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国際特許分類[F16N7/26]の内容

国際特許分類[F16N7/26]に分類される特許

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【課題】内燃機関のクランクケースの壁部においてオイル面より上方に露出して固定される軸受を、簡素なオイル供給手段によって潤滑できる軸受部の潤滑構造を提供する。
【解決手段】壁部15ARを有するクランクケース10と、壁部に固定された軸受71Rと、軸受によって回転自在に支持される回転軸70と、軸受の外輪部71Rb側面に配置されて軸受けの脱落を抑制する軸受規制部材100を備えた内燃機関1の軸受部の潤滑構造において、軸受の軸中心よりも下方の外周71Raの外側に、外周に沿って壁部に隆起して形成されたオイル受け部110を設け、オイル受け部と軸受規制部材に亘りオイル貯留部115を設けたことを特徴とする軸受部の潤滑構造。 (もっと読む)


【課題】伝達ケースに収容される歯車伝達機構の一部を構成する歯車の軸方向一端面を摺接させる接触端面を先端部に有して伝達ケースに設けられる支持ボスが、伝達ケースの内面に突設され、歯車が固定される歯車軸の一端部が支持ボスで回転可能に支承される歯車支持構造において、歯車軸を回転自在に支承するにあたって、充分な潤滑を確保しつつ耐衝撃性が得られるようにする。
【解決手段】支持ボス35に、接触端面34から凹むオイル溝36が当該支持ボス35の内外間にわたって設けられるとともに、歯車軸32を回転可能に嵌合させる内周を有する嵌合孔部37aと、該嵌合孔部37aよりも拡径されて接触端面34に開口するとともにオイル溝36の内端を内周に開口させる拡径孔部37bとから成る支持孔37が設けられる。 (もっと読む)


【課題】潤滑用のオイルが軸受側へ供給される状態を適切に調整できる形態であると共に、より製造し易い合理的な形態の軸受の内輪用ロックナット及びそれを用いた二軸回転ポンプを提供すること。
【解決手段】軸受17の回転軸(21、22)に装着される内輪17aにかかる軸方向の変位を防止するように、回転軸(21、22)に螺合するネジ部51を備え、オイルが軸受17側へ供給される状態を調整する調整形態として、軸受の内輪17aの端面に当接する側の部分が、外径が軸受17の外輪17bの内径よりも小径に設けられている筒状部52になっており、筒状部52の側周形状が軸受の内輪17aの端面に当接する先端側へ縮径するテーパ状に形成されていること、及び/又は、筒状部52の側周面にオイルの流れを案内する凹凸部53が設けられている。 (もっと読む)


【課題】軸受に潤滑油を供給し、且つ潤滑油が機内に貯蔵できる油潤滑の軸受を有する車両用主電動機において、潤滑油が回転子軸と固定子隙間から漏れ出すことを防止する構造を提供する。
【解決手段】車両用主電動機の回転子2に取付けしたファン側、反ファン側両側の油掻上げ円板5,6の回転によって、回転子軸3より低い位置にある潤滑油が掻上げられ、軸受に供給される。この構造は、潤滑油を回転子軸3より低い位置に貯蔵でき、軸受を潤滑油で浸した状態より少ない潤滑油を常に供給するため、油漏れの無い車両用誘導電動機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ミスト出口径が小さいミスト供給対象に対してもオイルミスト等のミストを適切に生成供給できるようにすること。
【解決手段】ミスト室22にミスト噴射を行う大径ミスト生成ノズル32とは別に、小径ミスト生成ノズル34を設け、小径ミスト生成ノズル34によるミストはミスト室22に噴射することなく接続通路60によってミスト取出通路68へ流れる構造にする。 (もっと読む)


【課題】エアギャップに存在するオイルによるせん断損失を低減することが可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】ロータ20と一体回転してオイル貯留部に貯留されたオイルの掻き上げを行う掻き上げ部材30を備え、掻き上げ部材30が、ステータ10に対して軸方向一方側であってステータコア11の内周対向面より径方向外側に位置する本体部31を備える。 (もっと読む)


【課題】簡素化を図って製造性とエンジンへの搭載性を高めることができるエンジンのバランサ装置を提供すること。
【解決手段】クランク軸5によって回転駆動されるバランサ軸12の軸方向両端部をエンジン本体1の前壁1Aと後壁1Bに形成された軸受孔14,15にラジアル軸受を介して回転可能に支持し、前記軸受孔14,15の各一方の開口部をそれぞれ閉鎖するスラスト規制部材18,19によって前記バランサ軸12のスラスト力を受けるようにしたエンジンのバランサ装置において、前記ラジアル軸受をニードルベアリング16,17で構成するとともに、前記軸受孔14,15の他方の開口部をクランク室S内とチェーンケース7内にそれぞれ開口せしめ、クランク室S内とチェーンケース7内において飛散するオイルによって前記ニードルベアリング16,17をそれぞれ潤滑するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】主電動機の運転中に機内側の圧力が低下傾向になるファン側の軸受装置の油漏れを防止すること及び、潤滑油を循環させることである。
【解決手段】反ファン側の油掻揚げ円板の回転により潤滑油は霧状になり飛沫室内に充満し、反ファン側の回転子軸に設けられた穴から潤滑油の一部が回転子軸内部の油通り道を通り、ファン側の軸受に流入する。ファン側の油溜りから溢れ出た潤滑油は下部の貯油室に送られ、再度、反ファン側の飛沫室に流入することで、潤滑油が循環される。 (もっと読む)


【課題】主電動機の運転中に機内側の圧力が低下傾向になるファン側の軸受装置の油漏れを防止すること及び、潤滑油を循環させることである。
【解決手段】反ファン側の油掻揚げ円板の回転により潤滑油は霧状になり飛沫室内に充満し、反ファン側の飛沫室上部に設けられた油溜りから潤滑油の一部が補助ノーズ部の貯油室を通り、ファン側の軸受の中に潤滑油として流入する。ファン側の油溜りから溢れ出た潤滑油は下部の貯油室に送られ、再度、反ファン側の飛沫室に流入することで、潤滑油が循環される。 (もっと読む)


【課題】潤滑性能を高めることができる潤滑装置を提供する。
【解決手段】潤滑装置Lは、回転部材6と、捕集部材71と、ガータ部材72と、エクステンションケース23と、を備えている。回転部材6は潤滑油と接触可能である。捕集部材71は、回転部材6の少なくとも一部を覆うように回転部材6の外周側に配置されており、回転部材6と半径方向に対向するように配置されている。ガータ部材72は、捕集部材71に固定されており、捕集部材71をつたってくる潤滑油をブッシュ89に案内する。エクステンションケース23は、回転部材6、捕集部材71およびガータ部材72を収容している。 (もっと読む)


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