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国際特許分類[F16H61/12]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 伝動装置 (51,171) | 回転運動を伝達するための変速あるいは逆転伝動装置の制御機能 (12,590) | 機能不調または機能不調の可能性があることを検知するもの,例.フェイルセーフ[5,2010.01] (870)

国際特許分類[F16H61/12]に分類される特許

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【課題】切替バルブによる油圧式摩擦係合装置への油圧の供給元の切替時に発生する油圧低下によって油圧式摩擦係合装置に滑りが発生することを防止することができる車両用動力伝達装置の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチアプライコントロールバルブ112の切替時において前進用クラッチC1のトルク容量Tcが、その前進用クラッチC1に入力されるタービントルクTtよりも低下した場合には、その前進用クラッチC1に入力されるタービントルクTtが制限される。このようにすれば、前進用クラッチC1に入力されるタービントルクTtが制限されることで、前進用クラッチC1のトルク容量Tcを入力されるタービントルクTtよりも大きくすることができるため、滑りの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 前後進設定用のソレノイドバルブSD,SRによって駆動される前後進用油圧バルブDva,Rvaの誤動作,故障による前後進用油圧の出力エラーを防止。
【解決手段】 バルブSDおよびその出力によって駆動されて前進用油圧を出力する前進用油圧バルブDva、ならびに、バルブSRおよびその出力によって駆動されて後進用油圧を出力する後進用油圧バルブRvaを備える油圧切換え装置において、バルブSDが、入力圧ポートPiおよび出力圧ポートPoを有し、これらのポート間をソレノイドへの通電/遮断によって開閉する常開バルブであって、バルブDvaは、バルブSDの出力圧ポートPoに共に連通する入力圧ポートPiおよび制御圧ポートPc、ならびに、出力圧ポートPoを有し、入力圧ポートPiに前進用油圧が加わるとき制御圧ポートPcの対応する油圧により該出力圧ポートPoに該前進用油圧を出力する。 (もっと読む)


【課題】走行中に駆動力源を停止可能な車両において油圧の低下を抑制するコーストストップ車両を提供する。
【解決手段】プーリに挟持されるベルトの巻き掛け径を変更することによって変速比を無段階に変更することができるバリエータ(20)と、バリエータ(20)に対して直列に接続され、複数の摩擦締結要素の締結状態を変更して有段の変速段を変速可能な副変速機構(30)と、走行中にコーストストップ条件が成立したときに駆動力源の回転を停止させると共に、締結中の摩擦締結要素を解放状態とするコーストストップ手段と、を備え、コーストストップ手段は、コーストストップ条件の成立の判定時に、コーストストップの実行により、プーリのベルトの挟持力が締結状態の摩擦締結要素の締結力を下回ると予測した場合は、コーストストップ条件にかかわらず、コーストストップを禁止するコーストストップ禁止手段を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ライン圧制御弁と、発進クラッチ圧切替弁と、変速制御弁と、ベルト挟圧制御弁とを備え、これらの弁を複数のソレノイド弁で制御するベルト式無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】リニアソレノイド弁とライン圧制御弁との間の油路にフェイルセーフ用の切替弁が設けられ、リニアソレノイド弁からの信号圧とライン圧を減圧した一定圧とが入力される切替弁によりリソレノイド弁からの信号圧が所定圧を超えたことを条件に前記ライン圧制御弁への出力圧を前記一定圧に切替える。また、リニアソレノイド弁または全てのソレノイド弁がフェイルした場合に変速比を1.0または所望値にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 走行中にニュートラル状態に制御した場合にも、適切に故障検出を行うことができる自動変速機の制御技術を提供する。
【解決手段】 複数の摩擦係合要素の係合状態に応じて、変速比が異なる複数の変速段を実現可能な自動変速機の制御ECUは、車両が前進走行している状態であって、かつ、いずれか1つの変速段が実現されている状態で、車両のアクセルが操作されていないことを含む走行条件が成立した場合に、少なくとも1つの摩擦係合要素について係合力を低下させることにより自動変速機をニュートラル状態とするニュートラル制御を実行するニュートラル制御手段と、実際の変速比を特定する変速比特定手段と、ニュートラル制御の実行中に、実際の変速比に基づいて前記自動変速機が故障であるか否かを判定する第1の故障判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】後退検知手段の故障判定を精度良く行うことを目的とする。
【解決手段】車両用制御装置は、後退検知手段(リバーススイッチ92)からの後退信号に基づいて車両の進行方向を判定する第1進行方向判定手段21と、後退信号とは異なる信号に基づいて進行方向を判定する第2進行方向判定手段24と、各判定手段21,24で判定した各進行方向を比較して後退検知手段の故障を判定する診断手段25を有する。診断手段25は、車両が降坂した際にそのことを示す降坂走行履歴を算出し、かつ、車両が走行後に停車するとそれまでの降坂走行履歴をクリアする履歴算出部25aと、降坂走行履歴があるか否かを常時判定し、降坂走行履歴が無いと判定しているときは後退検知手段が正常か否かを判定することを許可し、降坂走行履歴があると判定しているときは後退検知手段が正常か否かを判定することを禁止する診断許可部25bを有する。 (もっと読む)


