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国際特許分類[F24J2/40]の内容

国際特許分類[F24J2/40]に分類される特許

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【課題】従来の不凍熱媒液循環式太陽熱温水装置に起因する問題を解消すると共に、構成が簡単で、装置費が安く、効率良く集熱ができ、且つ人体に安全な太陽熱温水装置を提供する。
【解決手段】太陽熱集熱器は真空ガラス管ヒートパイプ式10を用いる。本集熱器10が冬季の冷外気により冷やされ、高温度センサ12が凍結の恐れがある設定温度に達した場合にはコントローラ15にて循環ポンプ11が駆動される凍結防止運転がなされる。 (もっと読む)


【課題】必要な鏡を選択して使用する集熱設備において、時々刻々変化する状況に適切に対応でき、かつ、より適切な入熱量や入熱分布を得られるようにする。
【解決手段】ヘリオスタット制御部130は、少なくとも気象情報に基づいて、複数のヘリオスタットのON/OFFの組み合わせである選択パターンを求め、得られた選択パターンに従って複数のヘリオスタットのON/OFF制御を行う処理を周期的に繰り返し実行する。そして、形態決定部(周期決定部122または選択パターン取得部132)は、ヘリオスタット制御部130の実行形態を決定する。ヘリオスタット制御部130は、状況に応じた実行形態で各ヘリオスタットのON/OFF制御を行うことができ、これにより、時々刻々変化する状況に適切に対応でき、かつ、より適切な入熱量や入熱分布を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】並列に配された集熱部内を流れる流体の流量がばらつくような配管の設置であっても、集熱部内の流体を送水せずにシステムの稼働可否の判断が可能とすることで、コストを低減することができる集熱システムを提供する。
【解決手段】集熱システム1は、流入ヘッダ6と、複数の流入配管7と、流体を太陽熱によって加熱する複数の集熱部2、3、4と、複数の流出配管8と、流体を合流させる流出ヘッダ9と、複数の集熱部のうち、少なくともいずれか1つを除く集熱部について、内部もしくは近傍にある流体の温度を測定する第1温度センサ12と、温度センサによる流体の温度の実測値と、流入配管、集熱部および流出配管によって構成される複数の流路それぞれを流通する流体の流量とに基づいて、流出ヘッダで合流後の流体の温度の合流推定値を導出する演算部15と、合流推定値に基づいて流体の流量を制御する供給制御部16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】並列に配された集熱部内を流れる流体の流量がばらつくような配管の配置であっても、集熱部内の流体を送水せずにシステムの稼働可否の判断が可能な集熱システムを提供する。
【解決手段】集熱システム1は、流体が供給される流入ヘッダ6と、流入ヘッダに接続され、流体が流通する複数の流入配管7と、内部を流通する流体を太陽熱によって加熱する複数の集熱部2、3、4と、流体が流通する複数の流出配管8と、流出配管内を流通する流体を合流させる流出ヘッダ9と、複数の集熱部のうち、少なくともいずれか1つを除く集熱部について、内部もしくは近傍にある流体の温度を測定する第1温度センサ12と、集熱部の上流側の流体の温度を測定する上流測定手段と、数式1を満たすか否かの判定に基づいて、流体の流量を制御する供給制御部17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】循環装置による熱媒の単位時間当りの循環量を変更することにより、太陽光の受光量が多い場合において、放熱損失と集熱性能の低下を回避するとともに、太陽光の受光量が少ない場合において、熱媒による貯湯タンクにおける熱吸収を回避できる強制循環型太陽熱温水器を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明の強制循環型太陽熱温水器1は、太陽熱により熱媒を加熱する集熱板2と、熱媒Nにより加熱される水を貯める貯湯タンク4と、集熱板2と貯湯タンク4との間で熱媒Nを循環させる循環ポンプ6と、循環ポンプ6の稼働及び停止と、循環ポンプ6が熱媒Nを循環させる単位時間当りにおける量である瞬間熱媒循環量とを制御する制御部9と、を備え、循環ポンプ6による瞬間熱媒循環量が変更することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】集熱器の稼動による集熱運転を効率的に行う。
【解決手段】太陽光の受光面を備えて太陽光の熱を集熱する集熱器と貯湯槽とを液体循環通路を介して熱的に接続し、液体循環ポンプ5の駆動時に液体循環通路内を循環する液体と貯湯槽内の湯水とを熱交換し、貯湯槽内の湯水を加熱する集熱運転を行う。集熱運転の停止から設定経過時間経過以降に集熱運転が開始されたときには、ポンプオンオフ回数検出手段44が液体循環ポンプ5のオンオフ回数を検出し、その検出回数が設定回数以上となったときには、蒸気抜き制御手段45が、液体循環ポンプ5を設定待機時間が経過するまで一時停止して集熱器内の水蒸気を集熱器内の内部液体通路における液体導出口寄りに集め、前記設定待機時間が経過した後に液体循環ポンプを再駆動することにより、集熱器内の水蒸気を該集熱器の液体導出口側から外部に導出する蒸気抜き動作を予め定められた設定回数以上行う。 (もっと読む)


