説明

国際特許分類[F16H59/70]の内容

国際特許分類[F16H59/70]に分類される特許

1 - 10 / 462


【課題】同系統の変速制御の回数を低減することによって、変速が遅延することを防止するとともにクラッチの負荷を軽減することが可能なデュアルクラッチ式自動変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】デュアルクラッチ式自動変速機1は、奇数変速段を成立させる第一シフト機構70a,70cおよび偶数変速段を成立させる第二シフト機構70b,70dを動作させるとともに、変速指令が送出されると第一クラッチ31および第二クラッチ32の係合状態を切り換えて変速指令に応じた変速制御を実行する変速制御装置80を備える。変速制御装置80は、変速指令が送出された際に、当該変速指令による要求変速段と現在変速している現在変速段との段差を算出し、段差が偶数段である場合には待機時間Pwだけ変速制御の実行を待機する。 (もっと読む)


【課題】四節リンク機構として構成された無段変速機における変速比を適正に制御可能な変速制御装置を提供すること。
【解決手段】四節リンク機構式の無段変速機における変速比を制御する変速制御装置は、動力源への要求出力を導出する要求出力導出部と、動力源への要求出力に応じた、無段変速機における目標入力回転数を導出する目標入力回転数導出部と、目標入力回転数に対する無段変速機における実際の出力回転数の比である目標変速比に応じた目標偏心量を導出する目標偏心量導出部と、無段変速機における実際の偏心量に対する目標偏心量との差に基づいて、偏心量を制御するための偏心量制御項を導出し、無段変速機の状態から得られる変速比可変機構の負荷特性に応じて、偏心量制御項を補償する偏心量制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】変速機の変速段の異常を誤判定するのを抑制する。
【解決手段】車速Vに基づいて許容最低変速段GSminを設定し(S110)、推定変速段GSestが許容最低変速段GSmin未満のときには(S120)、その要因が推定変速段GSestの変更によるものであるときには自動変速機の変速段は異常であると判定し(S130,S140)、その要因が許容最低変速段GSminの変更によるものであるときには、推定変速段GSestが許容最低変速段GSmin未満となったことだけでは自動変速機の変速段が異常であるとは判定せず、入力軸回転速度Ninに応じて自動変速機の変速段が異常であるか否かを判定する(S130〜S150)。 (もっと読む)


【課題】変速機の組み付け時や交換時においても簡便な構成で変速機のギア位置を正確に検出可能とするギア位置検出装置を提供する。
【解決手段】学習実施判定部3が、学習許可指令を受信した場合に、センサ出力検出部2が検出したシフトドラムセンサ11からのセンサ出力の出力値が変速機のニュートラル位置Nに対応することを学習して、ニュートラル位置Nに対応するセンサ出力の出力値VNをRAM4b等に記憶させ、ギア位置検出部5が、RAM4b等に記憶されたセンサ出力の出力値VNを用いながら、シフトドラムセンサ11から随時送出されるセンサ出力の検出値に応じて、変速機のギア位置N及び1stから6thを検出する。 (もっと読む)


【課題】手動による変速比変更時にも、各トラクション部で有害な滑りであるグロススリップが発生しない構造を、伝達効率の悪化を抑えつつ実現する。
【解決手段】手動により変速比切換スイッチが操作されてから、実際に変速比が変化するまでの間、押圧装置に導入する油圧を、その時点での変速比である実変速比に応じて定まる必要押圧力と、前記変速比切換スイッチの操作に基づいて選択された変速比に応じて定まる目標押圧力とうちの大きな油圧とする。この結果、押圧力に関して過大な余裕代を設定しなくても、変速時に前記各トラクション部でグロススリップが発生する事を防止できる。 (もっと読む)


【課題】HV−MT車について、内燃機関トルクを利用して、電動機に電気エネルギを供給するためのバッテリを効率良く充電すること。
【解決手段】この動力伝達制御装置は、動力源として内燃機関(EG)とモータ(MG)とを備えたハイブリッド車両に適用され、手動変速機と、摩擦クラッチとを備える。シフト位置が「ニュートラル」にあり、摩擦クラッチが接合状態にあり、アクセル開度が「0」であり、バッテリ残量SOCが閾値TH未満である場合に充電条件が成立する。充電条件が成立すると、EGトルクを利用したバッテリの充電が行われる。具体的には、EGトルクを利用してMGが発電機として駆動され、MGの発電により得られた電気エネルギを利用してバッテリが充電される。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機の変速比制御の基準となるステッピングモータのステップ位置に関する学習値の信頼性を確保できる構造を実現する。
【解決手段】制御器により、無段変速装置を構成するケーシング内の潤滑油の温度が、ステッピングモータのステップ位置を安定して学習できる温度(設定下限温度以上且つ設定上限温度以下)であるか否かを判定する。そして、潤滑油の温度が、設定下限温度よりも低い場合又は設定上限温度よりも高い場合には、制御器による学習制御が実行される事を禁止する。これにより、得られる学習値が出力軸を停止させるのに不適正となる事を防止できて、ステップ位置に関する学習値の信頼性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】必要とされる検出点数の増大を抑制しつつ、シフトレバーの位置を誤検知してしまうことを防止する。
【解決手段】レバーポジション検出装置10は、シフトレバー12の動作と同期して移動する被検出部材21の移動経路TRb上の角部Cの内縁角Ca側の第6検出素子(N1)46のみがオン信号を出力する場合は、ニュートラルポジション(N)とホームポジション(H)との間若しくはニュートラルポジション(N)とリバースポジション(R)との間に被検出部材21が位置する状態と判定する位置検出部51を備える。位置検出部51は、角部Cの外縁角Cb側の第7検出素子(N2)47がオン信号を出力する場合は、第6検出素子(N1)46が出力するオン信号およびオフ信号にかかわらず、ニュートラルポジション(N)に被検出部材21が位置する状態と判定する。 (もっと読む)


【課題】Vベルト式無段変速機の手動変速モードで、変速応答遅れが問題にならない場合はライン圧の上昇を行わないようにして、燃費の悪化を回避する。
【解決手段】自動変速用必要ライン圧P(D)は必要プライマリプーリ圧Ppriおよび必要セカンダリプーリ圧Psecの高い方と同じ値に定める。ダウンシフトにつれて手動変速用必要ライン圧P(M)が低下するハイ側変速比領域における変速段(6速、5速、4速)のP(M)をそれぞれ、●印で示すように、該変速段に対応した変速比でのP(D)と略同じ圧力に設定する。逆にダウンシフトにつれてP(M)が上昇するロー側変速比領域における変速段(3速、2速)のP(M)をそれぞれ、●印で示すように、該変速段(3速、2速)のダウンシフト方向隣接変速段(2速、1速)に対応した変速比でのP(D)と略同じ圧力に設定する。これによりP(M)を、変速段の切り替えに対し図示のごとくステップ状に変化するものとなす。 (もっと読む)


【課題】自動変速機内に設けた摩擦締結要素のスリップ制御中であっても、自動変速機の異常の誤判定を低減できる自動変速機を提供すること。
【解決手段】スリップ制御中は、自動変速機の出力回転数に対する入力回転数の比である実際の変速比をスリップ回転数に基づき補正した値が、目標変速比の所定範囲外であるときには、変速機内に異常が発生していると判定することとした。また減速度が大きい状態では、この異常判定を行なわないようにした。 (もっと読む)


1 - 10 / 462