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国際特許分類[F23J15/06]の内容

国際特許分類[F23J15/06]に分類される特許

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【課題】微量PCB混入廃絶縁油のみを対象としていることに着目し、燃焼室でのPCBの分解を主目的とせず、PCBを液体中に含まれている状態から排ガスに移行させるとともに、PCB分解触媒の活性化温度まで昇温させることを主目的として、低濃度PCBの絶縁油を内燃機関内で焼却処理し、その際に排出する低濃度PCBの排ガスをPCB分解触媒の充填されている触媒反応塔に導入することによって、低濃度PCBを分解する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】低濃度PCBの絶縁油2を内燃機関1内に噴射して焼却処理した後に、内燃機関1から排出された高温の排ガスをPCB分解触媒が充填された触媒反応塔5に導入することにより、上記排ガス中に含まれる低濃度PCBを上記PCB分解触媒により分解する。 (もっと読む)


【課題】酸露点以上の温度で燃焼ガスの熱を効率良く回収する。
【解決手段】炉床1を設けた燃焼部2の上部に、燃焼ガスの排気路周壁に沿って燃焼ガスの熱を回収する温水コイル3を設けた円筒部材4を取り付ける。炉床1に、バイオガスの供給管6を接続する。円筒部材4内の周方向の二箇所に、その上下両端それぞれで溶接などにより支持させて、アングル形状の支持部材8を設け、その支持部材8に温水コイル3が取り付け支持する。支持部材8の下方側の燃焼部2に近い箇所に、燃焼部2からの燃焼ガスを温水コイル3側に案内する逆円錐形状のガイド部材11を支持ステー12を介して設け、温水コイル3による排熱回収効率を向上する。 (もっと読む)


【課題】吹き込み口が存在しない隙間領域等を含め、内壁に排ガス中に含まれるスケールバインダーが接触することによるハードスケールの成長を防止でき、排ガス流が内壁近傍に偏在する場合であっても、ハードスケールの成長を防止でき、必要以上に大型化することもなく、簡便な構造の冷却装置を提供する。
【解決手段】焼却炉または溶融炉で発生した高温の排ガスをダクト(1)内にて流通させつつ冷却する冷却装置において、上記ダクトに、冷却空気を当該ダクトの周方向に内壁に沿って吹き込むことにより中心軸回りに当該冷却空気の旋回流を生じさせる旋回ノズル(11)と、当該旋回ノズルよりも上記排ガスの流通方向の下流側に、上記排ガスの流通方向に対して冷却空気を直交方向に吹き込む直交ノズル(12)とを設けた。 (もっと読む)


【課題】大掛りな冷却設備を利用することなく、冶金炉発生排ガスを化学的な反応を利用して簡便に冷却する方法およびそのための冷却装置を提供することにある。
【解決手段】一酸化炭素と炭酸ガスを含む高温の冶金炉発生排ガスに対し、主として煙道等から、その排ガスに対して還元剤を添加し、その還元剤と該排ガス中の炭酸ガスとの間で吸熱反応を起させ、その吸熱反応により当該排ガス自体を冷却するようにした冶金炉発生排ガスの冷却方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】 高温の排ガスから効率良く熱回収を行うことができる排熱回収方法および排熱回収システムを提供する。
【解決手段】 廃棄物(11a)のガス化溶融処理または焼却処理によって発生し、燃焼処理された排ガスの顕熱を回収する排熱回収方法において、ボイラ(4)によって排ガスの熱を回収し、90℃以上かつ100℃よりも低い第1の温度状態の冷却水を、ボイラを通過した排ガスとの間の熱交換によって、略100℃となる第2の温度状態に変換する。 (もっと読む)


本発明は処理室(10)からの排気ガス流(12)の処理方法を提供する。この方法は、処理室(10)からの排気ガスを真空ポンプ装置(11、22)または大気圧管を用いて輸送するステップと、排気ガスを除害装置(14)の除害区域(18)で除害するステップと、除害されたガスを冷却材の相変化によって冷却区域(24)で冷却するために、液体(26)のような冷却材を除害区域の下流に注入するステップとからなる。
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ノズルハウジングを持つ2成分ノズルであって、ノズルハウジングは、微粒化される流体用の少なくとも第1流体入口と、ガス状流体用の第2流体入口と、混合チャンバと、ノズル出口開口と、ノズル出口開口を包囲する環状空隙開口とを備え、微粒化される流体から混合チャンバの壁に膜を形成するための手段およびガス状流体を混合チャンバ内に導入するための入口開口がノズルハウジング内に設けられているものにおいて、入口開口および混合チャンバは整列し、かつガス状流体を混合チャンバ内に壁と実質的に平行に導入し、ガス状流体の流れを混合チャンバ内の壁に沿って実質的に平行に案内するように設計されることを特徴とする2成分ノズル。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスコストの低減、稼働率の向上、並びに発電量の向上を可能ならしめるようにした廃棄物処理設備を提供する。
【解決手段】廃棄物処理炉2と、排ガスの熱を利用して高圧蒸気を生成させる廃熱ボイラ3と、排ガス中の飛灰等のダストを捕捉するバグフィルタ5と、ダストが除去されたダスト除去ガスを煙突9に送る誘引送風機8と、前記廃熱ボイラ3で生成された高圧蒸気を利用して発電機を駆動する蒸気タービンを備えてなる廃棄物処理設備1において、前記バグフィルタ5と前記煙突9との間に、前記ダスト除去ガスの熱を回収して前記廃棄物処理炉2に供給する炉用空気を予熱するガス式空気予熱器10を配設する。 (もっと読む)


【課題】噴霧された水の蒸発をより促進し得る排ガス冷却塔を提供する。
【解決手段】所定高さの円筒状の胴体部1と、この胴体部の上部に設けられたガス導入部2と、胴体部の下部に設けられたガス導出部3から構成し、胴体部及びガス導出部に排ガスを取り出すガス取出ノズル4を設け、胴体部の上部に、排ガスに水を噴霧するための複数個の第1水噴霧ノズル11及び1個の第2水噴霧ノズル12を設け、この第1水噴霧ノズルより下方位置の胴体部に、排ガスに冷却用空気を吹き込むための気体吹込ノズル13を複数個配置すると共に、これら気体吹込ノズルを、吹き込まれた気体により排ガスが旋回流となるような方向でもって設置し、各気体吹込ノズルを、水噴霧ノズルの設置位置とガス取出ノズルにおけるガス取込部位置との距離の半分より上方に配置し、気体の流入量を排ガス流量の20%以上となるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】廃棄物に対し1000℃以上の温度にて酸素による高温度処理が行われ、有機性廃棄物成分がガス化される、あらゆるタイプの廃棄物質を熱処理する方法において、合成ガスの衝撃冷却(急冷)により回収したエネルギーの実質的な部分が失われない方法を提供する。
【解決手段】合成ガスを、非冷却及び非清浄化状態にて高温度反応炉1から除去し、且つその後、酸化する。これにより形成される廃ガスの熱エネルギは熱的に更に使用される。 (もっと読む)


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