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国際特許分類[F16K1/52]の内容

国際特許分類[F16K1/52]に分類される特許

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【課題】低温環境下においても、内部の流路が凍結により閉塞されることが抑制できる排気排水弁を提供する。
【解決手段】流入流路には、弁口側に向かって徐々に内径が小さくなる内径徐変部85vが形成され、内径徐変部85vとオリフィス孔85fとの間には、オリフィス孔85fの形成方向と直交する方向に延在し周方向に連続する環状の面である段差面85pが形成されている。これにより、流入流路が水平となるように排気排水弁を配設すると、内径徐変部85vの天井部85wに残留した水滴999は、その自重により内径徐変部85vの天井部85wを伝って段差面85pに流れ、段差面85pを伝って下方に流れ落ち、水滴999の、オリフィス孔85f内への侵入が抑制され、低温環境下において、オリフィス孔85f内の水分の凍結に起因する閉塞が抑制される。 (もっと読む)


【課題】流量調整弁において、高精度に流量を調整することである。
【解決手段】流量調整弁10は、設定装置20と弁本体部30とで構成される。設定装置20は、流量の設定を行う設定操作盤22と、設定された流量に対応して、弁本体部30の調整部34を移動させるアクチュエータ部24を含んで構成される。弁本体部30は、筐体部32と、筐体部32の内部の流量調整室40に配置される複数の平板可動子50と、流量調整室40の体積を縮小拡大するための調整部34とを含んで構成される。平板可動子50は、中央部に支持穴52を有し、支持穴52の外側に第1くぼみ56と、第1くぼみ56の外側に第2くぼみ58と、第2くぼみ58から外周側に向かって放射状に延びる浅溝部としての複数の細溝60を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】吐水管の先端から真下に吐水する従来の水栓では、水受容器の上に張り出した吐水管が長ければ作業の障害になり、単に短くするだけでは作業範囲が狭まるという問題があった。
【解決手段】障害となる吐水管を短くすると共に、吐水口を作業者方向に向け、吐水口に吐水速度調整弁を設けて、常に一定の勢いで放物線状に吐水させる。
つまり水量が少ないときは細く、水量が多い時は太く吐水させることで、作業の障害となる吐水管の張り出しがなく、給水量の増減にかかわらず、水受容器の中央で作業できる水栓を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来のモータ安全弁では、弁体と弁口との距離を増減することにより弁口を通過するガスの流量を可変制御することができる。ただし、特に小流量状態では弁体と弁口との距離の変化に対する流量の変化が大きく、小流量状態を安定して、かつ再現性よく制御することが困難であった。
【解決手段】弁口に連通するシリンダ状の収納部と、この収納部内に挿入され、弁体に連結されて弁体の移動と共に収納部内を往復移動する中空の火力調節部材とを設け、さらに、収納部の周面にガス通路を開口させると共に、火力調節部材の周面に複数個の貫通した火力調節穴を形成し、火力調節部材を移動させることによりガス通路の開口に連通する火力調節穴を変化させ、弁口から火力調節部材の内部を経て火力調節穴からガス通路へと流れるガスの流量を増減するようにした。 (もっと読む)


【課題】異なる流量域において異なる流量調節特性を有する単一の流量調節弁。
【解決手段】単一の弁座2と、弁座2の開口部3の中心線L上に位置して中心線Lに沿って移動自在に設けられる単一の弁軸6と、弁軸6の移動に伴って開口部3を通流する流体の流量を調節するように弁軸6に設けられる弁部分とを備えている流量調節弁で、弁部分が、異なる流量域で異なる流量調節特性を有する複数の弁部分8、9により構成され、それら複数の弁部分8、9が、弁軸6の長手方向に間隔eを置いて設けられている。 (もっと読む)