【課題】車両の前進/後退を判別できない車輪速センサを用いて後退検知手段の故障判定を行うことを目的とする。
【解決手段】車両用制御装置は、後退検知手段(リバーススイッチ92)からの後退信号に基づいて車両の進行方向を判定する第1進行方向判定手段21と、後退信号とは異なる信号に基づいて進行方向を判定する第2進行方向判定手段24と、各判定手段21,24で判定した各進行方向を比較して後退検知手段の故障を判定する診断手段25を有する。第2進行方向判定手段24は、車輪の回転数のみを検出する車輪速センサ91からの信号に対応した車輪速度に基づいて車輪加速度を算出する車輪加速度算出部24bと、車輪速度とは異なる情報に基づいて前後加速度を算出する前後加速度算出部24cを有し、前後加速度に相関する値と車輪加速度に相関する値を比較して車両の進行方向を判定する。 (もっと読む)


【課題】走行用駆動源で駆動される機械式オイルポンプを補助する電動オイルポンプの異常を適確に診断しつつ適切なフェールセーフ処置が施されるようにする。
【解決手段】電動オイルポンプ駆動用モータの回転が安定した状態で、モータ電流が下限閾値未満で所定時間を経過したときは、ポンプ機能故障(低電流)と判定し、電動オイルポンプの駆動を継続しつつ機械式オイルポンプの吐出量を増大し、モータ電流が上限閾値を超えて所定時間を経過したときは、電動オイルポンプの駆動を停止し、機械式オイルポンプの吐出量を増大してポンプ機能故障(高電流)と判定する。 (もっと読む)


【課題】走行中に駆動力源を停止可能な車両において油圧の低下を抑制する自動変速機を提供する。
【解決手段】車両の駆動力源(1)の動力によって回転され油圧を発生させるオイルポンプ(10m)と、少なくともオイルポンプ(10m)によって発生された油圧を調圧して生成されたライン圧が供給されるライン圧油路(39)と、車両が走行中に駆動力源の回転を停止させる走行中駆動力源停止手段(12)と、を備える自動変速機において、走行中駆動力源停止手段により駆動力源の回転が停止するとき、駆動力源の逆回転に伴うライン圧の低下を抑制する油圧低下抑制手段を、ライン圧油路に備える。 (もっと読む)


【課題】実変速比が検出不可能となった場合であっても、伝動ベルトのベルト滑りを防止することができる車両用ベルト式無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】入力軸32の回転速度不明時において予め設定されている変速線に基づいてプライマリプーリ42およびセカンダリプーリ46のシーブ推力(Win、Wout)がフィードフォワード制御されることで、退避走行が可能となる。このとき、プライマリプーリ42およびセカンダリプーリ46においてベルト滑りの発生しないシーブ推力が実際に確保されているか保証されないが、プライマリプーリ42およびセカンダリプーリ46のシーブ推力(Win、Wout)をそれぞれ所定量(X1、X2)だけかさ上げして制御するため、プライマリプーリ42およびセカンダリプーリ46のシーブ推力が増加し、シーブ推力にばらつきが生じてもベルト滑りを防止することができる。 (もっと読む)


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