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国際特許分類[F23G5/30]の内容

国際特許分類[F23G5/30]に分類される特許

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【課題】設備を在来のまま及び燃焼用空気の供給量も在来のままにして酸素を富化することでガス化溶融炉の設備変更や人件費・電力費等の増大を招くことなくガス化炉における産業廃棄物の処理量を増やすことができるガス化炉の増処理方法を提供する。
【解決手段】制御対象のガス化炉4は、酸素混合空気によって流動する流動床4a上に投入されたシュレッダーダスト(原料)を530℃程度の温度雰囲気中で熱分解させて不燃物7及び金属を排出すると共に発生した不燃性ガスを後段の溶融炉へ排出する。流動用及び燃焼用空気の供給口45に供給する空気は、ブロア50による大気中の空気と別途配管51から供給される酸素との混合空気であり、その混合空気の酸素濃度を大気中の酸素濃度20.9%よりも高い21.0〜22.5%に調整する。 (もっと読む)


【課題】自立切替段階の処理を自動化してオペレータの状況判断を不要にすると共に、燃焼用空気の流量や圧力の変動を抑制する。
【解決手段】流動床を有する加圧流動焼却炉と、
燃焼用空気を圧送する過給機2と、
空気供給及び過給機2の起動に用いる回転数制御の起動用ブロワ49とを有し、
過給機2のコンプレッサ2bから加圧流動焼却炉へ供給される燃焼用空気の流量を測定する流量計26と、
過給機2のコンプレッサ2bの入口空気圧力を測定する圧力計50と、
起動用ブロワ49から圧力計50までの空気供給流路13から分岐して直接外気に連通する外気側空気供給流路14に備わる空気吸込弁24と
流量計26の測定値に基づいて起動用ブロワ49の回転数を制御する流量指示調節計52と、
圧力計50の測定値に基づいて空気吸込弁24の開度を制御する圧力指示調節計57とを有する制御装置を備える。 (もっと読む)


【課題】サージングの発生を適切に防止すると共に、サージングの発生を防止するためのオペレータの常時監視を不要にする。
【解決手段】コンプレッサ2bの入口側圧力と出口側圧力とから圧力比を算出し、且つコンプレッサ2bから供給される燃焼用空気の流量から合計空気量を算出し、
過給機2のコンプレッサ2bにサージングが発生する条件を示すサージング領域に対し、安全率を介して決定されるサージング安全ラインを予め準備し、
実測された圧力比に対する実測された合計空気量をコンプレッサ動作点として決定し、実測された圧力比に対するサージング安全ライン上の合計空気量を比較用動作点として算出し、
コンプレッサ動作点から比較用動作点を減算して減算値を求め、減算値が基準値を下回った場合には排ガスバイパス弁31及び/又は加圧空気弁28を開放制御する。 (もっと読む)


【課題】被ガス化原料を、流動媒体を有する流動床式ガス化炉を用いてガス化処理する際に、アグロメーション物質が生成した時に該アグロメーション物質を前記ガス化炉外へ取り出して分離し、流動媒体の流動障害を防止することにより、高温で効率よくガス化処理を行えるようにすること。
【解決手段】ガス化炉本体に、流動媒体を流動させるためのガスを供給するガス供給孔を有する仕切り部材を設け、該仕切り部材の仕切り面を傾斜面とする構造にすることで、アグロメーション物質を重力の作用により、傾斜面に沿って傾斜面の下端部に移動させ、傾斜部の下端部に対応する箇所に、被取り出し物を取り出し可能な取り出し部を備えることにより、アグロメーション物質をガス化炉本体外へ取り除くようにする。 (もっと読む)


【課題】流動床内での燃料ガスの燃焼効率を向上させることができる流動床式焼却炉の運転方法を提供する。
【解決手段】焼却炉本体1内の下部に流動床21が形成され、流動床21内の下部に該流動床21及び流動床21内に混入された被焼却物を流動攪拌させる流動エアーを散気する散気手段3が設けられ、流動床21内に一次空気を混入した燃料ガスを噴出して流動床21内で燃焼させる燃焼手段4が設けられる流動床式焼却炉の運転方法である。燃料ガス管41から噴出する燃料ガスに混入する一次空気の空気比λを0.3以上とする。 (もっと読む)


