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国際特許分類[F16J1/01]の内容

国際特許分類[F16J1/01]に分類される特許

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本発明は、内燃機関用のピストン1であって、リング状の溝付補強体4が設けられており、この溝付補強体4がその内側に設けられた雌ねじ山19で、ピストン頂部領域に配置されたカラー12の雄ねじ山13と螺合されており、溝付補強体4が、リング状の閉鎖された冷却通路21を形成するための切欠き14を閉鎖している形式のものに関する。カラー12と溝付補強体4との間における螺合部に十分な強度を与えるために、カラー12は半径方向外側にボス方向における屈曲部を有している。カラーはさらに弾性的に可撓性に形成されていて、この場合カラーは溝付補強体4の緊締螺合時にピストン頂部方向に屈曲し、これにより螺合部に対して予負荷を加えるようになっている。
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【課題】 小型軽量化されたピストンの要求特性を向上させること。
【解決手段】 アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム、及びマグネシウム合金のいずれか1つの材料よりなるピストン1において、ピストンリングと接触するピストンリング溝部分12がプラズマ酸化被膜17で覆われている。プラズマ酸化被膜17は、α−アルミナを含む。 (もっと読む)


【課題】
ピストンが摺動する部位に形成された被膜によって、ピストンの摩耗を防止できる表面被膜を有するピストンおよびその被膜を形成し得る樹脂塗料組成物を提供する。
【解決手段】
シリンダー内を往復運動するピストン表面の少なくとも摺動部分に多孔質樹脂被膜を有するピストンであって、該被膜が 10%以上の連通孔率を有する多孔質樹脂被膜であり、樹脂と、気孔形成材と、硬質粒子とを含む被覆層とした後、気孔形成材を溶解し、かつ樹脂および硬質粒子を溶解しない抽出溶媒を用いて被覆層から気孔形成材を抽出して得られる連通孔を有し、樹脂がポリイミド系樹脂およびポリテトラフルオロエチレン樹脂からなり、硬質粒子がモース硬さ 4 以上の硬質粒子であり、モース硬さ 4 以上の硬質粒子は、アルミナ、シリカ、炭化珪素および窒化珪素から選ばれる少なくとも1つの化合物粒子であり、上記連通孔に潤滑油が含浸されてなる。 (もっと読む)


本発明は、互いに対してスライドするように相互に移動可能な2つの部材(1、3)間をシールするためのシールを提供する。この部材のうちの第1部材は、中にチャネル(2)が形成された本体(3)を備える。チャネル(2)は縦軸を有し、他方の部材(1)は2つの部材(1、3)が縦軸に平行な方向に互いに対してスライドするようにチャネル内に受入可能である。第1部材(1)は、その表面上に形成された少なくとも1つの変形可能なプラスチック・リブ(4、5、6、7、8、30、34)を有する。リブ(4、5、6、7、8、30、34)は第2部材(3)に対面し、使用中に変形して第2部材(3)のチャネル(2)の壁に当接し、2つの部材(1、3)が静止しているか又は互いに対して移動するときに2つの部材間にシールを与える。
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【課題】 内燃機関用ピストンにおいて、従来のピストンの表面に燐酸マンガン被膜などの燐酸塩化成処理被膜を形成したダクタイル製ピストンと比較し、同等以上の優れた耐焼付き性を有した高Cr鋼製ピストンを提供することにある。
【解決手段】 高Cr鋼製ピストンの金属表面に蓚酸塩化成処理被膜層からなる被膜層、あるいは二硫化モリブデン、二硫化タングステン、グラファイトの内少なくともひとつを主成分とした固体潤滑材を含有する被膜層を形成することにより、優れた耐焼付き性を有した高Cr鋼製ピストンを得ることができる。 (もっと読む)


本発明は内燃機関用ピストンに関し、このピストンは銅合金からなる。そのようなピストンの製造方法によれば、このピストンは銅合金から製造される。本発明によれば、銅合金が内燃機関用ピストの製造に使用される。 (もっと読む)


ピストン1において、燃焼室10の裏面10aおよび冷却空洞11の内壁11aの表面粗さを6.3S以下にし(2点鎖線部a′,b′の箇所)、さらに、当該表面粗さ6.3S以下とされた箇所に対して自己浄化性触媒の被膜を表面コーティングした。このため、表面コーティングした部分にオイルが残溜し難くなってオイルのコーキングを抑制でき、熱伝達係数の悪化が防止されて温度の上昇を抑制でき、この結果コーキングによるピストン強度の低下を防止できる。したがって、エンジン高出力化に伴う冷却油量やオイルクーラの容量増大が不要になり、構造が簡単で、場積やコストの増大を招くことなくエンジンの出力向上に容易に対応可能な内燃機関用ピストン1,30が得られる。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のシリンダ内において往復運動するピストンに関する。ピストンはボディを有しており、このボディは、ボディの上縁に形成されたクラウンと、クラウンから垂下した、シリンダに対する相対的な摺動のためのスカートとを有している。ピストンはさらに、スカートとシリンダとの間に配置されるための、ピストンスカートに結合されたコーティングを有している。コーティングは、スカートとシリンダ壁との間に潤滑剤を保持する、スカートの表面における凹所の所定のパターンを形成するように、コーティングに形成された複数の凹所を有している。コーティングは、シリンダ内でのピストンの往復運動中にピストンスカートの外周面に沿って潤滑剤を方向付ける。ピストンスカートにコーティングを提供する方法も開示している。
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内燃機関の一体形ピストンのための冷却チャネルカバーであって、ピストンは、ピストンリングバンドのレベルにおいてピストンクラウンの内側に沿って延びた閉鎖された冷却チャネルと、ピストンリングバンドとピストンシャフトとの間に設けられた環状の凹所とを有しており、ピストンシャフトが、ピストンクラウンに懸吊されたピストンハブと結合されており、このようなピストンにおいて、容易に組み立てられる冷却チャネルカバーが、プラスチック又はばね鋼から形成された断面がU字形の一体形のリングによって達成される。
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本発明は、ピストントップ(3)の半径方向外側の縁部領域に配置されたニレジストから成るリングエレメント(4)を備えた、内燃機関のためのアルミニウムピストン(1)に関する。リングエレメント(4)はベースボディ(2)と相俟って1つのリング状のクーリングチャンネル(22)を形成する。リングエレメント(4)はピストン(1)のベースボディ(2)にねじ結合部を介して固定されている。
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