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国際特許分類[F23J15/06]の内容

国際特許分類[F23J15/06]に分類される特許

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熱反応装置において生成された高温ガスを導入ダクト(2)から円筒状の冷却器(4)(蒸発冷却器)内へ接線方向から導入し、そのガスを蒸発冷却器内で回転運動させ、1又は複数のゾーンにおいて水蒸発によりガス温度が400℃より低下するような量と方法で水滴を注入することにより、高温ガスを蒸発冷却器内で冷却することができる。
乾燥冷却ガスは、蒸発冷却器の出口ダクト(5)からドライフィルター(7)において粒子除去され、凝縮器ユニット(8)においてエネルギーが回収される。
これにより、コンパクトな冷却機能、清浄化機能、エネルギー回収機能のあるシステムが得られる。このシステムは、安価に製作でき、構造が簡単で、メンテナンスコストが低廉であるだけでなく、高効率であり且つ環境特性に優れ、この方法は、広範囲の燃料と、変換技術に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】 触媒脱硝におけるコストを低減するとともに、硫酸腐食を防止しつつ排熱回収効率を高めることができる、排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】 燃焼炉1から排出された排ガスの熱を回収する排熱ボイラ3と、排熱ボイラ3による熱回収によって400〜700℃の温度域にある排ガスに尿素水を噴霧するための尿素水噴霧装置2Aと、排熱ボイラ3によって熱回収されるとともに尿素水を噴霧された低温排ガスから更に熱を回収する低温熱回収器4と、低温熱回収器4によって熱回収された排ガス中の塵を集塵する集塵設備6と、集塵設備6によって塵を除去された排ガスを触媒脱硝する触媒脱硝塔8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複合サイクル発電プラントのスタックにおいて排気ガスの温度を制御するシステム及び組立体を提供すること。
【解決手段】スタック温度制御システム(34)が提供される。スタック温度制御システムは、スタックへの排気ガス入口に対し排気ガスが流れ連通して上流側に位置付けられた第1の熱交換器と、第1の熱交換器に対し排気ガスが流れ連通して上流側に位置付けられた第2の熱交換器と、第2の熱交換器から第1の熱交換器に相対的に高温の水を配向して、第1の熱交換器を通って流れる排気ガスの流れの温度が所定の範囲内に維持されるようにするよう構成された水側導管とを含む。 (もっと読む)


【課題】ケーシングを水冷手段により高温雰囲気から保護するとともにガス中の腐食成分による露点腐食を防止し、ケーシングの寿命を向上させることができる水冷ケーシングの腐食防止構造を提供する。
【解決手段】高温腐食性ガスが通流若しくは滞留する空間2を形成するケーシング本体3を備え、前記ケーシング本体3内の熱源からの輻射熱と対面する側に水冷ジャケット4が配設された水冷ケーシング1の腐食防止構造において、前記水冷ジャケット4が配設されたケーシング内面に対して、微小隙間11を介して金属製の結露防止板5が配設され、該結露防止板5は水冷ジャケット4から外れた位置でケーシング本体3に支持されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置において、簡易な構成により、未燃焼ガス等に含まれる微小粉塵を取り除くことを課題とする。
【解決手段】キルン処理装置1は、樹脂付金銀滓原料を焼却するキルン炉2と、キルン炉2の下流に配置した2次燃焼炉3と、2次燃焼炉3の下流に配置した冷却塔4と、冷却塔4の出口に接続された排気管6と、排気管6の下流に接続したバグフィルタ5と、排気管6内のガス流中に懸垂された鎖7とを備えている。排気管6を通過するガスに含まれる微小粉塵の一部が鎖7に捕集されることにより、バグフィルタ5の濾布51の焼損が抑制される。 (もっと読む)


