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国際特許分類[F16H59/72]の内容

国際特許分類[F16H59/72]に分類される特許

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【課題】機械式オイルポンプおよび電動オイルポンプといったような複数種類の油圧供給手段が備えられた車両に対し、車両が走行可能な状態に至るまでに要する時間の短縮化が可能な車両の制御装置およびその制御装置を搭載したハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】ハイブリッドシステムの起動要求時、先ず電動オイルポンプを起動し、これにより得られる油圧がエンジン始動時に必要な第2ブレーキ係合油圧(油圧閾値A)に達した時点でエンジンのクランキングを開始する。エンジンが始動して機械式オイルポンプが駆動した後、電動オイルポンプを停止し、機械式オイルポンプのみからの供給油圧が、車両走行時に必要となる最大トルク容量が各ブレーキに得られる油圧(油圧閾値B)に達するとREADYON許可とする。 (もっと読む)


【課題】電気式差動部と変速部とを備える車両用動力伝達装置において、変速部の変速に際してドライバビリティを向上する。
【解決手段】エンジン回転速度N(エンジン動作点)を目標値とするように第1電動機M1のトルク制御を実行するエンジン運転状態であるエンジンモータリング運転時やエンジン負荷運転時においては、自動変速部20の入力トルクの変動を抑制するように第2電動機M2のトルク制御が実行されることで、第1電動機M1のトルク制御を実行しないエンジン運転状態であるエンジン自律運転時やエンジン停止運転時と比較して自動変速部20のコーストダウンシフトの進行が遅くなる可能性があることに対して、自動変速部20のコーストダウン変速過程における係合側係合圧が増加させられるので、エンジン自律運転時やエンジン停止運転時と同等の変速進行(変速応答性)を確保することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】車両の減速停止時における機関運転状態の安定化と燃費性能の向上との両立を図ることのできる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、内燃機関の出力軸と車輪とがトルクコンバータを介して接続される車両に適用される。車両の減速停止時に、トルクコンバータの滑り量が大きいときの機関回転速度NEと比較して同滑り量が小さいときの機関回転速度NEが高くなるように所定速度だけ目標速度Tneを変更する(t4〜t6)。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の内部に油温センサが設けられつつも、自動変速機用ラジエータの前後に油温センサが設けられていない車両における自動変速機用のオイルの油温を高精度に算出することができる自動変速機オイル油温算出方法を提供する。
【解決手段】エンジン用ラジエータ12の前後の温度センサ14,15にて測定した水温Tw-in,Tw-outに基づいて、エンジン用ラジエータ12の単位時間当たりの放熱量Qerを算出する第1工程と、算出した放熱量Qerに基づいて、サイズ違いの自動変速機用ラジエータ22の単位時間当たりの放熱量Qarを予測算出する第2工程と、自動変速機21の単位時間当たりの発熱量Qaと算出した放熱量Qarとにより熱収支を算出するとともに、その算出結果と自動変速機21内部の油温センサ24にて測定した現状のオイルの油温とに基づいてΔT秒後のオイルの油温を算出する第3工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】シールリングの漏れ特性を考慮し、エンジンの燃費とアイドルストップ復帰時のベルト滑りを抑制すること。
【解決手段】エンジンとベルト式無段変速機とを搭載したアイドルストップ車であって、プライマリプーリ及びセカンダリプーリのピストン室の摺動部に設けられた樹脂系シールリングと、エンジンの自動停止からの経過時間を検出する時間検出手段と、無段変速機の作動油の温度を検出する油温検出手段と、エンジンの自動停止からの経過時間が所定時間Tに達した時、強制的にエンジンを再始動させる再始動手段とを備える。油温が低い時より高い時の時間Tが長く設定されているため、アイドルストップ中のプーリのピストン室へのエア混入を防止でき、アイドルストップ復帰時のベルト滑りの防止と、燃料消費,排出ガスの低減とを両立できる。 (もっと読む)


