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国際特許分類[F16H59/72]の内容

国際特許分類[F16H59/72]に分類される特許

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【課題】所定の回転部材の回転中に変速比を変更可能な変速部を備える車両用動力伝達装置において、モータ走行から車両停止した際の再発進性能の低下を抑制する。
【解決手段】モータ走行の際に、無段変速機20の変速応答性に基づいて最大変速比γmaxが変更されたり、走行路面の摩擦係数μに基づいて最大変速比γmaxが変更されたり、蓄電装置68の出力制限に基づいて最大変速比γmaxが変更されたり、或いは無段変速機20の出力軸回転速度NOUTに基づいて最大変速比γmaxが変更されるので、モータ走行の際にエンジン8が始動させられる場合にモータ走行からエンジン走行への切換えがスムーズ(速やか)に行われたり、或いはまた無段変速機20の効率を向上できると共に、モータ走行から車両停止した際の再発進性能の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 作動油温センサの低温側レンジ外れを検出する頻度を増加させる制御装置を提供する。
【解決手段】 車両に備わる変速機を制御する制御装置10であって、少なくとも、エンジン水温センサ、吸気温センサ、並びに、作動油温センサからの信号を入力する入力部11と、入力される作動油温センサ入力値により定まる作動油温が第1閾値以下の場合で、入力される、エンジン水温センサ入力値により定まるエンジン水温と吸気温センサ入力値により定まる吸気温が第1閾値と所定値以上差がある第2閾値以上である場合、エンジン水温センサ入力値により定まるエンジン水温と吸気温センサ入力値により定まる吸気温との差が所定値よりも小さい第3閾値以下である場合、作動油温センサが仮異常であると判定する処理と、仮異常を所定回数以上判定する場合に、作動油温センサが本異常であると判定する処理と、を実行するマイコン12とを備える。 (もっと読む)


【課題】極低車速領域において、不要なアップシフトの抑制とベルト滑りの発生の抑制との両立を図る。
【解決手段】ECUは、車両が極低車速での走行中であって(S102にてYES)、変速比が最大であって(S104にてYES)、かつ、エンジン始動後の初回発進時である場合(S106にてYES)、緩デューティダウン制御を実行するステップ(S112)と、エンジン始動後の初回発進時ない場合(S104にてNO)、デューティダウン制御を実行するステップ(S110)と、車両が停車中である場合(S100にてYES)、閉じ込み制御を実行するステップ(S108)と、極低車速での走行中でない場合(S102にてNO)、変速フィードバック制御を実行するステップ(S114)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】どのような状況においても確実に発進変速段を形成し、安定して発進することが可能な自動変速機を提供する。
【解決手段】発進時、自動変速機の作動油の油温Tが、ワンウェイクラッチに滑りが生じる虞のある所定の温度Tよりも低いため、使用判断手段がワンウェイクラッチを用いて発進変速段を初期形成しないと判断すると(S1〜S3)、コースト時に係止するブレーキを係止して発進変速段を形成する(S4〜S7)。発進変速段が形成されると、ブレーキを徐々に解放する移行制御を実行し、その後、クイックドレーン制御に移行して、ブレーキの油圧サーボの油圧を急速に排出して、次の変速までに確実にブレーキを解放する。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータおよび変速機の暖機を促進することができる可変容量型トルクコンバータを提供する。
【解決手段】入力軸21に連結されたポンプ翼車6pと、出力軸22に連結されたタービン翼車6tと、そのタービン翼車6tとそのポンプ翼車6pとの間に配設されたステータ翼車6sとを有するトルクコンバータ6を備えた車両の走行制御装置であって、トルクコンバータ6の油温TOILが予め設定された油温判定値TOIL1を下回る低油温状態か否かを判定する低油温判定手段120と、車両が停車状態であるか否かを判定する停車判定手段122と、低油温状態且つ停車状態であると判定された場合に、トルクコンバータ6の容量係数Cをステータ翼車6sが非回転状態であるときよりも大きくする容量係数増大制御手段126とを備えている。 (もっと読む)