水が貯蔵される第1貯蔵空間が設けられており、第2貯蔵空間が設けられており、上部には、吸入口及び排気口が、それぞれ形成されている本体と、第1貯蔵空間内に設けられるが、吸入口の下部に配される水槽と、水槽の下部に配される第1水流板と、第1排出口の下部に配される混合桶と、混合桶の下部に配される第2水流板を含む冷却及び集塵部と、吸入口に連結されて、第1貯蔵空間内に汚染された有害ガスを流入させるガス流入部と、一端は、本体の上部と連結され、他端は、本体の下部と連結されて、第1貯蔵空間の下部の水を第1貯蔵空間の上部にポンピングする水循環部と、排気口に連結された状態で吸入力を発生させ、第1貯蔵空間と第2貯蔵空間との内部の圧力差によって、第1貯蔵空間内に貯蔵された水が、第2貯蔵空間の内部に上昇することによって、第2貯蔵空間内のガスを排気させる排ガス部と、を含む冷却脱塵装置であり、高温の含塵有害ガスは、粉塵が99.9%除去された状態で外気と同様の温度で排出されるので、集塵効率が非常に高く、白煙の発生を防止することができる。
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炭素質燃料と実質的に純粋な酸素とを燃焼させて主として二酸化炭素と水とを含んでいる排ガスを生成するための炉を含んでいる動力を発生するための酸素燃焼装置。排ガス通路装置が炉から排ガスを排出する。該排ガス通路装置は、上流通路、出口通路及びガス再循環通路を備えている。上流通路は、排ガスの再循環部分を再循環通路を介して炉へと再循環させ且つ排ガスの最終部分を最終処理のために出口通路を介して搬送する。上流通路は、第一の分割器部品と結合部品との間で第一の排ガス通路部分と第二の排ガス通路部分とに分けられる。第一の排ガス通路部分内に配置されているガス−ガス間熱交換器は、第一の排ガス通路部分内の排ガスからの熱を、ガス再循環通路内のガスに伝える。第二の排ガス通路部分内に配置されている第一の節炭器が、第二の排ガス通路部分内の排ガスからの熱を給水ライン内の給水の流れに伝え、結合部品の下流で排ガス通路装置内に配置されている第二の節炭器が、前記排ガス通路装置内のガスからの熱を給水ライン内の給送水の流れに伝える。
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酸素燃焼によって動力を発生させる方法。炭素質燃料とオキシダントガスとが炉内へ供給される。第一の動作モードにおいては、オキシダントガスは、燃料を酸素によって燃焼させて主として二酸化炭素と水を含む排ガスを生成するために、酸素供給源から搬送される実質的に純粋な酸素の流れを含んでいる。排ガスは、炉から排出され且つ再循環部分と最終部分とに分けられる。再循環部分は炉へと再循環される。液体熱伝導媒体を排ガス冷却器と酸素加熱器との間の通路内で循環させることによって、熱が前記の最終部分から実質的に純粋な酸素の流れへと伝えられる。
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【課題】
本発明は、簡易な設備で、配管内に露点腐食が生じることを抑制することを課題とする。
【解決手段】
本発明は、酸素製造設備と、石炭供給設備と、バーナと、前記バーナを備えたボイラと、前記ボイラの燃焼排ガスを外部に導く煙道と、該煙道の途中に設置された排ガス処理設備と、該排ガス処理設備の下流に設置され、前記排ガスから二酸化炭素を分離する二酸化炭素分離設備と、排ガス再循環系統と、酸素供給系統とを有し、前記排ガス処理設備が少なくともSO3除去装置,水分除去装置を有し、前記排ガス再循環系統の排ガス取入口が前記排ガス処理設備の下流側、かつ、前記二酸化炭素分離設備の上流側に設置されるとともに、前記排ガス取入口から取り入れられた排ガスを前記石炭供給系統に戻すことを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、簡易な設備で、配管内に露点腐食が生じることを抑制することができる。 (もっと読む)


発電するために、ボイラ・システムの火炉内において酸化剤ガスで炭素質燃料を燃焼させる。酸化剤ガスは、燃料を燃焼させて排ガスを生成するために火炉内へ供給される。排ガスは、排ガス・チャネルを介して火炉から排出される。給水を過熱蒸気に変換するために、給水は、排ガス・チャネルに配置された最終エコノマイザから蒸発用熱交換面及び過熱用熱交換面へ輸送される。過熱蒸気は、発電するために高圧蒸気タービン内へ輸送される。第1の一部分の蒸気は、給水を予熱するために高圧蒸気タービンから抽気され、第2の一部分の蒸気は、再熱蒸気を発生させるために高圧蒸気タービンから再熱用熱交換面へ輸送される。酸化剤ガスは、本質的に純粋な酸素及び再循環排ガスの混合物でよく、第1及び第2の一部分の蒸気の比を、最終エコノマイザの下流側の排ガス・チャネルで所望の排煙温度を得るように制御することができる。
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