説明

国際特許分類[F23J15/06]の内容

国際特許分類[F23J15/06]に分類される特許

101 - 110 / 135


【課題】 ガス化溶融システムにおいて、ボイラの有無にかかわらず、その運転状態を安定させるための適正な制御を行う。
【解決手段】 給じん機10により搬入される廃棄物をガス化する流動床式ガス化炉12と、その熱分解ガス中の灰分を溶融させる溶融炉30を含む高温燃焼装置14とを備えたガス化溶融システムにおいて、その運転状態を安定化させるための制御を行う。各減温塔16A,16Bにおいて操作される冷却水供給流量の総和が予め設定された目標値に近づくように、給じん機10の搬入駆動速度を操作する。 (もっと読む)


本発明は、過熱蒸気を生ぜしめるための方法及び装置に関する。本発明によれば、過熱が技術的に不可能であるか又は限定的にしか可能ではないメイン装置内で、主に飽和蒸気又は湿り蒸気を生ぜしめ、この飽和蒸気又は湿り蒸気をサブ装置内で過熱し、この際にサブ装置の過熱器をメイン装置の蒸気生成に関連して制御するようにした。
(もっと読む)


【課題】 自然界の中で行なわれている浄化作用を最大限に利用し、このいくつかの浄化要素の集合によって焼却に対する高い安全性が保証できる焼却システムを提供する。
【解決手段】 燃焼発生した汚染有機ガスを分解するよう1次燃焼室4、2次燃焼室5それぞれに補助燃料を送る油水混合燃料製造部3と、1次燃焼室4、2次燃焼室5それぞれから発生した排ガス中の熱を蓄熱する蓄熱槽6と、前記排ガスを急速冷却する排ガス急冷ユニット7と、排ガスを洗浄する排ガス洗浄ユニット8と、残灰の一部を無害化された灰として処理する残灰ばい塵回収部11と、排ガス急冷ユニット7、排ガス洗浄ユニット8それぞれからの循環水を分離濾過する分離濾過部12と、分離濾過後の循環水を脱塩素処理する脱塩素処理ユニット13とを備え、1次燃焼室の内壁材をセラミックスによって形成し、ここに油水混合燃料製造部3からエマルジョン化した補助燃料を送るものとする。 (もっと読む)


【課題】
環境負荷を必然的に圧迫する排ガス量の不必要な増大をもたらすことがなく、しかも酸素12%換算濃度による規制値を満足するために、過大な設備や薬剤を必要とすることのない実用的な溶融炉排ガスの減温方法の提供。
【解決手段】
都市ごみや産業廃棄物を焼却炉において焼却処理し、生じた焼却残さを溶融炉で溶融処理する方法において、溶融炉から排出される溶融炉排ガスを、焼却炉からの焼却炉排ガスの一部導入により減温する溶融炉排ガスの減温方法。 (もっと読む)


【課題】 燃焼ガスを冷却液と接触させることなく効率的に冷却することができる耐久性に優れた冷却ユニットおよび焼却システムの提供を目的としている。
【解決手段】 本発明の冷却ユニット10は、焼却炉2からの燃焼ガスが流入する流入口34と、この燃焼ガスを排気するための排気口32とを有する本体37と、本体37内で上下方向に沿って互いに略平行に延び、流入口34を通じて流入する燃焼ガスを排気口32へと導く複数の送気管30A,30Bとを備え、本体37内には、燃焼ガスを冷却する冷却液を送気管30A,30Bの周囲に満たすための空間Sが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生ごみ炭化装置において、乾留ガスを燃焼した排ガスを安全かつ効率良く排気可能とする。
【解決手段】生ごみ10を収納する容器11と、容器11を加熱して容器11内部に収納した生ごみ10を炭化処理するための炭化部2と、炭化の過程で発生するガスG1を加熱して燃焼させるための燃焼部3と、燃焼部3において燃焼したガスを排気するための排気部4と、を備える。排気部4は、空気A2を取り入れて燃焼したガスG2を希釈し冷却するための希釈冷却室41と、希釈冷却室41により希釈し冷却した後のガスG3を吸引して排気する主送風機42と、主送風機42と並列に配設した予備電源で駆動する予備送風機43を備える。主送風機42と予備送風機43の下流側の合流部に逆流防止のためのエゼクタ44を配設する。エゼクタ44がサイレンサを形成している。 (もっと読む)


【課題】 枝打ち材や間伐材の用途を拡大して、国産材の振興に寄与すると共に、木材の廃材処理において熱エネルギー源としての価値を増大させる熱分解装置を提供すること。
【解決手段】 内部に木質系燃料40が収容される筒型の熱分解炉12と、熱分解炉12への空気供給量を調節するブロア部32と、熱分解炉12を形成する筒型の中心軸方向に設置された少なくとも一個の温度センサ(T1、…、T6)と、前記温度センサで検出される温度を入力して、熱分解炉12内の木質系燃料40の熱分解反応が緩慢に進行するようにブロア部32の運転を制御する温度制御部34とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物焼却炉用の排突であって、燃焼室から排出された排ガスを効果的に急冷することにより、排ガス中のダイオキシン類などの有害物質の生成を有効に抑制する廃棄物用焼却炉の排突の提供すること。
【解決手段】 内部に複数の送風ノズルを備えた焼却炉用排突であって、前記複数の送風ノズルは、少なくとも異なる2方向に送風する送風ノズル群で構成されたことを特徴とする焼却炉用排突。 (もっと読む)


【課題】 排ガスの冷却や煤塵除去が可能なコンパクトな空冷式排ガス冷却塔の提供。
【解決手段】 内胴28は、下方へ開口した筒状に形成され、上部から排ガスが導入される。外胴29は、内胴28よりも上下へ延出した筒状で、内胴28との間に環状空間30を形成して配置される。仕切板36は、内胴28の下端部から下方へ離隔して、外胴29の下部を閉塞するよう設けられる。仕切板36に設けた空気管40を介して、環状空間30へ空気が噴出される。これにより、内胴28の上部から導入された排ガスは、内胴28の下部でUターンして外胴29の上部から排出される。空気管40の上端部に45°エルボを設ければ、環状空間30に旋回流を生じさせ、排ガス中の煤塵を遠心分離することができる。 (もっと読む)


【目的】 燃焼室からの熱ガスを煙突(ガス冷却塔)から外部に排出するときに、約200℃以下まで容易に低下させることができ、焼却炉の法律上の規制を容易にクリアすることができる、愛玩動物の遺体などを焼却するのに適した焼却炉及び焼却方法を提供する。
【構成】 動物の遺体などの被焼却物を燃焼させるためのバーナーを備えた一次燃焼室と、前記一次燃焼室の上方に備えられた二次燃焼室と、前記二次燃焼室の排出側に備えられ、前記二次燃焼室からのガスを排出するためのガス冷却塔(煙突)と、前記二次燃焼室からの熱ガスを前記ガス冷却塔(煙突)に導くための通路の途中部分に備えられ、前記熱ガスの温度を低下させるための大気を外部から取り入れるための大気取入口と、を備えたものである。 (もっと読む)


101 - 110 / 135