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国際特許分類[F16J1/01]の内容

国際特許分類[F16J1/01]に分類される特許

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【課題】ピストン頂面に表出する機能板を鋳ぐるむ鋳造において、コスト高及び生産性の低下を抑えつつ、実質的に隙間の無いピストン頂面とする。
【解決手段】鋳型3の頂面成形用型面3bの上に配置された、機能板2よりも小さい台板4上に、機能板2を配置する。ピストン材料の溶湯5を鋳型3内に注入して、頂面成形用型面3bと接する鋳込み品頂面6a側の頂部6bが台板4と台板4を囲うピストン材料部61とからなり、鋳込み品頂面6aにおいて台板4とピストン材料部61との間に隙間62が形成された、台板4及び機能板2を鋳ぐるんだ鋳込み品6を得る。鋳込み品6の頂部6bを加工して、隙間62が消失しかつ機能板2が表出するように、台板4及びピストン材料部61を除去する。 (もっと読む)


内燃機関に用いられるピストン(1)であって、ピストンヘッド(5)の近傍でかつ半径方向外側に配置された環状チャンネル(4)が設けられていて、該環状チャンネル(4)が、ピストンヘッド側に環状の開口(21)を有しており、該開口(21)の断面が、ピストンヘッドとは反対の方向に向かって円錐状に先細りになった辺を有する台形の形状を有しており、前記開口(21)が、環状の閉鎖エレメント(3)によって閉じられており、該閉鎖エレメント(3)の断面が、前記開口(21)と同じ台形形状を有していて、閉鎖エレメント(3)が、前記開口(21)内に摩擦溶接法を用いて固定可能であるピストン(1)が提案される。
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【課題】エンジン部品の表面に耐磨耗性に優れた合金層をコーティングし、部品寿命を向上させる表面硬化方法と、該方法を用いて耐磨耗性を向上させたピストン等の製造方法を提案する。
【解決手段】金属粉末、バインダー及び溶剤を混合し、その混合物を金属母材表面に均一に塗布して塗膜を形成し、該塗膜を乾燥させてレーザあるいは電子ビームを照射し焼結及び拡散させることにより、前記金属母材表面に合金層を生成するとともに、その合金層を金属母材に接合する。 (もっと読む)


【課題】吸排気バルブとピストンとの干渉時の損傷を最小限にすることのできる内燃機関を提供すること。
【解決手段】吸排気バルブ、例えば、吸気バルブ46のピストン10側の面であるバルブ側曲面48をピストン10の方向に凸となった球面の一部により形成し、ピストン10には、バルブ側曲面48に対向する位置にピストン側曲面13を形成する。このピストン側曲面13は、バルブ側曲面48に対して凹んだ球面の一部により形成されている。さらに、ピストン側曲面13の断面形状である円弧の曲率半径r2を、バルブ側曲面48の断面形状である円弧の曲率半径r1よりも大きくする。これにより、バルブ側曲面48とピストン側曲面13とが接触した場合、ほぼ一点が接触するので、吸気バルブ46に作用する曲げモーメントを小さくすることができる。この結果、吸排気バルブとピストン10との干渉時の損傷を最小限にすることができる。 (もっと読む)


ピストン(120)、および、燃料噴射方式のディーゼルエンジンのためのピストン(120)の製造方法は、ピストンボウル(134)およびリム(130)の領域における燃料噴射噴煙に誘発される酸化の損傷効果に対抗するように構成されている。燃料噴射噴煙(138)のターゲットとなるピストンクラウン(126)の表面は、最初に、耐腐食性および耐酸化性を有する組成物によって、被覆される。この組成物は、スラリーとして付着されるか、あるいは、HVOFやプラズマスプレーなどの熱スプレー技術によって付着される。その後、高エネルギーの工業用レーザービームを、スプレーされたままの状態の被覆材に照射し、その密度を増加するとともに、その微細構造を改質する。よって、被覆材と下層にあるスチール基材との溶解、合金化および物質的結合を実現し、結果としてスチールピストンクラウン(126)のための耐久性のある保護表面を得ることができる。
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【課題】ピストン頂面の断熱化と高熱伝導化という、背反する両性能を同時に満足させることのできるピストンを提供する。
【解決手段】頂面1a付近に空洞部3を有するピストン本体4と、空洞部3に内蔵された、ピストン本体4の材料よりも熱伝導率の高い材料よりなる機能体5と、を備えている。燃焼室2の温度が内燃機関の始動直後における燃焼室温度を含む低温域にあるときは、機能体5の少なくとも頂面1a側の面5aとピストン本体4との間に所定の隙間が形成され、燃焼室2の温度が内燃機関の運行中における燃焼室温度を含む高温域にあるときは、前記隙間の少なくとも一部が消滅するように機能体5の熱変形(熱膨張)により機能体5の少なくとも頂面1a側の面5aとピストン本体4とが接触するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】クーリングチャネルを容易に形成できると同時に、接合面を密着させて精度よく接合し易い内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】ヘッド部11の内部にクーリングチャネル17の環状路17aを備えた内燃機関用ピストンであり、ボス13を有するスカート部12及びヘッド部11の中央部11aを備えたピストン本体18と、ピストンリング溝15を有するランド部14及びヘッド部11の周縁部11eを備えて鍛造されたヘッド環状部11cとが、接合面11d、18dにおいて接合されてなり、接合面11d、18dが、クーリングチャネル17の環状路17aを横切り、且つ、周縁部11e側の端部より中央部11a側の端部が頂面11bに近接するように傾斜する単一のテーパ面からなっている。 (もっと読む)


【課題】エンジン断熱化により冷却損失の低減を図る。
【解決手段】本発明に係る内燃機関は、シリンダ内を往復動するピストン22を備え、機関運転状態に基づいて機関圧縮比を変更し、前記ピストン22は、ピストン冠面が熱伝導性の低い材料22aで構成され、ピストンリング溝部42a、42bが熱伝導性の高い材料で構成される。 (もっと読む)


【課題】 円柱部の外周面に合成樹脂層を射出形成するとき、この層の外周面や端面にゲート跡が全く無い製品を得る。
【解決手段】 金属製の円柱体本体10の外周面14に耐摩耗性、高滑り特性を有する合成樹脂層16が射出成形により形成してあるものにおいて、
前記合成樹脂層16の内面はこれと密着する円柱体本体10の外周面14及びこの外周
面14に開口した樹脂注入口内15に充満した合成樹脂と一体に固化形成して、前記合成
樹脂層外面にはゲート跡が全く無い成形品としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用ピストンの生産性を向上させるとともに、より一層の軽量化を図る。
【解決手段】冠部50と、この冠部50の縁から筒状に延ばしたランド部61と、このランド部61に隣接させたスカート部97と、冠部50の裏面53から突出させることでコネクティングロッド16の小端部24とで球面継手14を形成する突出部54とを備えた内燃機関用のピストン13において、ランド部61を備える上部ピストン51と、スカート部97を備える下部ピストン58とに分割し、下部ピストン58に、プレートをプレス成形した上部プレート成形部材111及び下部プレート成形部材112を含む。 (もっと読む)


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