【課題】差動状態が電気的に制御される電気式差動部と、動力伝達経路の一部を構成する変速部とを、備えた車両用動力伝達装置において、変速部を構成する遊星歯車の高回転化を防止する車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】変速比設定手段86は、自動変速部20を構成する第1遊星歯車P1が所定の回転速度NCRを超える領域では、燃費最適となる動作点を外して差動部11および自動変速部20の変速比の組合せを設定するため、自動変速部20を構成する第1遊星歯車P1が所定の回転速度NCRを越えると、その第1遊星歯車P1の回転速度が所定の回転速度NCRを超えないように変速比の組合せを設定することができる。したがって、第1遊星歯車P1の高回転化が防止され、第1遊星歯車P1の耐久性の影響を無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】無段変速機の油温が上昇した場合に、油温の速やかな低下を実現しつつ、より確実に所望の温度まで低下させることができるようにする。
【解決手段】変速機コントローラ12は、CVT1の油温が所定の高油温制御開始温度よりも高くなったか判断し、油温が所定の高油温制御開始温度よりも高くなったと判断された場合に、CVT1の変速比を小側に変更することでCVT1の入力回転速度を規制する第1の油温低減処理を実行し、第1の油温低減処理の実行中にCVT1の入力回転速度が所定の下限回転速度に到達した場合には、第1の油温低減処理を終了し、エンジン5のトルクを規制する第2の油温低減処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】変速動作時のクラッチ油圧を制御することで、変速時間の短縮と変速ショックの低減との両立を可能とする変速制御装置を提供する。
【解決手段】第1クラッチCL1は第1主軸16への回転駆動力を断接し、第2クラッチCL2は第2主軸15への回転駆動力を断接する。変速機TMは、2つのクラッチの断接状態を切り換えることで、隣り合う変速段間での変速が可能に構成される。クラッチ油圧を供給するリニアソレノイドバルブ28と、油圧供給先を両クラッチ間で切り換えるシフトバルブ25と、両バルブを制御する制御部100とを具備する。制御部100は、所定変速段が選択されて両クラッチの一方側に最大油圧P3が供給されている間に変速指示があると、油圧供給先を他方側のクラッチに切り換えると共に、最大油圧P3を所定時間taのみ供給する。所定時間taの経過後、第2の油圧P2を第2の所定時間tbのみ供給する。 (もっと読む)


【課題】ニュートラル状態からインギヤ状態に切り換える際に、1速用および2速用のドグクラッチを確実に嵌合させることができる変速制御装置を提供する。
【解決手段】第1クラッチCL1は第1主軸16への回転駆動力を断接し、第2クラッチCL2は第2主軸15への回転駆動力を断接する。変速機TMは、シフトドラム44の所定回動位置P1−2で1速用および2速用のドグクラッチDC1,2が共に嵌合するように構成される。クラッチ油圧を供給するリニアソレノイドバルブ28と、該油圧の供給先を両クラッチ間で切り換えるシフトバルブ25と、供給油圧およびシフトドラム44の回動状態を制御する制御部100とを具備する。制御部100は、ニュートラル時にCL2に所定油圧P1を供給し、インギヤ状態への変速指示でシフトドラム44をP1−2へ回動する際に、油圧供給先をCL1に切り換えて最大油圧P3を所定時間taの間供給する。 (もっと読む)


【課題】変速完了までの間の所定時間にのみ、シフトドラムを駆動する電動モータの回転速度を油温変化に応じて変化させるようにした変速制御装置を提供する。
【解決手段】シフトドラム44を回動させる電動モータ48と、変速機TMを潤滑するオイルの油温を検知する油温センサ103と、電動モータ48を制御する制御部100とを具備する。制御部100は、シフトドラム44を所定回動位置から隣り合う次の所定回動位置に回動させる際に、電動モータ48の駆動を開始後、第1の所定時間が経過するまではデューティ100%で電動モータ48を駆動し、第1の所定時間の経過後の第2の所定時間では、油温に基づいて導出されるデューティDaを適用する。第1の所定時間を、ドグクラッチの嵌合が解除されるまでの時間を含むように設定する。変速動作完了までに、デューティ0%の第3の所定時間およびDaより低いDb%の第4の所定時間を設定する。 (もっと読む)


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