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国際特許分類[F23G5/027]の内容

国際特許分類[F23G5/027]に分類される特許

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【課題】猛毒なダイオキシン類の発生を抑制するために、PCBを一重項酸素などの活性酸素種を含んだ電子化空気によって、200℃前後の低温でガス化させることにより安全に処置できる構造と操作が簡単な処理法および処理装置を提供する。
【解決手段】攪拌機2と流動媒体を内装する反応器1にPCBトを供給し、放電針と電磁誘導コイルの組み合わせによって構成される空気の電子化装置9から発生する電子化空気ロに水蒸気ニを混合して200℃前後に加熱した活性空気ホを作り、それを反応器に吹き込んで、加熱された活性空気の酸化力によってPCBを加水分解して脱塩素化を図り、その加水分解物(ガス状物質)を800℃以上の高温度で焼却してダイオキシン類の発生が抑制されるようにした。 (もっと読む)


【課題】ガス改質炉の炉壁の耐用寿命を長期化することが可能な廃棄物処理装置の提供。
【解決手段】廃棄物を部分酸化・ガス化、溶融するガス化溶融炉5と、ガス化溶融炉の上部に接続して設けられ酸素含有ガス供給口44を有し、ガス化溶融炉で生成したガスを改質する円筒形状のガス改質炉5bとを有する廃棄物処理装置において、ガス改質炉からガスを排出するガスダクト40がガス改質炉の頂部周壁に設けられており、ガス改質炉の水平断面におけるガスダクトの方向が、下記(A)及び(B)のいずれかの条件を満たしており、ガス改質炉内に旋回流を形成するようになっていることを特徴とする廃棄物処理装置。(A)接線方向であること、(B)ガス改質炉の中心からガスダクトの設けられた頂部周壁の位置に向かう方向に対して所定角度偏向した方向であること (もっと読む)


【課題】導入される下水汚泥のエネルギ含有量に基づいて高効率で作動できる下水汚泥を利用する方法およびシステムを提供することにある。
【解決手段】利用すべき物質が最初に乾燥されかつ次に熱分解ガスを発生させる目的で熱分解リアクタ内で熱分解される構成の、生体源物質より詳しくは下水汚泥を利用する方法に関する。本発明の方法は、前記物質が、互いに連続して配置された少なくとも2つのドライヤ段で熱的に乾燥され、物質の搬送方向で見て下流側に配置されたドライヤ段の廃棄熱が、上流側に配置されたドライヤ段のプロセス熱として使用されることを特徴とする。また本発明は、生体源物質より詳しくは下水汚泥を利用するシステムに関する。 (もっと読む)


【課題】 高温還元処理に適用可能な構造のストーカ炉とし、ガス化溶融炉のガス化炉としても使用できるようにした水冷式ストーカ炉を提供する。
【解決手段】 水冷用内部空間を有するケーシングフレーム41と、ケーシングフレーム41と接続され水冷用内部空間と連通する内部流路を有するロッドフレーム42とを備えるフレーム一体型の火格子を有し、ロッドフレーム42は、炉外へ延設されて、内部流路の流水口及び排水口を炉外に設ける。可動火格子4aを往復移動させるための駆動部は炉外に設置し、該駆動部をロッドフレーム42と炉外で駆動連結する。ロッドフレーム42は、ケーシングフレーム41の後端部側方に延びて、炉体側壁部5に形成された通孔を貫通する。炉体側壁部5は、ロッドフレーム42が貫通する通孔を塞いだ状態でスライド可能に支持するスライドシール機構を備える。 (もっと読む)


【課題】排ガスを水浴することなく排ガスから有価金属を含む灰を捕集し、回収する。
【解決手段】燃焼炉6から取り出されて分離器10で砂8を捕集、分離された排ガス9から乾式回収手段11により、有価金属を含む灰12を回収する。 (もっと読む)


