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国際特許分類[F16J1/09]の内容

国際特許分類[F16J1/09]に分類される特許

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内燃機関の一体形ピストンのための冷却チャネルカバーであって、ピストンは、ピストンクラウンの内側に沿って延びた閉鎖された冷却チャネルと、ピストンリングバンドとピストンシャフトとの間の管状の凹所とを有している。組立て容易な冷却チャネルカバーは、断面がU字形の一体形プラスチックリングを含み、リング底部と、リング底部に成形されていてかつ外側へ半径方向に曲げられた、円周に沿った外側シャンクと、内側へ半径方向に曲げられた、円周に沿った内側シャンクとを有している。開口幅(M)を有する第1の半径方向分割部と、第2の半径方向分割部とが設けられており、この第2の半径方向分割部は、リングシャンクの内の1つの半径方向撓みのための第1のフィルムヒンジと、半径方向に曲げられたシャンクのうちの少なくとも1つの少なくとも1つの半径方向撓みを可能にする第2のフィルムヒンジとを形成している。冷却チャネルを閉鎖するために、シャンクは、冷却チャネルの内側の周縁部の段状の円錐状の凹所に係合する。
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内燃機関の一体形ピストンのための冷却チャネルカバーであって、ピストンは、ピストンリングバンドのレベルにおいてピストンクラウンの内側に沿って延びた閉鎖された冷却チャネルと、ピストンリングバンドとピストンシャフトとの間に設けられた環状の凹所とを有しており、ピストンシャフトが、ピストンクラウンに懸吊されたピストンハブと結合されており、このようなピストンにおいて、容易に組み立てられる冷却チャネルカバーが、プラスチック又はばね鋼から形成された断面がU字形の一体形のリングによって達成される。
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【課題】 ピストン冷却フィンを提供する。
【解決手段】 現代の内燃機関は、機関の燃焼室内において高い温度と圧力を生ずるが、これはエンジンのピストンに非常に大きな応力を生ずる。これらの温度および圧力は、ピストンを変形又は摩耗させ、そして通常より早く損傷させることがある。ピストンに対するこれらの有害な影響を克服する主たる手段の一つは、ピストンからの熱排出効率を増大することである。ピストンから引き出される熱の量を増大する一方法は、オイルのような冷却媒体がその内側表面に接触してそこから熱を引き出すことができるように、ピストンのクラウン部の内側表面の表面積を増大することである。ピストンの下側に環状フィンを取り付け、又は形成すると、オイルが接触する表面積が増大し、そして熱が排出されるピストン位置の正確な目標決めが可能となる。このような環状フィンは、鍛造ピストン、鋳造ピストン、組合せピストン又は機械的結合ピストンを含むいずれの型のピストンにも使用するために、短時間でかつ容易に取り付け又は形成することができる。 (もっと読む)


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