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国際特許分類[F23G5/027]の内容

国際特許分類[F23G5/027]に分類される特許

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本発明は材料処理に関し、特に農業廃棄物を処理するための方法および装置に関する。本発明の方法は、区画間の仕切りに通路開口が設けられた区分化ドラム型装置に出発原料、不活性充填剤部、およびガス剤を供給することを含む。この装置を作動させると、装置にガス剤の貫流が形成される。ドラムの各区画には、ドラムの任意の動作位置で仕切りの通路開口の縁以上のレベルまで、不活性充填剤部が装填される。出発原料が充填材部及び/又はその表面の間で移動するように所望の率で及び/又は時間に注入されまたは落下する活性領域が、ガス剤の流れの経路に形成される。さらに、出発原料とガス剤との間の相互作用の時間及び/又は強度が調整される。本発明は、同様または異なる集合体状態の物質間の相互作用を強化し、かつ処理動作の数および処理される物質の種類を拡張することを可能にする。
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【課題】有機廃棄物の熱分解により発生する熱分解ガスの温度の低下を防止する。
【解決手段】有機物処理装置100が、原料有機物を熱分解装置1にて熱分解し、その際に発生した熱分解ガスを処理する酸化触媒装置2及び中和洗浄装置3を具えており、熱分解装置1が、熱分解装置1内のセラミックス層28の下方に配置され、熱分解装置1内で熱分解により発生した熱分解ガスを熱分解装置1内に溜まった材料層の全面にわたって通過させる分解ガス通過管61を有しており、分解ガス導入管61の側面もしくは下面に、分解ガス導入管61によって導入された熱分解ガスをセラミックス層28に向けて吹き出させるための分解ガス吹出口62が形成されている。また、熱分解装置1の上部に熱分解装置1内部の熱分解ガスの圧力調整を行なうための大気開放された圧力調整部51が設けられている。 (もっと読む)


【課題】流動層炉における硫黄分の除去方法及び脱硫剤を提供する。
【解決手段】流動層燃焼により燃料及び/又は原料を燃焼させる流動層炉において、炉内で発生するガス中の硫黄分を除去する方法であって、ライムケーキを含む脱硫剤を炉内に投入することを特徴とする硫黄分の除去方法。好ましくは、ライムケーキの粒子径は0.08mm以上であり、燃料及び/又は原料の硫黄分に対する脱硫剤のCa分は0.5〜7(モル比)である。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物などの可燃廃棄物を熱分解させる可燃廃棄物熱分解処理装置で、可燃廃棄物の熱分解処理むらを無くし、処理効率の向上を図るとともに、灰や熱分解後の残渣の逆流を防ぎ、かつ可燃廃棄物の一部を最初に点火させるだけで後は熱分解用熱源から熱供給を一切加えることなく順次可燃廃棄物を順次熱分解させ、熱分解時において可燃廃棄物が常時、炎を生起しない状態で熱分解処理がされ、臭いと煙を同時に消すことが出来る。
【解決手段】縦型筒体の中間部空間部位に位置する熱分解処理室と、該縦型筒体の上部空間部位に設けた乾燥・熱分解処理待ち室と、該乾燥・熱分解処理待ち室と内部遮壁を介して隣接する他方の部屋は天井壁上の同一高さ位置に形成した螺旋状煙道を通過させ、該螺旋状煙道に連通する上方位置に煙を再熱分解化させながら排気する加熱ハニカム構造煙道配管群の一体型消臭消煙装置を備える可燃廃棄物熱分解処理装置。 (もっと読む)


【課題】汎用性に富む蒸気ボイラで未燃物が少なく燃焼効率の高い燃料として利用でき、飛躍的に熱効率を向上でき、省エネルギー化を図れて地球温暖化を抑制することができる、廃タイヤの燃料化によるサーマルリサイクル方法を提供する。
【解決手段】廃タイヤをチップ状に破砕してチップ状廃タイヤAとし、ガス化・炭化炉2内に投入し、1次空気を導入しかつ水分を加えて部分燃焼させるとともに、前記チップ状廃タイヤに含有された炭素および炭化水素成分の水性ガス化反応等を同時に行わせることにより可燃性ガスGを生成する。未燃カーボンは炭化物Bとして副生し、含有されている鉄類を除去したのち、粉砕して微粉化し、水または油と混合・撹拌してスラリー化し、可燃性ガスGおよびスラリー状微粉炭化物C’をそれぞれ蒸気ボイラ5の燃焼室5a内に送り込んで2次空気を導入して完全燃焼させ、蒸気ボイラ5内の水を水蒸気化して熱源にする。 (もっと読む)