【課題】メッシュや多孔板、整流羽根等の流れを阻害するような各種整流部材を用いることなく、充填液を十分に整流して容器内に充填することができる充填バルブを提供する。
【解決手段】上下に延びるノズル内に、導入口から導入される充填液の流量を調整する流量調整弁部30と、流量調整弁部30によって流量が調整された充填液の流れを整流する整流部が設けられ、整流部にて整流された充填液がノズル下端に開口する吐出口から吐出される充填バルブにおいて、整流部は、ノズルの内壁が円柱側面状で中心軸線方向に延びる空間であり、ノズルの中心軸線と直交方向の流路断面積が前記流量調整弁部30の断面積よりも拡大した流路拡大部を有し、流路拡大部の最大の流路断面積を流量調整弁部30の断面積の2.5倍以上としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】閉弁時にリーク流通路以外からの流体の流出を抑制することができ、しかも閉弁時における微小流量の変更を容易に行うことができるダイヤフラム弁を提供する。
【解決手段】流入路11aと流出路11bとを形成すると共にその経路中途部に弁室11cを形成した弁箱11と、弁室11cの底壁に開口する流入路出口縁部を取り巻く厚肉筒体状の弁座補強部材としての弁座カラー12と、弁座カラー12から一部が突出するように嵌合保持された樹脂製の弁座13と、弁座13の突出部に接近・離反することで閉弁・開弁するダイヤフラム15と、少なくとも弁座カラー12を弁室11cの底壁に向けて押圧する押圧部材としてのシートリング14と、を備えると共に、弁座カラー12に、流入路11aと流出路11bとを連通するリーク流通路20と、弁室11cの底壁との接触面から突出する環状リブ12aと、が形成されている。 (もっと読む)


流体作動機械の作動室と流体マニホルドの間における流体の流れの調整に適したバルブアセンブリ。バルブアセンブリは、バルブシートを含むバルブ本体、バルブ本体を通って延びる流体通路、およびバルブ部材を含む移動部材を含み、バルブ部材は、バルブ部材がバルブシートから離されて流体が流体通路を通って流れることができる開放位置と、バルブ部材がバルブシートと密封接触して流体が流体通路を通って流れるのを防止する閉止位置の間で動作可能である。バルブアセンブリは、第1の流体流れモードにおいて、バルブ部材とバルブシートの間、および流体通路内へ通過する流体流路を画定する。バルブアセンブリは、狭窄流域を含む流体流路を画定することにより、および狭窄流域を通って流体流路に沿って流体が流れる際の減圧室内の圧力低下により移動部材に力、すなわちバルブの閉止に抗する力を作用させるよう配置されていて移動部材の第1面および狭窄流域の両方と連通する減圧室を更に含むことにより特徴付けられる。従って、バルブ部材を通過する流体の流れに起因してバルブ部材に作用する力に抗する力が生じる。
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【課題】弾性体からなるシール部材の耐久性を高めることができると共に、高差圧から低差圧まで広いレンジでシール性を好適に維持することが可能な弁を提供する。
【解決手段】弁体(1)または弁座(2)に設けた弾性体からなるシール部材(5)を介して、弁体(1)と弁座(2)とが密接する弁(100)において、弁体(1)および/または弁座(2)の形状により画定され、これらの間に構成される流路を狭める絞り部(30)を有し、絞り部(30)は、シール部材(5)の周辺に設けられた弁(100)である。そして、この絞り部(30)によって狭まる流路は、弁体(1)の閉動作の際に、シール部材(5)の直近の流路に優先して狭まるように設定されている。 (もっと読む)


流れる媒体自身の力を利用して、弁座との関係における弁部材の位置を決定する差圧を生成することにより、流量を調整できる流量可変弁機構を開示する。弁機構は、流入口及び流出口を有する弁室を備える。ダイアフラムは、弁室を、制御室と流入口を備えるフロー室とに分割する。弁座は、フロー室内の流出口側に配置されている。弁体は、ダイアフラムと接続され、弁座と協動して、流入口から入りフロー室を通って流出口へと流れる流れを調整するのに使用される。第1パイロット弁は、流出口と制御室との間に延びる第1バイパスに位置し、第2パイロット弁は、流入口と制御室との間に延びる第2バイパスに位置している。第1パイロット弁及び第2パイロット弁は、第1バイパス及び第2バイパスを選択的に開閉するように制御され、それにより、連続的に全開状態と完全に閉じた状態との間、又は制御信号に応じた離散的な複数の段階で、フロー室を通過する流れを変化させる。例えば、水のような媒体自身の力によって、ダイアフラムの両側に適切な差圧が形成され、それにより弁体が作動する。 (もっと読む)


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