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国際特許分類[F16H61/66]の内容

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【課題】有段変速部を有する車両用動力伝達装置において、変速ショック低減と燃費悪化の抑制との両立を図ることができる車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】トルク補償手段72は、自動変速部20の変速のトルク相において自動変速部20の出力トルクTOUTの落込みを小さくするように第2電動機M2トルクTM2を制御するトルク相補償制御を実行する。更にトルク補償手段72はそのトルク相補償制御を実行するに際し、動力伝達装置10が有段変速状態である場合には無段変速状態である場合と比較して、そのトルク相補償制御におけるトルク補償量を小さくする。従って、搭乗者が違和感を感じない程度の変速ショック(出力トルクTOUTの落込み)に抑えるように、動力伝達装置10が有段変速状態であるか無段変速状態であるかに応じて上記トルク補償量が適切に調節されるので、変速ショック低減と燃費悪化の抑制との両立を図り得る。 (もっと読む)


【課題】実変速比の傾きに影響されることなく、クラッチの切り換えを行うことができる油圧−機械式変速装置を提供する。
【解決手段】油圧ポンプ11及び油圧モータ12を具備するHST10と、遊星歯車機構20と、低速側クラッチ31aと、高速側クラッチ31bと、実変速比Rが変速比指令値Rとなるように制御する制御装置100と、を具備し、制御装置100は、変速比Rに対応する傾斜角度αを算出するための計算式を示すマップ110を具備し、FB後傾斜角度指令値αofが所定の切換傾斜角度αに到達した場合、低速モードと高速モードとを切り換える切換制御モードに移行する構成とした。 (もっと読む)


【課題】車両の制動力を制御することが可能な制動力制御装置及び制動力制御方法を提供する。
【解決手段】変速機10を介して第一駆動輪12に接続するエンジン2のエンジンブレーキにより、第一駆動輪12に制動力を付加するとともに、第二駆動輪20に接続する第二モータ6の回生制動により、第二駆動輪20に制動力を付加して車両Cの制動力を制御する際に、第二モータ6の回生制動により第二モータ6が発電した発電電力を、エンジン2の駆動軸を駆動可能な第一モータ4に供給して第一モータ4を駆動させ、この駆動させた第一モータ4の駆動トルクが増加するほど、変速機10の変速比が増加するように、変速機10の変速比を制御する。 (もっと読む)


【課題】シフトポジションが駐車ポジションに操作されたときに内燃機関を運転する際に歯打ち音の発生の抑制とパーキングロック機構のギヤの噛み合わせとをより適正に行なう。
【解決手段】エンジンの自立運転が要求された状態でPポジションへのシフト操作がなされたときには押し当てトルクTpkとロック用トルクTplとの方向を共に車両前進方向として大きさが大きい方のトルクを第2モータから駆動軸に作用させ(S190〜S210)、エンジンの負荷運転が要求された状態でPポジションへのシフト操作がなされたときには押し当てトルクTpkとロック用トルクTplとの方向を共に車両後進方向として大きさが大きい方のトルクを車両後進方向へのキャンセルトルクに加えたトルクを第2モータから駆動軸に作用させる(S240〜S260)。これにより、歯打ち音の発生の抑制とパーキングロック機構のギヤの噛み合わせとをより適正に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】ペダル操作による作業車両の簡易な車速調節操作と効率的なエンジン制御とを確保しつつ、低速走行時の安定走行および高速走行時の十分な加速性を確保することができる作業車両の無段変速走行制御装置を提供することにある。
【解決手段】無段変速式作業車両は、アクセルペダルの踏込み位置と対応して走行車速とエンジン回転数とを制御するように無段変速機構制御とエンジンスロットル制御とを行うにおいて、上記アクセルペダルの踏込み開始からの操作について、エンジンがアイドリングから最大回転数まで変化するエンジン制御範囲(F1)と、無段変速機構(1)が停止速から最高車速まで変化する無段変速制御範囲(F2)とを個別に設け、この無段変速制御範囲(F2)をエンジン制御範囲(F1)より大きく設定したものである。 (もっと読む)


【課題】主変速レバーについて負荷に対応した煩わしい調節操作を要することなく、適切な加速によって安定かつ能率の良い走行が可能ととなるコンバインの無段変速走行制御装置を提供する。
【解決手段】コンバインの無段変速走行制御装置は、主変速レバーの操作位置に応じて停止速から最高速まで連続的に単純増速する変速特性によって無段変速機構を制御する車速指示手段(1a)を備えて構成され、上記主変速レバーの所定の中間操作位置(P1)までの変速特性をエンジンの回転数に応じて変化させる構成としたのである。 (もっと読む)


【課題】より高い省エネルギー性能を実現することのできる無段変速機の油圧ポンプ装置を提供すること。
【解決手段】電動ポンプ22により作動油が供給される第1油圧回路25において、当該電動ポンプ22の出口油路37には、その閉作動により同第1油圧回路25から電動ポンプ22への作動油の逆流を防止することが可能なストップ弁38が設けられる。そして、電動ポンプ22による第1油圧回路25への供給は、間欠的に行なわれる。 (もっと読む)


【課題】 アクセルペダルの操作量に応じて機関出力を適切に制御し、アクセルペダルのバタ足操作が行われるような場合においても燃料消費率の悪化を抑制することができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】 アクセルペダル操作量AP及び車速VPに応じて要求駆動力パラメータAPREQが算出される。燃料消費率を抑制するエコ運転モードが選択されているときは、要求駆動力パラメータAPREQ及びエンジン回転数NEに応じてTHBEマップを検索することにより、スロットル弁の基本目標開度THBが算出される(S42,S43)。THBEマップは、要求駆動力パラメータAPREQの所定範囲において、同一のエンジン回転数NEに対応する基本目標開度THBEが一定となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】副変速機構が低速側に設定された状態で後進に変速設定された場合に、後進速度を大きくし、また、この場合に不快な騒音(エンジン音)の発生を低下させ、燃費が向上する作業車両を提供する。
【解決手段】作業車両において、主変速操作手段(主変速レバー11)と、該主変速操作手段(主変速レバー11)の操作量を検出する手段(角度検出手段88)と、該操作量に応じて斜板31aを回動する変速アクチュエータ86と、前記副変速機構20を切り換える副変速アクチュエータ28と、エンジン回転数変更手段(回転数変更アクチュエータ84)と、制御手段(コントローラ81)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】等パワー変速の効果を可及的に享受しつつ小型化された車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】電動機MGの運転状態が制御されることにより入力回転速度と出力回転速度との差動状態が制御される電気的無段変速機11と、その電気的無段変速機11から駆動輪32への動力伝達経路の一部を構成する自動変速機20とを備える動力伝達装置10であって、自動変速機20の変速に際して非等パワー変速が行われる場合には、等パワー変速に必要な第1電動機MG1または第2電動機MG2の出力と実際に出力可能な第1電動機MG1または第2電動機MG2の最大出力との差に応じて非等パワー変速が行われる。等パワー変速の効果を可及的に享受しつつ小型化された動力伝達装置10が得られる。 (もっと読む)


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