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国際特許分類[F16L5/04]の内容

国際特許分類[F16L5/04]に分類される特許

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【課題】建築物において火災の上階への延焼を防止しながら横枝管に可燃性の樹脂管を使用することができる排水配管構造を提供する。
【解決手段】排水管および金属製のスラブ上面接合型排水集合管4で構成され、排水管は、床スラブ6の貫通孔7に固定され床スラブの上階に受け口型接続部8を開口させて下端が床スラブの下階に延びた金属で形成された立て管3と、床スラブの上階で生じた排水を排水集合管4に流入させるための可燃性樹脂で形成された横枝管5と、からなり、排水集合管は、下部16が排水立て管の受け口型接続部に接続され、上階に突出する部分に横枝管が接続されており、横枝管接続部には内方に膨張して横枝管から排水集合管への流路を閉じるように熱膨張性耐火材2が設けられている。 (もっと読む)


【課題】貫通孔への装着作業の容易化を図ると同時に、充填材の支持機能を確保しながら貫通孔の内径変動を容易に吸収する。
【解決手段】構造体Fに形成された貫通孔Hとこれに挿通された長尺体Cとの間の環状空間S内に入り込んだ位置で充填材を受止め可能な略環状で、かつ、その環状方向の一箇所が自由端1aとなる開閉可能な受止め部A1の環状方向複数箇所に、前記構造体Fにおける貫通孔Hの開口周縁に係止可能な係止部A2が設けられているとともに、前記受止め部A1の自由端1a側の外周縁が、他の部位の外周縁よりも径方向内方に偏倚させて形成されている。 (もっと読む)


【課題】防火区画用の壁又は床の構造を問わずに使用することができるとともに、耐火構造を設ける作業を容易とする熱膨張性耐火具及び該熱膨張性耐火具を用いた耐火構造を提供することにある。
【解決手段】熱膨張性耐火具11は、貫通部34内に挿入されるとともに、筒状をなし配線・配管材33が挿通可能な挿通孔20を備える熱膨張性ゴム製の耐火具本体12を備える。耐火具本体12において、該耐火具本体12の径方向への厚みには、火災等で発生した熱により膨張する熱膨張部12bの厚みが確保されるとともに、該熱膨張部12bの外周面側において火災等の発生時に耐火具本体12の外形形状を維持する外形維持部12aの厚みが確保されている。 (もっと読む)


【課題】コストが安く、施工が容易で、防火性能を確保できる、可燃性長尺体貫通部の防火処理方法を提供する。
【解決手段】可燃性長尺体貫通部に詰め込むのに適当な大きさにした直方体状又は立方体状のセラミックファイバブランケット12に、パテ状の熱膨張性耐火材をシート状に形成した軟質熱膨張性耐火材シート14を積層し、この積層体を合成樹脂布16で包み、積層体を包んだ合成樹脂布16を接着剤で張り合わせるか熱融着することにより封止して防火処理用充填材10とする。セラミックファイバブランケット12の厚さは軟質熱膨張性耐火材シート14の厚さよりも厚い。この防火処理用充填材10を可燃性長尺体貫通部に所要個数詰め込んで、防火処理を施す。 (もっと読む)


【課題】貫通孔の内周面と長尺体の外面との間の隙間に大きな非充填空間が形成されるのを効果的に抑止しながらも施工性に優れた貫通孔防火措置部材を提供する。
【解決手段】区画体に形成された貫通孔の内周面とこれに挿通された長尺体の外面との間の隙間に充填される、若しくは、その隙間に対応する区画体の外面側に配設される貫通孔防火措置部材Tにおいて、可撓性と熱膨張性とを有する耐火材からなる耐火熱膨張突片2が、可撓性を有する基材1に群設されている。 (もっと読む)


【課題】配管材そのもので防火措置が可能な施工性に優れた建築用配管材を提供することを目的としている。
【解決手段】床材に管材を貫通施工し、管材の一端部を床材の加熱側の面から加熱側に300mm露出させ、管材の他端部を床材の非加熱側の面から非加熱側に800mm露出させた状態で、床下から加熱する耐火試験(平成12年6月1日に施行された改正建築基準法に基づく防火区画等を貫通する管の性能試験の評価方法,ISO834−1に従う)を実施したときに、燃焼前の管材の加熱側端部における管内断面積をS1、燃焼後の管材の最小内径部における管内断面積をS2とすると、(S2/S1)×100≦50の関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1環状枠の第1長辺カバーと第1短辺カバーとの組付け時の位置合わせ、及び第2環状枠の第2長辺カバーと第2短辺カバーとの組付け時の位置合わせを確実、容易に行うことができるものでありながら、製造コストの低廉化と軽量化を図る。
【解決手段】短辺カバー4,6の重合板部4C,6Cと長辺カバー3,5のカバー板部3B,5Bとの重合箇所における貫通孔2奥側の相対向する部位には、両者の長辺方向での相対移動を規制する第1規制手段7が設けられ、長辺カバー3,5の取付け板部3A,5Aと短辺カバー4,6の取付け板部4A,6Aとの相対向する部位には、長辺カバー3,5に対する短辺カバー4,6の長辺方向外方への移動を規制する第2規制手段8が設けられているとともに、長辺カバー3,5の取付け板部3A,5Aと短辺カバー4,6の重合板部4C,6Cとの相対向する部位には、長辺カバー3,5に対する短辺カバー4,6の貫通孔2外方側への移動を規制する第3規制手段9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】建築物での火災発生時に火災発生階より上層階への火炎、煤煙、有毒ガス等の流出を防止することができる排水配管用部材及び排水管構造を提供する。
【解決手段】不燃性管端部を有する管材4と可燃性管端部を有する管材6とが接続される部分に備えられる排水配管用部材1であって、少なくとも可燃性管端部の外側を取り囲む不燃性の部材本体27を有し、部材本体の内周側に所定温度で膨張する熱膨張性耐火材30を設けることが可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 閉塞構成が簡単であるとともに、施工対応性が良好な貫通孔閉塞構造を提供する点にある。
【解決手段】防火区画領域にある耐火構造体1に形成された貫通孔Bとこれに挿通された可燃性長尺体2との間の隙間に、ペースト状態から硬化するシーリング材4Aに粉末状又は顆粒状の熱膨張性材4Bを混合した熱膨張性耐火材4が充填されている。 (もっと読む)


【課題】 使い勝手がよく、取り扱いや施工の容易な熱膨張部材を備えた防火区画貫通部用の継手の提供、迅速確実に貫通部を遮断して上方への延焼を防止できる継手を提供する。
【解決手段】 建物の床や天井等の防火区画Aに上下方向に穿設された管路の貫通部に配設され、熱可塑性の合成樹脂材料の管路部材から成る縦管を嵌合接続するための受け口形の接続端部15を下方に備えた防火区画貫通部用継手において、該接続端部15に、縦管に向けて溝が開口したリング状溝形を有する金属製の膨張保持部40を設け、該リング状溝形内に火災の熱で膨張する耐火性の熱膨張部材45を収容した。金属製の膨張保持部を、防火区画の面よりも下方の室内側へ突出させて接続端部15に配設し、熱膨張部材を縦管の周面に直接対向させて設ける。 (もっと読む)


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