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国際特許分類[F17C3/06]の内容

国際特許分類[F17C3/06]に分類される特許

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【課題】ピースと貯蔵タンク内壁との肌付けを確実に行うことができ、作業効率良くピースと貯蔵タンク内壁との肌付け作業を行うことができるピース押圧装置を得る。
【解決手段】ピース20を角部へ押圧するための角部押圧治具110と、ピース20をピース20とコルゲーション11との重合部へ押圧するためのコルゲーション部押圧治具120と、油圧シリンダ141と、油圧シリンダ141を回動自在に支持する支持部とを備え、油圧シリンダ141は、角部押圧位置において角部押圧治具110を介して角部にピース20を押圧し、第1の重合部押圧位置においてコルゲーション部押圧治具120を介して角部と隣接する一方の平面部に形成された重合部にピース20を押圧し、第2の重合部押圧位置においてコルゲーション部押圧治具120を介して角部と隣接する他方の平面部に形成された重合部にピース20を押圧する。 (もっと読む)


【課題】ピースと貯蔵タンク内壁との肌付けを確実に行うことができ、作業効率良くピースと貯蔵タンク内壁との肌付け作業を行うことができるピース押圧装置を得る。
【解決手段】ピース20を角部へ押圧する角部押圧治具110と、ピース20を、ピース20とコルゲーション11との重合部へ押圧するコルゲーション部押圧治具120と、ピース20を押圧する押圧部140と、押圧部140を着脱自在に支持するストッパ150と、ストッパ150が設けられたフレーム151とを備え、フレーム151には、押圧部140が角部にピース20を押圧する角部押圧位置、押圧部140が角部と隣接する一方の重合部にピース20を押圧する第1の重合部押圧位置、及び押圧部140が角部と隣接する他方の重合部にピース20を押圧する第2の重合部押圧位置にストッパ150を設ける。 (もっと読む)


本発明はひだが縦方向と横方向に形成され互いに交差する低温流体貯蔵タンクの金属メンブレンであって、ひだの交差部位に縦方向及び横方向に伸縮できるようにひだのそれぞれが連結される両方向伸縮部が形成され、両方向伸縮部は、突出したピラミッド形状、ドーム形状または十字形状を有することを特徴とする。したがって、本発明は、室温で各単位金属メンブレンを溶接により断熱パネルに固定し、また貨物倉の前提となる気密性のために各単位金属メンブレンを隣接する他の金属メンブレンの端に重ね溶接により互いに連結する構造を有する貨物倉内部に極低温のLNGを貯蔵することにおいて、金属メンブレンが激しい温度差により収縮するときに溶接部で発生する応力を低減させるために面剛性を減少させ、かつ、直交する両方向の面剛性が同一となるようにすることにより、激しい温度差を耐えるのに耐久性を増大させるとともに気密性が維持されて安定的に低温流体の貯蔵が可能となり、溶接ロボットや搬送装置のクランプ手段により容易にクランプできるようにすることにより、貯蔵タンクの製造作業の効率性を高めることができる。
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【課題】 ハンチ構造部を特殊な構造とせずに設置できるようにする。
【解決手段】 低温タンクの底版1とハンチ構造部8、側壁2とハンチ構造部8のなす角に応じた角度で屈曲するV字形状の基部保冷部材20の上側に、板状部材21を取り付ける。板状部材11の上側に、上面を幅方向の中央部で基部保冷部材20と同様の角度で屈曲させた略M字形状のメンブレン支持金物22を、内部に上部保冷部材23を充填した状態で取り付けてコーナ部用メンブレンアンカー19を形成する。低温タンクの底版1とハンチ構造部8の間や、側壁2とハンチ構造部8の間のV字型の境界部に、基部保冷部材20の屈曲部を嵌合させるように配置して据付けることで、メンブレン支持金物22の屈曲した上面を、底版1とハンチ構造部8、又は、側壁2とハンチ構造部8にそれぞれ平行に配置させて、底部、側部、コーナ部のメンブレン5a,5b,5の取り付けに供させる。 (もっと読む)


垂直壁(3)および底面壁(2)を備えている円筒状の構造物であって、底面壁は、互いの回転された鏡像である複数の領域(4)を有し、各領域は、複数の隣接する長方形の要素(8)を備えている円筒状の構造物であって、円筒状の構造物は、底面壁が、正多角形の各辺(6)が複数の領域のうちの一つの領域に対応する、正多角形の形状を有し、一つの領域の複数の長方形コンポーネントの複数の縁は、それぞれ領域に対応する多角形の辺に直角および平行であることを特徴とする、円筒状の構造物。
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(a)周囲条件での引張りヤング率が50GPa未満であり、(b)周囲条件での引張り破断歪が5%以上である複合材の極低温条件下での流体バリヤーとしての使用;並びに該複合材を含む、極低温流体用サンドイッチ体及び収容システム。 (もっと読む)


【課題】 断熱壁とシール壁の構造及びこれらの結合構造を簡単にし、作業が容易になるように改善して、シールの信頼性を向上させ、組立構造及び製造工程を単純化し、タンクの乾燥時間を短縮させる改善された断熱構造を有する液化天然ガス貯蔵タンク及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明による改善された断熱構造を有する液化天然ガス貯蔵タンクは、タンクの内面に設けられる断熱壁と、断熱壁の上面に設けられ、液化天然ガスと直接接するシール壁と、貯蔵タンクの内面に設けられ、断熱壁を通過し、シール壁を支持する複数のアンカー構造体とを備え、シール壁は、少なくとも2層以上の多重構造からなる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの柔軟な又は堅い支持体の上に柔軟なシートの細片を接合する方法に関するものであり、前記シート及び前記支持体は、2つの繊維ガラス織物の間に挟まれて接合された、少なくとも1つの連続した純粋な金属箔を含んでいる。本発明によれば、前記方法は、プレスによって柔軟なシートの前記細片を前記支持体に押しつけて、一方では、圧力が加えられる少なくとも一部の時間の間、前記細片を同時に加熱する工程を、含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 従来の9%Ni鋼に替わる強度と靭性と保冷性を備え、かつ、施工が容易な材料から構成される地上式LNGタンクを提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも内槽2と外槽3とを備え、該内槽と該外槽との間隙に断熱材5を充填してなる地上式LNGタンク1であって、前記内槽2のLNG8接触面にガラス繊維強化プラスチックが適用されている地上式LNGタンク。 (もっと読む)


【課題】万一、一次防壁からLNG等の低温流体がリークしたとしても、二次防壁によって低温流体を食い止め、低温流体が直接外槽に触れないようにして、該外槽の急激な温度変化を防止することができ、且つ低価格化を図り得る低温流体貯蔵タンクの保冷シール構造を提供する。
【解決手段】熱伸縮を吸収するためのコルゲーション5が設けられた金属薄板4を一次防壁とし、外槽1の内面を覆うように取り付けられる保冷材2を、外槽側パネル部2aと一次防壁側パネル部2bとからなる二層の保冷パネル2cによって形成し、その一次防壁側の表層に繊維補強した樹脂コーティング材を表層バリア材2dとして形成すると共に、前記二層の保冷パネル2cの中間層に繊維補強した樹脂コーティング材を中間層バリア材2eとして形成し、前記表層バリア材2dと中間層バリア材2eとから低温流体をシールする二次防壁を構成する。 (もっと読む)


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