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国際特許分類[F16L5/04]の内容

国際特許分類[F16L5/04]に分類される特許

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【課題】 配管施工における天井作業を大幅に軽減することができるようにする。
【解決手段】 天井6のスラブ7に貫通させて配置される少なくとも外層が耐火性を備える排水集合管2と、前記排水集合管2の下部の継ぎ手部14に接続される非耐火性の配管4と、前記排水集合管2と前記非耐火性の配管4の接続部において少なくとも前記排水集合管2の下端近傍を含んで前記非耐火性の配管4外周を覆う不燃性のケース部材19と、排水集合管2の下端の下方でケース部材19の内周面と前記非耐火性の配管4の外周面との間に配置される熱膨張部材20と、前記ケース部材19を天井6に支持する吊持ち部材21とを備える延焼防止装置であって、前記吊持ち部材21の上部が前記排水集合管2の外周と天井6との間隙に充填されて固化される充填材17に埋設されて固定される。 (もっと読む)


【課題】 ケース部材内部の点検が容易となる延焼防止装置を提供する。
【解決手段】 天井6のスラブ7に貫通させて配置される少なくとも外層が耐火性を備える排水集合管2と、該排水集合管2の下部の継ぎ手部14に接続される非耐火性の配管4と、前記排水集合管2の下端近傍を含むように前記非耐火性の配管4の外周を覆う筒形状の不燃性のケース部材19と、排水集合管2の下端より下方側でケース部材19の内周面と前記非耐火性の配管4の外周面との間に配置される熱膨張部材20と、上部がスラブまたはスラブに支持される耐火物に固定されていて前記ケース部材19を支持する吊持ち部材21とを備える延焼防止装置であって、前記ケース部材19は、周方向に分割可能な複数のケース分割体29,30と、この複数のケース分割体29,30を筒形状に結合する結合手段31と、前記吊持ち部材21とケース部材19とを着脱自在に連結する連結手段32とを有する。 (もっと読む)


【課題】大型の貫通孔に対しても設備業者の各々が購入・設置・防火措置に至る長尺体の挿通に係る一連の工程を行うことができるとともに、貫通孔の開口面積を効率的に活用できるようにする。
【解決手段】区画体Wの貫通孔Hに挿通される長尺体Pを囲う状態で長尺体Pの外周面との間で耐熱性充填材Jを保持するための矩形状保持枠部1と、矩形状保持枠部1の全周囲から外方に張り出した矩形状フランジ部2とが備えられているとともに、区画体Wに対する取付け部2aが矩形状フランジ部2に備えられ、矩形状フランジ部2を構成する4つの縁辺部2b〜2eのうち、少なくとも1つの縁辺部2bの一部又は全部或いは該縁辺部2bとそれに隣接する部分が、矩形状フランジ部2の残余の部分と矩形状保持枠部1とからなる本体部材4に対して着脱自在なフランジ側分離部材3から構成されている。 (もっと読む)


【課題】建築物において火災発生階より上層階への火炎、煤煙、有毒ガス等の流出を防止する排水配管用部材及び排水配管構造を提供する。
【解決手段】本発明は、不燃性管端部を有する管材4と可燃性管端部を有する管材6とが接続される部分に備えられる排水配管用部材1である。排水配管用部材は、少なくとも可燃性管端部の外側を取り囲む不燃性の部材本体27を有する。部材本体の内周側には、耐水性または耐劣化性の外装材36により被覆され所定温度で膨張する熱膨張性耐火材30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】主に、貫通孔とほぼ同径の管部材であっても施工できるようにすると共に、貫通孔と管部材との間の隙間を充填材で埋めることなく管部材を固定できるようにする。
【解決手段】隔壁1に形成された貫通孔2に樹脂製の管部材3を挿通した状態で、管部材3を、配管固定部4を用いて隔壁1に支持固定する配管の支持固定構造であって、管部材3の外周に、配管固定部4としての一対の挟着用部材5を管部材3と一体となるように取付け、一対の挟着用部材5で隔壁1を挟着することにより、管部材3を隔壁1に対して直接的に支持固定可能な直接壁固定部11を形成するようにしている。 (もっと読む)


