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国際特許分類[F16J1/01]の内容

国際特許分類[F16J1/01]に分類される特許

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【課題】気孔や湯境が生じ難く品質の高い製品の安定した鋳造が可能であり、また、鋳巣などの鋳造欠陥が発生し難く、湯流れにばらつきがなく品質を安定させることができる金属基複合材料用プリフォームを提供する。
【解決手段】溶湯は、湯路45を通ってキャビティ43内に流入し、湯面がキャビティ43内を上昇する。溶湯は、多孔質体31に達した後、その一部が多孔質体31および整流板35の孔32,36を通って押し湯部46に流入し、残部は多孔質体35に含浸して吸引減圧経路47に流入する。次いで、押し湯部46に圧縮空気を供給し、押し湯部46に流入した溶湯を押し下げる。これにより、溶湯が押し湯部47からキャビティ43内に押し戻される。溶湯は整流板35の下面に沿って流れ、滞留している気泡とともに吸引減圧経路47に流入する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油や作動油などの潤滑剤存在下で好適に使用され、低摩擦係数と優れた耐摩耗性を併有する樹脂組成物、これを摺動部位に適用した摺動部材、この摺動部材を適用した摺動装置及び自動車用ピストンを提供すること。
【解決手段】ポリアミド樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリエーテルスルホン樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂及びエポキシ樹脂から成る群より選ばれた少なくとも1種の母材樹脂と、表面エネルギーが200〜400μN/cmであり、且つ波長600nmにおける可視光透過率が10%以上であるフッ素樹脂と、モース硬度が1〜2である黒鉛と、を含有する樹脂組成物。
樹脂組成物を含有して成る被膜を基材の摺動部位の少なくとも一部に備える摺動部材。
摺動部材を備え、摺動部材が潤滑剤の存在下で摺動する摺動装置。 (もっと読む)


【課題】低い摩擦係数と優れた耐摩耗性を併有し、自動車エンジン用部材表面に所定の複合材めっき膜を備えた自動車エンジン用摺動部材、その製造方法及びこれに用いるめっき液を提供すること。
【解決手段】自動車エンジン用部材と、該自動車エンジン用部材の表面の少なくとも一部に形成されたナノカーボンとアルミニウムを含有する複合材めっき膜と、を備え、該ナノカーボンの80%以上は、該複合材めっき膜の膜厚方向に対して直交する方向と当該ナノカーボンの長手方向とがほぼ一致するように該複合材めっき膜中に含まれている自動車エンジン用摺動部材。自動車エンジン用摺動部材の製造方法である。乾燥無酸素雰囲気中、直流電流等により、浴温0〜300℃、電流密度0.01〜50A/dmの電解条件で、複合材めっき膜形成用めっき液によって自動車エンジン用部材をめっきする。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性に優れ、ヒートスポットの発生が抑制できるピストンの提供。
【解決手段】ピストン本体部を形成する素材よりも熱伝導率が大きい素材からなる高熱伝導層をピストン本体部の頂面部にコーティングしている。高熱伝導層はピストンの頂面部を融解することなく接合されている。ピストン本体部を融解させることなく高熱伝導層をコーティングしているので、ピストンの頂面部と高熱伝導層との間に酸化被膜、隙間、合金などからなる熱抵抗や強度低下を引き起こす層の形成を少なくでき、高い性能を発揮するピストン及びその製造方法を提供できる。特に、高熱伝導層の形成方法としては、溶射、コールドスプレー及び/又はめっきを採用することで、ピストン本体部の過熱を少なくでき、酸化被膜、合金の形成を少なくできる上に、原理的に大きな隙間の形成が抑制できる。万が一、隙間が発生してもめっきやローラ加工により隙間を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを増加させることなく疲労強度と耐摩耗性とを兼ね備える内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】燃焼室面1aと、スカートリブ6と、ピンボス4とクラウン1とを接続するピンボスリブ4aと、ピンボス4の下部4bの少なくとも1つの部位が鋳肌面とされるとともに、この鋳肌面を含む表層部が初晶Siが晶出していない第1の共晶組織とされている。トップリング溝2aとピストンピン穴5は、機械加工などによって表層部が除去されてなる加工面とされるとともに、この加工面を含む層が初晶Siが晶出している第2の共晶組織とされている。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関用ピストンにおいて、長大化することなくピストンの大幅な冷却性能の向上をはかること。
【解決手段】
コイル7とマグネット8からなる発電手段と、発電手段と電気的に接続されたダイオード12とコンデンサ13とからなる整流回路14と、整流回路14と電気的に接続された熱電変換素子2とヒートシンク3からなる熱電変換手段とを、ピストン内面に配設した。 (もっと読む)


【課題】実圧縮比を確保し、燃費を良好に維持し、トップリングの熱負荷を軽減し、且つトップリングへのカーボンの堆積を排除し、以って堆積カーボンによるシリンダライナー内壁の摩耗を防止することの出来るピストン構造の提供。
【解決手段】トップリング溝4の開口部上縁4aの直径は最大熱負荷時においてシリンダライナー内壁30と干渉しない限度の大きさであり、トップランド3はトップリング溝4の開口部上縁4aからピストン頂部2に向って外周面3Fがテーパ状に縮径して成形されており、且つトップランド3の外周面3Fには耐熱コーティング10が施されている。 (もっと読む)


本発明は、燃焼室凹部(2)を有する内燃機関用ピストン(1)の製造方法に関する。このピストンにおいて、少なくとも1つの凹部底(20)を有する燃焼室凹部(2)の少なくとも1つの領域は、溶融処理され、溶融処理された領域の物質は再溶融される。この結果、一定の深さを有する層において、溶融処理された領域の物質の構成は変化する。また、本発明は、このようなピストン(1)に関する。 (もっと読む)


【課題】 凹部表面をもつ金属製部品の凹部に金属酸化被膜を形成する表面陽極酸化処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、側周面にリング状の凹部を持つ金属製の被処理物に接触し電流を通電する第1電極部と、電解液通路を備え、前記被処理物の前記側周面を囲う内周面を有し、該内周面に前記電解液通路に連通し前記凹部と対向する吐出孔を有する第2電極部と、前記電解液通路に電解液を供給し、電解液を前記吐出孔から前記凹部に向かって噴出する電解液供給手段と、前記第1電極部と前記第2電極部との間に電圧を印加する通電手段とを有する。この装置では被処理物の凹部に健全な金属酸化被膜を均一にかつ高速で形成させることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性及び耐摩耗性に優れ、なお且つ軽量化が可能なアルミニウム合金製の鍛造ピストンを提供する。
【解決手段】 重量%で、Si:8〜18%、Cu:0.5〜3%、Ni:1〜5%を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなり、NiがCuよりも多く含有されると共に、AlとNiにより形成される金属間化合物の最大長さが3〜100μmであるアルミニウム合金製の鍛造ピストン。 (もっと読む)


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