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国際特許分類[F23G5/48]の内容

国際特許分類[F23G5/48]に分類される特許

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【課題】 過熱器管の腐食を効果的に抑制することができる腐食抑制装置付きボイラを提供すること。
【解決手段】 燃焼排ガスが通る第3煙道22と、第3煙道22内に設けられている過熱器管27と、粒子径が0.1μm以上10μm未満の腐食抑制粒子を、第2煙道21内に吹き込んで過熱器管27の表面に付着させることで、過熱器管27の腐食を抑制するための腐食抑制装置59とを備える。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理設備における燃焼排ガスから熱回収する廃熱ボイラにおいて、廃熱ボイラ休止時の伝熱管の低温状態における付着灰中の塩化物成分に起因する低温腐食を抑制する。
【解決手段】廃棄物処理設備の燃焼排ガスから熱回収する廃熱ボイラ2内にアルカリ性薬剤を吹込口9から噴霧し、廃熱ボイラ内の灰にアルカリ性薬剤を接触させ保持させて低温腐食を防止する。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉とボイラとを備えた熱回収プラントにおいて、ボイラ内の腐食環境を監視するとともに、腐食環境が過酷となったときにその要因を推定し、的確な対処を行うことによりプラントの運転性能を必要以上に低下させることなくボイラ内の腐食環境を緩和させる技術を提供する。
【解決手段】ごみ焼却炉10の中央制御装置100の腐食環境監視部102がボイラ19内の腐食環境を監視し、腐食環境が過酷となったことを検知する。そして、腐食環境が過酷となったときには、方策決定部103が腐食環境が過酷化した要因を推定するとともに推定された要因に基づいて腐食環境を緩和させるための方策を決定する。さらに、運転制御部101が決定された方策を実行することにより、ごみ焼却炉10で腐食環境が緩和されるような運転を行う。 (もっと読む)


【課題】廃棄物等の燃焼排ガス流路において耐熱性および耐食性に優れて耐久性があり、高効率に熱交換を行える熱交換器を提供する。
【解決手段】この熱交換器1は、後端部が開口すると共に、先端部が閉口したセラミックスからなる伝熱管2と、前記伝熱管の内壁に対して所定の隙間を介して配置されており、前記隙間と連通する金属内管3とを備え、前記伝熱管の先端部が、燃焼排ガスの下流側に傾倒した状態になるよう燃焼排ガス流路内に配置され、前記伝熱管後端部から伝熱管内部に導入された液体が、伝熱管2の内壁と金属内管3とのすき間を通じて伝熱管の先端部まで達し、先端部で金属内管3内部に流入して、前記金属内管3の他端部から外部に導出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却炉などに設置する給湯、または、蒸気用の鋼管において、ごみ焼却の際発生する侵食性ガスによる、鋼管の腐食進行を防ぐための排ガス複合伝熱管を提供する。
【解決の手段】 鋼管22の外周に、その鋼管22の外形より内径を太くしたセラミック管23を被せて保護し、鋼管22が侵食性ガスに侵されることなく、燃焼熱のみを鋼管22に伝熱するようにする。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギを小さく抑えつつ集塵装置を保温することのできる廃棄物処理設備の運転方法を提供する。
【解決手段】同時稼動工程では、各焼却炉13,23から排出された排ガスを焼却炉システム10,20毎に集塵装置15,25および排ガス通路16,26を介して互いに独立して炉外に排出し、片系稼動工程では、停止側の焼却炉システムにおいて、その焼却炉とその集塵装置との間のガスの流通およびその集塵装置とその排ガス通路との間のガスの流通を遮断する排ガス遮断工程と、稼動側の焼却炉システムの排ガス通路内の排ガスの一部を稼働側の排ガス通路から停止側の集塵装置側に分岐させてこの排ガスの熱エネルギを停止側の集塵装置内に供給するとともに、この停止側の集塵装置内に熱エネルギを供給した後の排ガスを稼動側の排ガス通路に戻す熱エネルギ供給工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物中の食品廃棄物から油分を回収し、これを外部過熱器の燃料として有効利用する廃棄物処理システム及びその方法並びにバイオエタノール製造設備を提供する。
【解決手段】ごみを焼却処理又は溶融処理するごみ処理設備11と、ごみ処理設備11にて発生した廃熱を利用して蒸気を発生するボイラ31、蒸気の過熱度を更に上げて過熱蒸気を生成する外部過熱器32、及び過熱蒸気により駆動されるタービン33を有する発電設備12と、食品廃棄物からエタノールを製造するバイオエタノール製造設備13とを備えた廃棄物処理システム10において、バイオエタノール製造設備13は、食品廃棄物を糖化して糖化液を生成する糖化装置42と、糖化液を油分、水溶液分、及び固形分に分離する分離装置43とを備え、油分が、外部過熱器32の燃料として外部過熱器32に供給される。 (もっと読む)