【課題】ガス又は油焚き燃焼設備において、バイオマス燃料や有機性廃棄物等を従来の諸方式で熱利用するには設備が大型になり、燃焼効率が低く、灰の処理も煩雑であった。また、固体燃料の場合、安定したガス化、燃焼が難しく、従来の装置で固体燃料の攪拌を行なうには装置を回転する必要が有り、装置の小型化は困難である。
【解決手段】本発明は、上記の問題点を解決するため先端部と補助バーナーを具備した基部との間に、先端部より内径が大きな燃焼室を設け、燃焼空気の流速により未燃物と灰を比重差で分離して、灰は中心水平位置より上部に設けた灰出口より灰貯留タンク内の負圧により回収する。補助バーナーとの混焼により連続的にガス化、燃焼、灰の回収を行い装置の小型化を可能にした。 (もっと読む)


【課題】タール改質処理を施したガス化ガスからガス量を増やすことなく効率良く熱回収して有効な排熱利用を図り得るようにする。
【解決手段】ガス化剤3の導入により流動媒体4の流動層を形成して原料5をガス化するガス化炉1と、該ガス化炉1内の流動媒体4を未反応チャーと一緒に導いて空気8により吹き上げながら未反応チャーを燃焼させて流動媒体4を加熱する燃焼炉2とを備え、該燃焼炉2で加熱された流動媒体4を燃焼排ガス9から分離してガス化炉1に戻すようにした2塔式ガス化設備に適用されるタール改質方法に関し、ガス化炉1で生成されたガス化ガス6に酸化剤12を付加して燃焼を促すことにより温度を上げてタール分を酸化・水蒸気改質し、そのタール改質処理を施したガス化ガス6を前記燃焼炉2からガス化炉1に戻される途中の流動媒体4と熱交換させて冷却する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、セメントクリンカの品質を悪化させずに、処理装置の寿命も長く維持しながら、廃プラスチックなどの可燃性廃棄物をセメントキルン内で燃料として利用する。
【解決手段】可燃性廃棄物Wを部分的にガス化する部分ガス化炉5と、部分ガス化炉に直接接続され、部分ガス化炉によって部分的にガス化された可燃性廃棄物をセメントキルン20内に吹き込むバーナー6とを備える処理装置1。部分ガス化炉に、可燃性廃棄物とともにガス化剤A1が供給される。可燃性廃棄物を粗砕する粗砕機3を備え、粗砕機によって粗砕された粗砕物を部分ガス化炉に供給できる。部分ガス化炉に、さらに微粉炭等の補助燃料Fと空気A2とを供給し、部分ガス化炉は、ガス化剤と空気とで高速旋回流を形成しながら可燃性廃棄物及び補助燃料を部分的にガス化し、バーナーは、部分的にガス化された可燃性廃棄物及び補助燃料をセメントキルン内に吹き込むことができる。 (もっと読む)


【課題】設備及び運転コストが低く、大量のエネルギーを使用しないダイオキシン類含有焼却灰の無害化方法及びその装置を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類を含有する焼却灰21及び植物質被炭化材22からなる被処理物23を処理室11に収納する第1工程と、被処理物23の一部に含まれる植物質被炭化材22に自発熱分解が開始されるまで加熱する第2工程と、処理室11内に供給する酸素量を調節して被処理物23の一部で開始した植物質被炭化材22の自発熱分解を被処理物23の残部に含まれる植物質被炭化材22に順次拡大させて処理室11内を900℃以上1100℃以下の温度の還元性雰囲気に15時間以上24時間以下の時間保持し、植物質被炭化材22を炭化物に転換しながら焼却灰21に含まれるダイオキシン類を熱分解する第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、流動床式熱分解炉の流動媒体分級装置の劣化を容易に検知し、安定した流動床炉の運転を実現することにある。
【解決手段】流動媒体を流動させる流動床を有する熱分解炉と、前記流動床の温度を測定する温度測定手段と、前記熱分解炉から抜き出された流動媒体を分級するための流動媒体分級装置と、
前記流動媒体分級装置で分級された流動媒体を前記流動床へ循環する流動媒体循環路を備えた熱分解処理設備の運転方法であって、前記温度測定手段にて前記流動床の複数箇所の温度を計測し、計測した温度に基づいて各箇所の温度差を算出し、この温度差を指標として前記流動媒体分級装置の劣化を検知することを特徴とする流動床式熱分解炉の運転方法。 (もっと読む)


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