【課題】集熱管の内部を流通する熱媒体への熱伝達が阻害された場合に、集熱管の過熱によって引き起こされる異常状態や事故を自動的に回避することができるようにした太陽光集熱装置を提供すること。
【解決手段】集光機構1によって集光された太陽光を集熱管2で受光し、集熱管2の内部を流通する熱媒体にエネルギを伝達するようにするとともに、集光機構1が常に太陽の方向を指向するように太陽の動きに従って集光機構1を移動させる太陽追尾機構5を設けた太陽光集熱装置において、集熱管2の内部を流通する熱媒体への熱伝達が阻害された場合に、集光機構1によって集光された太陽光の少なくとも一部が集熱管2に照射されない位置まで集光機構1を移動させる待避機構5を設ける。 (もっと読む)


【課題】マンションなどのベランダに容易に設置可能であり、かつ意匠性も良いベランダ下部壁面設置用太陽熱集熱器およびこれを用いた太陽熱利用システムを提供する。
【解決手段】ベランダ下部壁面設置用太陽熱集熱器9は、透明層1と、空気層2を介して透明層1と対向して設けられた集熱層3と、集熱層3と接して設けられた断熱層4と、断熱層4の表面の少なくとも一部を覆うように設けられた外筐7と、集熱層3に埋設された熱伝導層5と、集熱層3のうちの熱伝導層5に関して空気層2と反対側の部分に埋設された一つまたは複数の流体流路6とを有する。太陽熱利用システムは、ベランダ下部壁面設置用太陽熱集熱器9と、ベランダ下部壁面設置用太陽熱集熱器9で集熱された熱により加熱された湯を貯蔵する貯湯タンクとを有する。 (もっと読む)


【課題】太陽熱温水器に併設される太陽光発電装置を利用して太陽熱集熱パネルの温度センサの故障判定を正確に行うことができる太陽熱温水器システムを提供する。
【解決手段】太陽熱温水器2に太陽光発電装置1を併設してなるシステムにおいて、太陽熱温水器2の制御部10に太陽光発電装置1の制御部6との通信手段を設ける。太陽熱温水器2の制御部10は、この通信手段を用いて太陽光発電装置1の制御部6から太陽光発電パネル3が発電中か否かについての情報を取得して日射があるかを判断する。そして、日射があると判断した場合に、太陽熱温水器2のセンサが日射があるときの検出値を示していなければ当該センサに故障があると判定する。 (もっと読む)


【課題】
高効率で集光することができ、製造コスト及び設置コストを抑制したヘリオスタット及びその制御方法を提供する。
【解決手段】
太陽光を反射する反射鏡2と、反射鏡2を傾動可能に支持する支持機構3を有したヘリオスタット1において、支持機構3が1つの支柱4と、第1シリンダ5及び第2シリンダ6を有しており、反射鏡2の背面を、支柱4の支柱上端4tと、第1シリンダ5の第1シリンダ上端5tと、第2シリンダ6の第2シリンダ上端6tで傾動可能に支持し、支柱上端4tと第1シリンダ上端5tと第2シリンダ上端6tが、反射鏡2の背面で三角形を形成するように配置し、前記支柱上端と前記反射鏡の連結を交差する2軸方向に傾動可能に構成したジンバル支持軸受で行う。 (もっと読む)


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