【課題】金属表面の高温度腐食の問題を調整または阻止する目的で処理化学剤の導入を含むボイラー特に廃棄物からエネルギーを得るボイラーの腐食をコントロールする方法の提供。
【解決手段】腐食性雰囲気を有するボイラー内の腐食をモニターし、そしてモニターされた腐食に対応してSOまたはSOまたはそれらの前駆物質を含む処理化学物質を導入し、それにより金属表面の高温度腐食の問題を調整または防止することからなるボイラーの腐食をコントロールする方法。特に、腐食性の表面を有する一定温度プローブをボイラー中の既知の場所に配置し、プローブを周期的に取り出して肉眼および/または物理的な観測をし、プローブの観測およびボイラーの構成要素に関するデータとの比較に基づいてプローブ上の腐食の程度を較正し、次にこの較正データを利用してボイラー中への腐食コントロール化学剤の導入をコントロールする。 (もっと読む)


【課題】 低温腐食を起すことなく低温排ガスからの熱回収を有効に行えると共に、発電量の増加を図れる。
【解決手段】 廃棄物焼却炉1、ボイラ2、エコノマイザ3、排ガス処理設備4及び発電設備7を備えた廃棄物焼却処理施設に用いられ、排ガス処理設備4後段の排ガスG′から熱を回収する低温熱回収システムAであって、前記低温熱回収システムAは、排ガス処理設備4後段に設置され、排ガスG′から熱回収を行う独立エコノマイザ8と、発電設備7の蒸気タービン7aから排出された排気蒸気S′を凝縮して得られた復水をボイラ給水Wとして独立エコノマイザ8、脱気器11及びエコノマイザ3の順に供給する給水供給ライン12と、独立エコノマイザ8の入口側の給水供給ライン12に介設され、蒸気タービン7aからからの抽気蒸気S″により独立エコノマイザ8へ供給する給水Wの温度を制御する熱交換器13とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物等の変化により排ガスの性状が急激又は緩慢に変化した場合でも、熱交換器の低温腐食を生じさせることなく熱回収量を最大化できるようにする。
【解決手段】 廃棄物の焼却炉1と、焼却炉1から排出された排ガスGの熱を回収するボイラ2及びエコノマイザ3と、エコノマイザ3を通過した排ガスG中の煤塵、酸性ガス及び窒素酸化物を除去する排ガス処理システムとを備えた廃棄物焼却プラントの運転方法に於いて、エコノマイザ3の入口側の排ガスG中の酸露点及びSO濃度を連続的に測定し、前記酸露点の測定結果に基づいて焼却炉1内及びエコノマイザ3の入口側の排ガスG中に尿素又はアンモニアを噴霧してSOを除去することにより排ガスG中の酸露点温度を低下させ、また、前記SO濃度の測定結果に基づいてエコノマイザ3及びボイラ2へ供給される給水Wの温度を制御してエコノマイザ3の伝熱管の表面温度を酸露点温度以上に保つ。 (もっと読む)


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