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国際特許分類[F16J1/01]の内容

国際特許分類[F16J1/01]に分類される特許

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【課題】実用的な鋳造性、切削性を確保しながら、耐摩耗性、高温強度、耐熱性に優れた内燃機関用アルミニウム合金製ピストンを提供する。
【解決手段】 Si:14.5〜15wt%、Cu:3.0〜3.5wt%、Mg:0.8〜1.3wt%、Ni:2.0〜2.5wt%、Ti:0.05〜0.15wt%、P:0.009〜0.012wt%、残部が実質的にAlの過共晶組成を有するアルミニウム合金を用いて重力金型鋳造で内燃機関用ピストンを製造した。 (もっと読む)


【課題】ピストン素材の鍛造において、ピンボス部におけるしわの発生を抑制する。
【解決手段】ランド部の裏面側にピンボス部が突設されたアルミニウム合金製ピストン素材(1)を製造する方法であって、一次素材(2)を15%以上の据え込み率で冷間据え込み加工して予備成形品(3)を成形する予備成形工程と、前記予備成形品(3)を加熱して再結晶させる熱処理工程と、熱処理した予備成形品(3)を熱間鍛造加工し、ランド部からピンボス部を立ち上がらせる成形を行ってピストン素材(1)を成形する本成形工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性および耐焼き付き性に優れ、且つ、摩擦ロスの小さいシリンダブロックおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるシリンダブロックは、摺動面101を有するシリンダ壁103を備え、シリコンを含むアルミニウム合金から形成されたシリンダブロックである。本発明によるシリンダブロックは、摺動面101に複数のシリコン結晶粒1、2を有し、摺動面101の十点平均粗さRzJISおよび切断レベル30%における負荷長さ率Rmr(30)は、摺動面101の上側1/4の部分101aにおいて、摺動面101の下側1/4の部分101bにおいてよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの変性に起因するオイルスラッジの付着及び堆積防止に有効なエンジン部品用コーティング組成物及びそれを被覆したオイルリング等のエンジン部品を提供する。
【解決手段】アルコキシシリル基、オルガノポリシロキサン基、及び親油基を含有するエンジン部品用コーティング組成物をエンジン部品に被覆する。また、前記組成にさらに、ポリフルオロアルキル基及びポリフルオロポリエーテル基の少なくとも一方を含有させたエンジン部品用コーティング組成物をエンジン部品に被覆する。 (もっと読む)


【課題】 冷却性能を向上できる内燃機関のピストンを提供すること。
【解決手段】 ピストンヘッド部2aにオイルが流通する空洞(オイル通路6)が設けられ、空洞(オイル通路6)は、多孔質材料(オイル通路形成部材5)を含む中空部材3をピストン1の素材内に鋳包むことで形成される。多孔質材料内には、該多孔質材料(ニレジスト鋳鉄)よりも熱伝導率の高い含浸材(アルミニウム合金)が含浸されていることとした。 (もっと読む)


【課題】燃焼室面に対向しているピストンの頂部での燃料のしみ込みを抑制することができる内燃機関のピストン及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ピストン本体12と、ピストン本体12の燃焼室に対面する頂部に配設された焼結体からなる低熱伝導部材14とを備える内燃機関のピストン10において、低熱伝導部材14の燃焼室に対面している燃焼室面14a側の表層部の気孔率は、低熱伝導部材14の表層部よりも内側の内部の気孔率よりも小さい。低熱伝導部材14の燃焼室面14aには、ショットピーニングが施されている。 (もっと読む)


【課題】角部のない横断面形状を有するクーリングチャンネルを形成し得る内燃機関用ピストンの製造方法等を提供する。
【解決手段】可溶性中子10を溶解する際に、該中子10を溶解するための水にピストン1の材質よりも高い硬度を有する粒子、いわゆるグリットを混入させて導入穴7を介してクーリングチャンネル6内に噴射させることで、前記中子10を溶解しながら前記噴流に乗った前記グリットによってクーリングチャンネル6の内壁面の研削を行うことが可能となる。これにより、一対の平面部11a,11bと一対の円弧部12a,12bからなる横断面形状を有する前記中子10を用いて鋳造を行っても、当該鋳造によってクーリングチャンネル6の内壁面に形成される角部21は前記中子10の溶解と共に除去され、結果的として滑らかな内壁面を有するクーリングチャンネル6を形成することができる。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関に用いられるピストン(10,110)であって、ピストン下側部分(11,111)と、該ピストン下側部分(11,111)に載設配置されたピストン上側部分(12,112)とが設けられていて、該ピストン上側部分(12,112)が、該ピストン上側部分(12,112)の周面にわたって環状に延びるトップランド(25,125)と、該ピストン上側部分(12,112)の周面にわたって環状に延びるリング部分(26,126)とを有している形式のものに関する。本発明の構成では、少なくともピストン上側部分(12,112)が、焼結材料から成っている。さらに本発明は、このようなピストン(10,110)を製造するための方法に関する。
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内燃機関に用いられるピストン(1)に環状エレメント(6)を固定するための方法が提案される。環状エレメント(6)をピストン頂部(9)の半径方向内側の部分(23)の半径方向の外面に形成されたねじ山(5)を介して、前記ピストン基体(4)に螺合式に被せ、ピストン頂部(9)のねじ山5の領域に上方に向かって開いた溝(24)を形成し、溝(24)をろう接材(26)で充填し、ろう接材(26,26’)が液状化して、ねじ山(5)のねじ山螺条の間に流れ込むまでピストン(1)を加熱し、次いでピストン(1)を冷却する。これによって、ピストン基体(4)と環状エレメント(6)との間の確実なねじ結合が得られる。さらにこれによって、環状エレメントとピストン基体とにより形成された冷却通路が、高い圧力下にある、ピストン頂部に作用する燃焼ガスに対してシールされる。
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内燃機関のための2つの部分から成るピストン(1)であって、ピストン頂面(4)の下面に、雄ねじ山(32)を有したピン(31)を備えた上方部分(2)と、底部部分(25)を有する下方部分(3)とを有しており、前記底部部分(25)には、半径方向内側で、軸方向で弾性的に伸長可能な伸長スリーブ(26)が一体成形されており、該伸長スリーブ(26)に、上方部分(2)を下方部分(3)にねじ固定するためにピン(31)が導入され、伸長スリーブ(26)が軸方向で伸長する形式のものに関する。伸長スリーブ(26)の材料は強度を改善するために、それ以外のピストン材料よりも高い降伏点を有している。降伏点は、伸長スリーブの長さを約1%軸方向で永久伸長させることにより高められる。
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