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国際特許分類[F16J1/09]の内容

国際特許分類[F16J1/09]に分類される特許

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本発明は特に、ピストンヘッド(3)とリング区域(6)とピストンスカート(2)とを備えたピストン(1)であって、ピストンスカート(2)が、支持性のある複数のスカート壁区分(7)と、これらのスカート壁区分(7)を互いに結合させる、後退して位置した結合壁(5)と、ピン軸線に沿った方向でピストン軸線に向かってセットバックされたピンボス(4)とから成っており、該ピンボス(4)が、前記結合壁(5)を貫通しており、前記結合壁(5)の環状の下縁部(8)の範囲が、軸線(10)に対して凸面状に、前記結合壁(5)の上縁部(9)の範囲が、有利にはリング区域(6)の下方で前記軸線(10)に対して凹面状にそれぞれ形成されている形式のものに関する。本発明の構成では、ピストンヘッド(3)の範囲においてリング区域(6)の背後に半径方向で環状に補強部(15)が設けられている。
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本発明は、リング領域(4)を有するピストントップ(2)と、該ピストントップ(2)に続いて配置されたピストンスカート(3)とを備えたピストン(1)であって、ピストンスカート(3)が、支持するスカート壁区分(5)と後退した結合壁(6)とを有しており、該結合壁(6)が、スカート壁区分(5)を互いに結合し、かつ湾曲した経過ならびにピン孔(7)を有しており、リング領域(4)の下、ピン孔(7)の領域に、アンダカットを備えた自由空間(8)が、ピストントップ(2)の領域に存在している形式のものに関する。本発明では、ピストン(1)の内部領域に、ピン孔(7)からスカート壁区分(5)の方向への移行部に、湾曲した領域(15)が設けられているようにした。
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【課題】 摩擦抵抗及びピストン2次運動を低減した往復動ピストン型内燃機関を提供する。
【解決手段】 ピストン11上部側面にトップリング溝13を設けて前記トップリング溝13にトップリング12を設置し、前記トップリング溝13の下方における前記ピストン11上部側面にセカンドリング溝15を設けてセカンドリング14を設置し、前記トップリング12と前記セカンドリング14との間のランド部16に、前記トップリング12と前記セカンドリング14との間の空間をスラスト側と反スラスト側とに区分けすると共に、前記ピストン11の半径方向に動作可能に付勢された仕切り部材を設け、前記トップリング12と前記セカンドリング14との間のスラスト側の空間に燃焼室17から燃焼ガスを導入する燃焼ガス通路22を設けた。 (もっと読む)


【課題】オイル消費量の低減を図ることのできるピストン及び内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関のピストン14には、トップリングとしてコンプレッションリング21が設けられるとともに、セカンドリング及びサードリングとしてオイルリング31,41がそれぞれ設けられる。それらオイルリング31,41に対応して、ピストン14の外部と内部とを連通する排出孔32,42が各別に形成される。これら排出孔32,42を通じて各オイルリング31,41によって掻き落とされるオイルが排出される。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダとの間に気体軸受を形成する場合に、ピストン頂部の変形がスカート部に及ぼす影響を抑制すること。
【解決手段】このピストン20は、ピストン頂部20tにスカート部24が一体で設けられる。スカート部24の内部には、スカート部24とは独立の構造体として、かつスカート部24とは非接合で、蓄圧室隔壁26が設けられる。蓄圧室隔壁26は、スカート部24の内部空間を仕切り、第2蓄圧室222を形成する。第2蓄圧室222には、ピストン20が往復運動するシリンダ内の作動空間の気体が導入される。第2蓄圧室222に導入された気体は、スカート部24の側周面24sに開口する第1の気体放出孔231及び第2の気体放出孔232からピストン20とシリンダとの間に放出される。 (もっと読む)


内燃機関のためのピストン(1)であって、ピストン基体(4)と該ピストン基体にねじ締結されたリングエレメント(6)とから成っていて、リングエレメント(6)はピストン基体(4)とともに環状の冷却通路(14)を形成しており、該冷却通路は、ピンハブ(12,12´)の方向で、ピストン基体(4)の突出部(15)によって閉じられている。突出部(15)は弾性的に可撓性の皿ばねとして形成されていて、この皿ばねは、リングエレメント(6)をねじ込む際に変形し、これによりねじ結合部の強化に貢献する。
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【課題】 ノッキングの発生を抑制できるピストン及び内燃機関を提供する。
【解決手段】 ピストン103は、内燃機関100の燃焼室63とクランク室67との間に配置されるピストンであって、本体107と、オイル経路108とを備える。本体107は、燃焼室63側の冠面103bと、クランク室67側の内面103acとを有する。オイル経路108は、内面103acに設けられている。オイル経路108は、噴霧部分103aaに噴霧されたオイルOLを、内面103acの噴霧部分103aaと反対側の部分へ導く。噴霧部分103aaは、内面103acの一部である。 (もっと読む)


【課題】 減衰発生機能に影響を与えずに有効ストローク長を長く設定することができるモノチューブ式ショックアブソーバのフリーピストンシール構造を提供する。
【解決手段】 フリーピストン10の外周面に環状の装着凹部18を形成し、この装着凹部18に環状のシール部材16を装着する。そして、フリーピストン10内に、ガス室S3と装着凹部18内を連通し、ガス室S3のガスをシール部材18の内周面26bに向けて導入する連通孔24を設けた。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の燃焼室内に均一な気流を発生させる頂面回転式ピストンを提供する。
【解決手段】 ピストン本体2と、ピストン頂面の一部の面を回転させる頂面回転体1Aとに2分割し、頂面回転体1Aを、ピストン本体2と周方向へピストン連結具を介して摺動自在に係合した頂面回転式ピストン100Aであって、頂面回転体1Aの頂面中心部に、頂面の他の部分よりも多く第1突起1aを備える。このような構成で、頂面回転体1Aが回転すると、角速度が大きい外周付近に少なく、角速度が小さい中心部に多く第1突起1aを形成しているため、燃焼室内に均一な気流を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】 ピストンピンのピストン外周側端部を十分に潤滑可能な内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】 スカートとピストンピンボスを連携するエプロン部を有する内燃機関のピストンであって、前記エプロン部における前記ピストンピンの冠面側位置に内外周を連通する連通孔を設け、前記スカートと前記ピンボスと前記エプロン部で区画される隔成部位の内周に潤滑油を供給することとした。 (もっと読む)


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