【課題】 安定してスラグを流下させるとともに、効率的にガス化炉を運用することにある。
【解決手段】 酸化剤とともに供給される微粉固体炭素質原料をガス化し、灰分を溶融スラグに変換するガス化部2と、ガス化部2の下方に配置され、溶融スラグを水砕するためのクエンチ水14を保有するクエンチ部3と、ガス化部2の底部に配置され、ガス化部2で生成された溶融スラグをクエンチ部3に流下させるスラグタップ9と、前記クエンチ部3に設置され燃料を用いて前記スラグタップ9の下面を加熱するクエンチ部バーナ10とを備えてなる気流層ガス化炉を運転するに際し、前記微粉固体炭素質原料に旋回流を形成させてガス化するガス化運転時には、クエンチ部バーナ10から供給する酸化剤の量によってスラグタップ下面温度あるいはその近傍のガス温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 一の燃焼室で燃料及び排煙の完全焼尽を可能とする発熱装置の提供。
【解決手段】 ガス化炉、燃焼炉、及び排気筒から構成され、前記ガス化炉は、上位より貯留部、乾留部、及び燃焼部を一連の管路状に備え、当該貯留部は、上端開口部を開閉する封鎖手段を具備し、当該乾留部は、周囲を囲む空気供給室を具備し、当該燃焼部は、前記空気供給室の下端から突出して前記燃焼炉に連通し、当該燃焼部の下端部は、当該燃焼部に充填された燃料を下支えする火格子を具備し、当該乾留部と空気供給室とを仕切る仕切壁は、当該仕切壁を貫通する給気孔を備え、前記燃焼炉は、前記ガス化炉の乾留部及び燃焼部を取り巻いて存在し、前記排気筒は、当該燃焼炉の燃焼室に連通する発熱装置。 (もっと読む)


【課題】可燃性廃棄物等の処理対象物を燃焼処理した際に発生する飛灰等の処理量を減らすとともに、排ガス中に含まれて排出される水銀の量を低減すること。
【解決手段】脱塩バグフィルタ7の入り口で粉末活性炭を噴霧するとともに、「戻しライン工程」で高濃度になっている水銀を、切替ダンパ9を切替えて戻しライン外の系外14へ排出を開始することによって、所定時間内で排ガス中の水銀濃度を急激に減少させるとともに、所定時間経過後、脱塩バグフィルタ7の入り口での粉末活性炭の噴霧を中止し、「戻しライン工程」に切替えることにより急激に水銀濃度が上昇することを防ぎ、適切に水銀濃度を管理することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を収納すると共に、廃棄物の一部を燃焼させつつ燃焼熱により廃棄物の残部を乾留して可燃性ガスを生じさせる乾留ガス化炉であって、乾留ガス化炉内の下部に熱風を吹き込んで廃棄物に着火する着火手段6を備えるものにおいて、着火手段の個数をできるだけ減らして、且つ、火床の生成を促進できるようにする。
【解決手段】着火手段6は、炉内の下部に熱風を乾留ガス化炉1の周壁部1aの接線方向から吹き込むように配置される。周壁部1aの内面に、炉底部に隣接する部分に位置させて、着火手段6による熱風の吹き込み箇所から周方向にのびるアンダーカット部18が形成される。 (もっと読む)


【課題】炉内の下部に燃焼炎を吹き込んで廃棄物に着火する着火手段6と、炉底部から酸素を供給する酸素供給手段とを備える乾留ガス化炉において、異常燃焼を生ずることなく火床の生成を促進できるようにする。
【解決手段】炉底部を着火手段6からの距離がそれぞれ異なる複数の領域10〜10に区分し、該各領域毎に、該各領域の温度を検出する温度センサ17〜17を備え、酸素供給手段7は、該各領域別に酸素を供給するように構成される。着火手段6の燃焼開始時に、着火手段6に最も近い領域にのみ酸素供給手段7により酸素を供給し、以後、各領域の着火手段6に近い側に隣接する領域に備える温度センサの検出温度が所定温度に上昇したとき、酸素供給手段7による該各領域への酸素供給を開始する。 (もっと読む)


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