【課題】建築物において火災発生階より上層階への火炎、煤煙、有毒ガス等の流出を防止する排水配管用部材及び排水配管構造を提供する。
【解決手段】本発明は、受口の不燃性管端部を有する管材4に可燃性管端部を有する管材6を外嵌させた接続部分に取り付けられる排水配管用部材1である。本発明は、不燃性の周方向に分割可能な筒状の部材本体27で構成される。部材本体は、筒状の一方の端部から内側に張り出す第1内フランジ52A,52Bと、他方の端部から内側に張り出す第2内フランジ52A,52Bと、を備える。接続部分への取り付けは、第1内フランジを可燃性管端部の外周に当接又は近接させ、第2内フランジを受口の拡径した外周に当接させ係止させて行われ、部材本体の内周と可燃性管端部の外周との間に所定温度で膨張する熱膨張性耐火材30が収容可能である。 (もっと読む)


【課題】船舶の防火区画貫通部構造であって、区画として鋼板等が使用されている場合でも、配管ケーブル類に対する熱の影響が少なく、また配管ケーブル類の本数に依存することなく施工が容易であり、耐火性に優れる防火区画貫通部構造を提供すること。
【解決手段】船舶の仕切り部に設けられた区画の貫通孔に設置されたコーミングと、前記コーミング内部を挿通する配管ケーブル類と、前記配管ケーブル類を覆うシール材と、前記コーミングの外周および前記シール材の外周を覆う熱膨張性耐火シートと、を有し、
前記コーミングが、前記船舶の仕切り部に設けられた区画から突出して設置され、前記シール材が、前記コーミング外部の前記配管ケーブル類を覆っていることを特徴とする、防火区画貫通部構造。 (もっと読む)


【構成】 防火区画貫通継手10は、溶融状態の合成樹脂が射出成形により一体化されて形成される管壁と、貫通孔22に対応する位置において管壁内に埋め込まれる熱膨張材20とを備える。防火区画14の貫通孔22を貫通する排水管路を構成する防火区画貫通管路30は、防火区画貫通継手10によって管16どうしを接続することにより構成される。
【効果】 熱膨張材が防火区画貫通継手の管壁内に埋め込まれているので、熱膨張材の内側の管壁の厚みを薄くでき、貫通孔を迅速に閉塞できる。 (もっと読む)


【課題】耐火性能に優れ、かつ、物性が良好で、彩色が可能であり、リサイクル性にも優れた耐火用配管システムを提供すること。
【解決手段】耐火用配管システムは、少なくとも耐火用配管材及び耐火用管継手を備えており、この耐火用配管材は、ポリ塩化ビニル系樹脂と、Ca−Zn系熱安定剤、Mg−Zn系熱安定剤およびCa−Mg−Zn系熱安定剤からなる群から選ばれる少なくとも1つと、合成ハイドロタルサイト化合物とを含み、前記ポリ塩化ビニル系樹脂100質量部に対して、合成ハイドロタルサイト化合物を2質量部以上、12質量部以下の範囲内で含有する樹脂組成物Aを用いて形成され、耐火用管継手は、ポリ塩化ビニル系樹脂および炭酸カルシウムを含有する樹脂組成物Bを用いて形成される。 (もっと読む)


【課題】防火性能に優れ、かつ、物性が良好で、彩色が可能であり、リサイクル性にも優れた耐火用配管材を提供すること。
【解決手段】耐火用配管材は、ポリ塩化ビニル系樹脂と、Ca−Zn系熱安定剤、Mg−Zn系熱安定剤およびCa−Mg−Zn系熱安定剤からなる群から選ばれる少なくとも1つと、合成ハイドロタルサイトと、硼珪酸ガラスとを含有する難燃性樹脂組成物を用いて形成される耐火用配管材であって、ISO834−1(平成12年6月1日に施工された改正建築基準法に基づく防火区画等を貫通する管の性能試験の評価方法)に従って行われた耐火試験により、残渣を形成し、非加熱領域における配管材の壁材から40mmの箇所における下方向たわみ量が5mm以上に達するまでに要する時間が耐火試験開始から60分以上である。 (もっと読む)


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