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国際特許分類[F23G5/027]の内容

国際特許分類[F23G5/027]に分類される特許

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統合的廃棄物の管理のシステム(1)および方法は、可燃性廃棄物の供給源(2)、前記可燃性廃棄物を再生可能な材料から分離する分離装置(3)、熱分解原料を生成するために前記可燃性廃棄物を乾燥させる無気乾燥装置(4)、および炭化物および熱分解ガスを形成するために前記熱分解原料を熱分解する熱分解装置(5)、の使用を含む。本発明による廃棄物の管理のシステムまたは方法を含む発電のためのシステムおよび方法は、電力生産用の熱を発生するために前記熱分解原料から発生する合成ガスの高温酸化のための酸化装置(7)の使用をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物を炭化して炭化物を得るとともに、炭化の際に排出される可燃性ガスを有効利用することにより、マテリアルリサイクルとエネルギーリサイクルとの両方が可能な炭化炉リサイクルシステムを提供する。
【解決手段】本発明の炭化炉リサイクルシステム1は、原料である有機廃棄物を炭化炉2へ供給する原料供給手段3と、前記有機廃棄物を炭化処理して炭化物を得る炭化炉2と、前記炭化炉2と一体に、または独立に構成され、前記炭化処理の際に発生する熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉12と、前記燃焼炉12から発生した熱により駆動する外燃機関32と、前記外燃機関32により発電する発電機33と、を少なくとも備え、前記発電機33から発電された電力が、原料供給手段3またはその他の電力消費装置へ供給されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 半導体製造工程から排出される排ガスに含まれる有害成分を、火炎により熱分解する装置において、排ガスが高濃度の腐食性ガスを含む場合であっても、あるいは火炎による熱分解で高濃度の腐食性ガスが生成する場合であっても、目的の有害成分を効率よく分解することが可能で、燃焼室の構成が高温の腐食性ガスに対する優れた耐腐食性を有する熱分解装置を提供する。
【解決手段】 有害成分を熱分解する燃焼室、燃料ガスと空気を含むガスを燃焼室へ噴出するノズル、排ガスを含むガスを燃焼室へ噴出するノズルを備え、該燃焼室の側壁が、燃焼室側の表面にフッ素樹脂が被覆された基材で構成され、該側壁の外周全体にわたり冷媒を流通するための流路が設けられてなる熱分解装置とする。 (もっと読む)


【課題】簡易堅牢な構造をもち、比較的小規模の設備で実現でき、家畜排泄物を含む廃棄物を効率よく安定して燃焼させることのできる旋回式燃焼炉を提供する。
【解決手段】上部に燃料供給口6を形成した円筒形の炉本体2を備え、炉本体2の天板3に燃焼ガスGの排出口11を設け、炉本体2の天板3から排気口11を囲むとともに内側に燃焼室12を形成した円筒形の内筒13を垂下し、内筒13と炉本体2の周面との間に燃料供給口6から供給した燃料Mを一次空気Kの旋回流により燃焼室12の下部入口14まで旋回しながら案内する旋回案内路15を設ける。 (もっと読む)


