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国際特許分類[F16J1/09]の内容

国際特許分類[F16J1/09]に分類される特許

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圧力または真空形成用の摂動ポンプ。摂動ポンプは、ハウジング内部に配置された中央支持体を備えたハウジングを含む。中央支持体は半球状の凹部を含む。ポンプはまた、電気モータに接続するように構成された駆動シャフトと、駆動シャフトに接続するように構成された偏心部を含む。ポンプは更に、ボールジョイントを形成し、中央支持体の半球状の凹部の内部に配置されるように構成されたボールを含む。更に、ポンプはハウジング内部に配置された摂動ヨークを含む。前記ヨークはピボット・ボールを収容するように構成された半球状の凹部を含む。摂動ヨークは偏心部の回転によってヨークが前記ボールの周囲を移動するように、偏心部に接続するように構成される。ポンプはまたヨークに接続された連結ロッドと、連結ロッドに接続されたピストンと、ピストンを収容するように構成されたシリンダを含み、ボールの周囲をヨークが移動することによりピストンがシリンダの内部を往復運動する。 (もっと読む)


本発明は、ピストントップ近傍の半径方向外側に配置された環状の冷却通路(9)を備える、内燃機関のためのピストン(1)に関する。本発明により、ピンボス(7)の、ボス孔(8)の近傍に位置する領域(7′)に、ピンボス(7)の改善された冷却のための、冷却通路(9)と連通するボス冷却通路(13)を備える冷却通路(9)が提案される。
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【課題】ピストン用の密封装置を提供すること。
【解決手段】本装置は、ピストン2によって高圧容積部6と低圧容積部8に区分された室4の軸線Aに平行な往復直線運動様式で移動するように設計されたピストン2用に設計されており、室4と境界をなす円筒状滑り面12と、滑り面12と同軸であって滑り面12に向って開いている、ピストン2の中に備えられた環状溝24と、溝24の中に耐漏洩様式で収容され、滑り面12と密封接触状態になるようにした閉じた弾力性密封リング22とを含む形式である。本発明の一態様によれば、リング22は、これが高圧容積部から低圧容積部へ移動するときに、リング22と滑り面12との間の潤滑油膜のサイズを、好ましくは0.1μmから1μmまでの限定潤滑厚さに決定するように設計されている。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室の冷却を十分に行いながらも、燃焼室裏面の冷却を十分に行えるようにする。加えて、一体成形のピストンを、大幅に変更しないで、上記課題を達成することで、一体成形のピストンの利点を生かしつつ、低コストで、燃焼室および燃焼室裏面の冷却効率の高いピストンを市場に提供する。
【解決手段】 燃焼室2の裏面4に、燃焼室裏面冷却用ギャラリ8を形成するとともに、流入孔5と第1の排出孔6をそれぞれ、燃焼室2の周囲の異なる位置に設ける。燃焼室2の裏面4を覆うように、ピストン1に固定されるプレート10が備えられ、燃焼室裏面4とプレート10とによって画成された空間として、燃焼室裏面冷却用ギャラリ8を構成する。
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【課題】簡単な構成によりピストンを冷却すること。
【解決手段】この内燃機関10は、ピストン30の内部にリブ31を備える。リブ31は、コネクティングロッド17の小端部17stを囲むように配置される。そして、リブ31と、コネクティングロッド17の小端部17stと、コネクティングロッド17の小端部17stを貫通するピストンピンを支持するピストンピン取付座とで囲まれた部分は、潤滑油Lが溜められる冷却媒体溜め30rとなる。この冷却媒体溜め30rに潤滑油Lが供給されて、ピストン30を冷却する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、内燃機関のピストンを冷却するためのピストンの冷却構造に関し、ピンボス部の内側を効果的に冷却することを目的とする。
【解決手段】 ピストンヘッドの裏側のピンボス部の外側となる位置に冷却ギャラリを形成し、前記冷却ギャラリにオイル噴射手段からのオイルを噴射して前記ピストンヘッドを冷却してなるピストンの冷却構造において、前記ピンボス部に、前記冷却ギャラリ側と前記ピンボス部の内側とを連通する冷却用穴を形成してなることを特徴とする。 (もっと読む)


内燃機関のシリンダ内で往復運動するように適合されたピストン。ピストンは、クラウンと、クラウンから垂下したスカートとを有する。ボディはクラウンの下方に延びており、スカートは、ボディの少なくとも部分の周囲に環状に配置されている。内側冷却ギャラリはクラウンの下方においてボディに形成されている。外側冷却ギャラリは、スカートとボディとの間に形成されており、クラウンの下方に配置されている。これに加え、内側冷却ギャラリと外側冷却ギャラリとの間に流体連通を提供するために内側冷却ギャラリと外側冷却ギャラリとの間に少なくとも1つのボアが延びている。
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【課題】パイプ部材の位置決めを容易に行うことができるとともに、使用材料の低減を図り、更に冷却効果の高い構造とする内燃機関用ピストンの製造方法を提供する。
【解決手段】ピストン内に鋳込まれるパイプ部材21は、パイプ本体部22と該本体部22の径方向外側部分からフランジ状に設けられるフランジ部23とを有し、これらが同一の金属材料により作製される。次いで、パイプ部材21はピストン10本体側と同一組成のアルミ溶湯に浸潰され、パイプ本体部22及びフランジ部23の表面に被膜が形成される。次いで、パイプ部材21は、フランジ部23が外型31の内周面31aに設けた段差部31bに載置されて鋳型30内に位置決めされて支持される。次いで、鋳型30内にアルミ溶湯が注湯されてパイプ部材21が鋳込まれたピストン中間体が成形され、その後、ピストン中間体の外側面が切削及び研磨されてピストン10の外形が形成される。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室内で気流を好適に案内して希薄燃焼領域の拡大や出力性能の向上を図るピストン冠面形状を備えた内燃機関用ピストンにおいて、未燃ガスの発生源とされるクエンチ領域の拡大を抑制するとともに、冠面周縁部においても気流の減衰を抑制可能な内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】 内燃機関用ピストン1Aの冠面1dA上に凹部1aAを有し、凹部1aAがクランク軸線と略平行な中心軸線P1を持つ排気バルブ52a側円筒内面R1と、同じくクランク軸線と略平行な中心軸線P2を持つ吸気バルブ52b側円筒内面R2と、平坦部L1とを有し、且つ平坦部Lを円筒内面R1、R2の間に形成する。さらに、円筒内面R1、R2及び平坦部L1を、クランク軸線と略平行な方向へ冠面1dAの周縁まで形成する。 (もっと読む)


本発明は特に、ピストンヘッド(3)とリング区域(6)とピストンスカート(2)とを備えたピストン(1)であって、ピストンスカート(2)が、支持性のある複数のスカート壁区分(7)と、これらのスカート壁区分(7)を互いに結合させる、後退して位置した結合壁(5)と、ピン軸線に沿った方向でピストン軸線に向かってセットバックされたピンボス(4)とから成っており、該ピンボス(4)が、前記結合壁(5)を貫通しており、前記結合壁(5)の環状の下縁部(8)の範囲が、軸線(10)に対して凸面状に、前記結合壁(5)の上縁部(9)の範囲が、有利にはリング区域(6)の下方で前記軸線(10)に対して凹面状にそれぞれ形成されている形式のものに関する。本発明の構成では、ピストンヘッド(3)の範囲においてリング区域(6)の背後に半径方向で環状に補強部(15)が設けられている。
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