それぞれ一つの回転軸(M1,M2,M3,M4;11)に保持されており、さらに各カップリングメカニズムの第一または第二のカップリングモジュール(7a〜7d;8a〜8d)は、フライホイール(16a〜16d)の少なくとも一つの第一の回転接続エレメントと直接連結しているか間接的にカップリングし、該フライホイールの他の接続エレメントは、第二の回転パーツ(18)と直接または間接的に連結し、関係する第一または第二のカップリングモジュール(7a〜7d;8a〜8d)の回転運動が外にずれる角度ωを伝える運動が他の回転パーツ(18)へ周期的に伝達され、フライホイール(16a〜16d)の回転接続エレメントの回転軸は互いに一直線になり、もう一つの回転パーツ(18)と、第一および第二の回転パーツ(2,3;32,33)は、ディフェレンシャルギアモジュール(20)のそれぞれ異なる接続部分(19,23,25)に連結している。 (もっと読む)


【課題】ラチェットホイールに逆転防止手段としての一方向クラッチ型トルクリミッタを組み込み、該トルクリミッタの内輪をハウジングに固定した一方向間欠送りユニットにおいて、その小型化・高トルク化を図ることである。
【解決手段】一方向クラッチ型のトルクリミッタ2が、ラチェットホイール1の内径面に嵌合固定され片面に欠円部7を設けた内輪3と、その欠円部7に形成されたカム面8と前記ラチェットホイール1の内径面とによって形成された一定のクサビ角θを有する単一のポケット9と、そのポケット9に収納された単一の扁平なころ12と、該ころ12をクサビ角θの方向に付勢する付勢ばね13とから構成され、揺動部材16の送り方向への揺動時に前記ころ12がクサビ角θから離れる方向に移動して所定の空転トルクを発生させ、前記と逆方向への揺動時に前記ころ12をクサビ角θに噛み込ませてロックさせるようにした。 (もっと読む)


【課題】ラチェットホイールに一方向型トルクリミッタを組み込み、該トルクリミッタの内輪をハウジングに固定した一方向間欠送りユニットにおいて、ラチェットホイールを通じて内輪に作用するラジアル力を受ける範囲を一定に定めることによりラチェットホイールの回転半径を一定に保つようにし、送り精度を向上させることである。
【解決手段】内輪3に形成された相互に隣接する特定の一対のポケット8、8間に存在する主たる柱部26の周方向長さLを、前記ラチェットホイール1を通じて該内輪3に加えられるラジアル力Fyを受ける範囲を含む大きさに設定した。 (もっと読む)


【課題】ラチェットホイールに一方向型トルクリミッタを組み込み、該トルクリミッタの内輪をハウジングに固定した一方向間欠送りユニットにおいて、稼動時におけるラチェットホイールの半径の製品ごとのばらつきを解消して送り精度を向上させることである。
【解決手段】ラチェットホイール1を通じて内輪3に作用するラジアル力Fを内輪3のポケット8間の柱部26で受けるように内輪3のハウジング4に対する固定を位置を位置決めピン29により定めるようにした。 (もっと読む)


【課題】軸を軸方向の一方にロックする直動ワンウェイクラッチにおいて、軸方向保持力の向上を図る。
【解決手段】外輪1の内側に挿入した軸4の外径面上に複数のリングセグメント5を設け、各リングセグメント5の外周に軸方向に傾斜するテーパ面7を設け、そのテーパ面7と外輪1の内周に形成された平面12との間に形成されたくさび状空間13にローラ18を組込む。ローラ18を保持する保持器14を弾性部材19によりローラ18がテーパ面7および平面12に圧接する方向に付勢する。軸4にロック方向の力が負荷されたとき、ローラ18をテーパ面7および平面12に係合させると共に、リングセグメント5を軸4の外径面に圧接させる。軸方向力が増大したとき、軸4とリングセグメント5の接触部で滑りを生じさせ、リングセグメント5の大端面8の内周部にリング溝20の係合面21を係合させるようにして、軸4に対する軸方向保持力の向上を図る。 (もっと読む)


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