本発明は、有機廃棄物の熱分解ガス化のための新規な方法に関する。本発明の方法は、予め高温に加熱された(500〜1100℃)金属トロイド(2)の形状の金属塊及び熱分解される有機材料(3)が充填された垂直炉(1)を用いる。この方法は、ギアモーター(19)によって駆動されるアルキメディアン・スクリュー(18)により運搬されるトロイド(2)の加熱に適した炉(9)と共に、ふるい(14)及びギアモーター(16)で駆動されるアルキメディアン・スクリュー(15)によりトロイド(2)と残渣(12)が分離される、無機物残渣(12)を回収するための分離器(11)にも関与する。本発明の方法は、再生可能エネルギーと考えられるバイオマス由来であるにしろ、バイオマス由来でないにしろ、有機物を含むあらゆる産物の処理に用いることができる。
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【課題】廃棄物の乾燥・熱分解を燃焼・溶融と分離して行う廃棄物溶融処理において、乾燥・熱分解する火格子部での炉内ガス成分濃度により廃棄物の乾燥・熱分解状況を把握して適正な乾燥・熱分解を行う。
【解決手段】廃棄物を乾燥する乾燥用シャフト部1で乾燥した廃棄物を熱分解して熱分解残渣を生成する火格子部2とを溶融炉6の上部に連結し、乾燥用シャフト部内に形成された廃棄物充填層に火格子部2および溶融炉6で発生したガスを通過させることによって乾燥・熱分解させて熱分解残渣を生成し、生成した熱分解残渣を溶融炉6に供給して燃焼・溶融する廃棄物溶融処理方法において、火格子部2における炉内ガス成分濃度を分析することによって乾燥・熱分解状況を把握し、把握した熱分解状況を元に最適な乾燥・熱分解状況となるCO濃度およびO濃度に調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ロータリーキルン内の酸素濃度が所望の酸素濃度に制御される焼却装置及び燃焼制御方法を提供することである。
【解決手段】焼却装置1Aは、ロータリーキルン11、ストーカ13、再燃焼室16、ロータリーキルン11の前部11aに接続された混合ガス流路34、排ガスファン23又は24、押込ファン21、酸素濃度制御手段81を具備する。ロータリーキルン11は、焼却物を熱分解して熱分解ガスを発生させる。ストーカ13は、焼却物の熱分解残渣を燃焼する。再燃焼室16は、二次燃焼用空気を用いて熱分解ガスを燃焼する。排ガスファン23又は24は、再燃焼室16からの排ガスを循環排ガスとして混合ガス流路34に送る。押込ファン21は、混合用空気を混合ガス流路34に送る。酸素濃度制御手段81は、混合ガス流路34からロータリーキルン11に流入する混合用空気と循環排ガスの混合ガスの酸素濃度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 増加する産業廃棄物をこれまで以上に大量に処理しても溶融炉の炉内温度の上昇を押さえ、溶融炉の寿命を保持することができ、急冷塔から回収したダスト、バグフィルタで捕集したダスト、中和塔又はミストコットレルでの洗浄液を排水処理した中和滓から回収したダストをガス化溶融炉で再度処理するに際して流動層式ガス化炉の炉動床の散気ノズルの閉塞を起こすことがないガス化溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 流動層式のガス化炉に投入した産業廃棄物を下部側から吹き込んだ空気によって流動層を形成することにより産業廃棄物の一部を熱分解によってガス化して有価金属を含む不燃物を回収すると共に、ガス化炉で生成した熱分解ガスと熱分解ガスによって移送される不燃物の一部を溶融炉で処理してスラグを生成するガス化溶融炉の操業方法において、カルシウムを含むダストをスラリー化して溶融炉内に吹き込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】PCB汚染物を無害化処理する際の、排ガスの問題や処理炉の必要性、処理時間の問題を解決する。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニル(PCB)で汚染されたPCB汚染物6を処理する設備である。前記PCB汚染物6を収容する金属製の円筒容器2と、この円筒容器2を密閉する蓋3と、前記円筒容器2を誘導加熱するIHコイル4及び高周波電源5とで構成された加熱装置を常温の処理室1内に設置し、前記円筒容器2内で発生したガスを加熱設備まで導く排ガス経路7,8を備えた構成である。
【効果】金属製の円筒容器を、専用の処理炉ではなく常温の処理室に設置し、円筒容器のみを誘導加熱するため、バーナ処理する場合のような排ガスの問題もなく、短時間・高効率での処理が可能になる。 (もっと読む)


【解決課題】ガス化溶融炉の溶融炉から排出されるスラグの塩基度を目標とする設定範囲に調整、維持してその流動性を確保するに当たり、購入物である塩基度調整剤の使用量を最小限としてこれを実現し、低い処理コストで安定して効率的なガス化溶融炉の運転方法を提供すること。
【解決手段】廃棄物を熱分解炉で部分燃焼させながら熱分解し、この熱分解により発生した可燃ガスと灰分を溶融炉に導き、溶融炉で可燃ガスを燃焼させてその燃焼熱により灰分を溶融し、この溶融により生じたスラグを炉外に排出するガス化溶融炉の運転方法において、前記スラグの塩基度を監視し、同塩基度が設定範囲から外れた場合には、先ず、一次塩基度調整剤により一次調整を行い、さらに一定期間経過後もなお設定範囲に復帰しない場合には、二次塩基度調整剤により二次調整を行なうことによりスラグの塩基度を設定範囲に維持する。 (もっと読む)


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