【課題】流動床での燃料ガスの滞留時間が長くなって流動床で燃焼する燃料ガスの量が多くなり、流動床内での燃料ガスの燃焼効率を向上させることができ、更に、燃焼効率の向上を、燃料ガス管の炉内への突出方向を略水平方向から変更せずに達成することができる流動床式焼却炉のガスノズルを提供する。
【解決手段】焼却炉本体1内の下部に流動床21が形成され、流動床21内の下部に該流動床21及び流動床21内に混入された被焼却物を流動攪拌させる流動エアーを散気する散気手段3が設けられ、流動床21内に燃料ガスを噴出して流動床21内で燃焼させる燃料ガス管41がその炉内への突出方向が略水平方向となるように設けられる流動床式焼却炉の燃料ガス管41に設けられるガスノズル5である。燃料ガスの噴出方向が斜め下方となるノズル孔50を有する。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉から燃焼炉へ送り込まれるチャーの送給量を把握してガス化設備の運転状態の燃焼炉燃焼不足防止を確実に行い得るようにする。
【解決手段】現在のガス化炉1への水蒸気3の流量(水蒸気量)と原料5の投入量(原料量)を第一のマップに照らして定格点でのチャー7の送給量を読み出すと共に、現在のガス化炉1の温度と流動媒体4の循環量を第二のマップに照らして係数を読み出し、該係数を定格点でのチャー7の送給量に乗算して実際のチャー7の送給量を算出し、該チャー7の送給量に対しその完全燃焼に必要な理論空気量を算出して該理論空気量を燃焼炉2への空気量の下限値とし、該下限値を前記燃焼炉2への空気量が下まわらないように操作可能範囲を制限する。 (もっと読む)


【課題】循環流動層ガス化炉停止時にガス化炉に残留する未反応原料をガス化炉内で容易に燃焼処理できるようにする。
【解決手段】目標O2濃度が保持されるように酸素含有流体24と非燃焼性流体22の混合割合を調節した混合ガス26をガス化炉13に供給して未反応原料Cを燃焼させると共に、ガス化炉13内の流動媒体5の温度とフリーボード11の温度を検出して、流動媒体5の温度とフリーボード11の温度が設定温度を超えないように酸素含有流体24と非燃焼性流体22の混合割合をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】
国内バイオマスの活用のために小型分散型の流動層ガス化乃至炭化、半炭化でタール・粉塵を含む発生ガスを現地熱源として活用し、一方 発生した比較的高熱量の炭化物を現地消費、収集運搬輸送可能にする。
【解決手段】
流動層装置内部の短絡路設置、ダスト分離機構内蔵でタール凝縮閉塞を防止し、複数流動層段又は複数の流動化ガス吹き込みにより部分的に低流速部分を構成し、微細粉粒の吹き飛びを抑制し単位据付面積あたり処理能力を維持又は増加する。小型装置の難点であった熱損失を減じ、流動室内部の温度分布制御によって運転を安定させ半炭化をも容易にする。複数機能の選択、兼用、組合せによって従来の大型流動化装置は勿論、小型装置を熱発生装置であると同時に炭化物生産装置とする。炭化物の自家消費も可能である。融通性増加によって物性、生産量変動が激しいバイオマスを均質炭化物に転換し燃焼、炭化物生産併用とする。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素資源の燃料のガス化システムにおいて、石灰石又はドロマイト等のガス化触媒の前処理を簡易な手法で実施できるとともに、高効率でガスを得ることが可能なガス化システムを提供する。
【解決手段】 石灰石(CaCO)やドロマイト(CaCO・MgCO)などをガス化触媒として利用する場合、さきに、流動層燃焼炉側へ供給して脱炭酸化(焼成)させ、焼成後の触媒(CaOやCaO・MgOなど)を流動層ガス化炉へ供給する。 (もっと読む)


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