【課題】電磁弁の最大出力圧の低下や電磁弁から摩擦係合要素に対して速やかに作動流体を供給し得なくなることを抑制しつつ、当該電磁弁の調圧精度を確保する。
【解決手段】ストール発進が要求されたときには(ステップS110)、発進時に用いられるクラッチに対応したリニアソレノイドバルブの電磁部を流れる電流の平均値が常用最大電流値を超えて電磁部への給電状態が過電流状態になるようにトランジスタを制御することでリニアソレノイドバルブからより大きな出力圧を得る(ステップS130)。これにより、当該クラッチに対してリニアソレノイドバルブからストール発進時に要求される高圧の作動流体を供給可能としつつ、通常の作動時に合わせて出力ゲインを低く定めてリニアソレノイドバルブの調圧精度を良好に確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ機構および遠心式クラッチを備える変速ユニットを複数備える車両用自動変速機において、遠心式クラッチの耐久性および運転フィーリングの向上を図る。
【解決手段】変速機Mにおいて、変速ユニットM1のクラッチ70は、互いに接離可能な複数のクラッチ板を互いに接触させる遠心ウエイト76 を備える。変速ユニットM2のクラッチ170 は、互いに接離可能なクラッチ板を互いに接触させる遠心ウエイト176 を備える。制御装置13は、クラッチ70およびクラッチ170 の少なくとも一方が半接続状態にあることを検出するクラッチ接続状態検出手段13bにより検出された半接続状態の継続時間が所定時間を超えたとき、入力回転速度を変更して半接続状態を解消する入力回転速度に移行させるべく、入力回転速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】駆動力源の発生する動力を変速して伝達する動力伝達機構に供給する潤滑油量あるいは潤滑油の油温を制御することによって車両の減速度を制御する動力伝達機構の制御装置を提供する。
【解決手段】車両Veが走行慣性力などによって減速走行をおこなう場合に、エンジン1の発生する動力を変速して伝達する自動変速機構2に供給する潤滑油量あるいは潤滑油の油温を制御することによって、自動変速機構2の動力伝達効率η’を制御して車両Veの減速度を制御するように構成されている。したがって、自動変速機構2に供給する潤滑油量あるいは潤滑油の油温を制御することによって、自動変速機構2の動力伝達効率η’が制御できるから、これによって任意の減速度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】変速アクチュエータを駆動制御して移動速度を変更する構成において、最高移動速度を制限する最高速度設定器を備えることにより、操作性および走行性の良い作業車の最高速度制御機構を提供する。
【解決手段】エンジン5が搭載された走行機体3と、無段変速装置と、変速ペダル16(変速操作具)と、変速ペダル(変速操作具)の操作量に基づいて無段変速装置を変速制御する変速アクチュエータと、を備えた田植機1において、変速ペダル(変速操作具)を最大に操作したときの最高移動速度を制限する最高速度設定器を設け、路上走行または走行機体の傾動によって、最高移動速度を制限可能に構成した田植機(作業車)の最高速度制御機構である。 (もっと読む)


【課題】動力源として内燃機関と電動機とを備えた車両に適用される車両の動力伝達制御装置において、電動機の出力軸の接続状態を適切に選択して変速機の潤滑油の温度を効果的に高めること。
【解決手段】この装置は、電動機出力軸の接続状態を、変速機の入力軸と電動機出力軸との間で動力伝達系統が形成される「IN接続状態」、変速機出力軸と電動機出力軸との間で動力伝達系統が形成される「OUT接続状態」、いずれの間にも動力伝達系統が形成されない「ニュートラル状態」の3つの状態の何れかに選択可能な切替機構を備える。この選択は、車速Vと要求駆動トルクTとの組み合わせ(領域)に基づいてなされる。係る選択の際、変速機の油温が低いほど、(第1、第2)IN接続領域が拡大され、OUT接続領域及びニュートラル領域が縮小される。 (もっと読む)


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