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国際特許分類[F23J15/06]の内容

国際特許分類[F23J15/06]に分類される特許

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【課題】高ダスト濃度雰囲気の煙道内にコンパクトに設置できると共に、高流速で熱交換することが可能な高ダスト排ガス熱回収処理装置を提供する。
【解決手段】石炭焚ボイラ11から排出される排ガス23を空気予熱器(AH)12で熱交換して空気Bを加熱した後、集塵装置(乾式EP)14に供給してダスト成分を除塵し、その後脱硫装置15で脱硫し、浄化ガスとして外部に煙突を介して排出する排ガス処理装置であって、前記空気予熱器12と集塵装置14との間に、複数の薄肉熱交換部を排ガス23の流れ方向に沿って配設してなる薄肉箱型熱回収装置20を介装してなり、薄肉熱交換部の内壁面に、熱交換用液膜を流下してなる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物中に水銀を含む場合であっても、水銀を効果的に除去することができ、且つ複数の焼却炉から得られた焼却灰の集約処理に適した水銀を含む焼却灰の水銀除去方法とその装置及び水銀を含む排ガスの処理装置を提供する。
【解決手段】水銀を含む焼却灰を100℃以上に加熱して、水銀を乾燥排ガス中に揮散させる灰乾燥機11と、前記揮散されたHgを含む排ガスを処理する第1の排ガス処理ラインと、Cl系の塩を含む灰を溶融する灰溶融炉13の排ガスを処理する第2の排ガス処理ラインとを備え、前記第2の排ガス処理ラインでは二次燃焼後の排ガス中のCl系の塩を含む固形粒子を捕集する第1のバグフィルタ16と、消石灰と活性炭が投入されている第2のバグフィルタ17とを直列に接続するとともに、前記Hgを含む排ガスを処理する第1のガス処理ラインを第1のバグフィルタと第2のバグフィルタの間に合流させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】電気炉集塵システムの操業停止後に、温風循環用の設備を付設することなく水冷ダクト内の温度の低下による結露を防止し、水冷ダクトの内表面の腐食を抑制することのできる冷却装置を提供すること。
【解決手段】高温の排ガスを所定温度に冷却するための冷却媒体を流通させる流路Rを形成した水冷ダクト30を備えた冷却装置3において、蓄熱機構を有する蓄熱ダクト35を連結する。 (もっと読む)


【課題】ボイラをはじめとする燃焼機器の燃焼ガスに含まれるCOを、NOxの発生を抑制しつつ低減、除去するための浄化装置及びこの浄化装置を用いたボイラを提供すること。
【解決手段】燃焼により発生した燃焼ガスG2に含まれるCOを削減するための浄化装置30であって、前記燃焼ガスG2が移動可能な通気路17Aと、前記通気路17Aに配置され、前記燃焼ガスG2が通過可能とされるCO酸化触媒39と、前記通気路17Aにおける前記CO酸化触媒39の上流側に配置され前記燃焼ガスG2を冷却する冷却手段35とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却炉から排出される焼却灰や飛灰等の被溶融物を溶融処理する際に用いられる溶融炉の排ガス処理装置に於て、燃焼室のショートパスを防止し、可燃性ガスやDXN類を確実に燃焼させる。
【解決手段】 溶融炉炉体51からの排ガスCを燃焼させる燃焼室58と、これからの排ガスCを冷却させる減温塔59と、燃焼室58と減温塔59からのダストDを排出させるダスト排出装置62と、これに温風Eを挿入する為の温風挿入装置2とで構成し、とりわけ温風挿入装置2を設ける。 (もっと読む)


【課題】 電気集塵機の入口側で集塵効率向上のための排ガス温度制御を行うようになっている排煙処理装置を備えた汽力プラントについて、エネルギ効率の向上を図る。
【解決手段】 排煙処理装置2と再生サイクル3を備えた汽力プラントについて、排煙処理装置における電気集塵機6の入口側に集塵効率向上のための排ガス温度制御用として排ガス-復水熱交換器12を設け、また再生サイクルから復水をバイパスさせる復水バイパス路11を設ける。そして復水バイパス路により復水を排ガス-復水熱交換器に熱媒体として供給することで、排ガスの冷却と排ガスからの熱エネルギの回収を行う。復水バイパス路には熱交換復水流量調節バイパス路13を接続し、これにより復水バイパス路の復水の一部を排ガス-復水熱交換器に対してバイパスさせることで、排ガス-復水熱交換器の熱交換能力を調整する。 (もっと読む)


【課題】 灰溶融炉から排出される排ガス中に含まれたダストが燃焼室の壁面に付着・成長するのを抑制する。
【解決手段】 灰溶融炉50から排出されてガス導入口2を通って内部に導入される排ガスCを輻射冷却手段3に依り冷却する下部冷却部4と、下部冷却部4の上方に設けられて下部冷却部4で冷却された排ガスCをバーナ5からの燃焼ガスDの吹き込みに依り燃焼処理を行う上部燃焼部6とを備えた塔状の燃焼室1であって、前記下部冷却部4の内径Eをガス導入口2から導入される排ガスCが対向壁面7に衝突しない寸法に設定していると共に、バーナ5からの燃焼ガスDの吹き込み速度を5m/sec以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】高価で複雑な設備を用いることなく、有害物質を含む廃棄ガスを浄化して大気中に放出可能な廃棄ガス処理方法を提案すること。
【解決手段】生廃棄物処理システム100では、熱交換器6およびガスエンジン10からの排気が排気処理塔7に送り込まれる。排気処理塔7の燃焼筒71にはゼットガスバーナー72が配置されており、ここを通る排気はゼットガス炎に晒されて1000℃乃至4000℃の超高温で燃焼し、そこに含まれている有害物質が除去されて浄化される。浄化後の排ガスは冷却塔30で冷却された後に大気中に放出される。 (もっと読む)


【課題】従来のPCB等の高粘度廃棄物の燃焼(処理)システムは、主として、化学分解処理技術により処理されている。しかし、この化学処理法は、多額のイニシャル、ランニングコストが必要である。一方、焼却処理法では、排気ガス中の有害物質、特にタールの除去が困難なことから、実施が困難視されること、また建設地及び/又は周囲の住民の同意が得られないこと等の問題があり、その改良が切望されている。
【構成】本発明は、PCBを内蔵する電気機器を破砕する破砕機と、破砕された電気機器とPCBとを分離し、かつPCBの粘度を下げて負圧状態で分離処理する粘度調節分離装置と、粘度調節分離装置に設けた保温配管を介して連設した主燃焼室と、また粘度調節分離装置に設けた配管を介して連設した付着物燃焼炉と、主燃焼室、付着物燃焼炉の排気ガスを収容する排気ガス減温室とで構成したPCB等の難燃性高粘度廃棄物の燃焼システムである。 (もっと読む)


【課題】生産性低下や処理コストの高騰をもたらすことのない、エネルギー効率の良い廃棄物溶融処理方法と処理設備を提供する。
【解決手段】アスベストなどの廃棄物を溶融処理する設備において、溶融処理炉では未燃分が残るように燃料と酸化剤を供給するとともに、溶融炉の後段で廃棄物溶融に用いられた未燃分を含むガスに空気を供給し未燃分を完全燃焼させ、可燃分の無くなった排ガスの顕熱を回収し、高温空気を生成させて廃棄物溶融処理のための燃料燃焼用酸化剤として用いる。 (もっと読む)


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