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国際特許分類[F27B1/20]の内容

国際特許分類[F27B1/20]に分類される特許

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【課題】簡便な構造を用いてシャフト型炉内での原料の分布を改善する。
【解決手段】炉体11と、炉体11の頂部に設けられる原料投入装置100とを備えるシャフト型炉10は、原料投入装置100が、同一の中心軸Cの回りに設けられる外筒110および内筒120と、内筒120の内側に第1原料を供給する第1原料供給手段121と、外筒110と内筒120との間に第2原料を供給する第2原料供給手段161と、外筒110と内筒120との間に設けられ、第2原料を滑降させる螺旋状シュート130と、螺旋状シュート130を中心軸Cを中心として回転させる回転機構140とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉床上の原料をその表面層から、周方向で残留部分なく全域で落下孔へ押し出すことのできる竪型の原料加熱処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】周壁を貫通して半径方向に延びかつ同方向にストロークをもって往復作動するロッドを備えている原料加熱処理装置において、プッシャ装置20は、作動条件の異なる主プッシャ21と副プッシャ22との二種を有し、主プッシャ21と副プッシャ22は共に、周方向で離間して位置する複数のロッド21A,22Aを組として備えていて、離間方向両端のロッド同士間距離とロッドの先端のストローク距離との積を、原料の押し出し移動のための移動領域P1;P2とし、上方から見たときに、主プッシャと副プッシャの移動領域P1;P2同士が重複範囲Pdを形成しており、主プッシャ21と副プッシャ22は周方向で交互に位置し、互いに干渉せずに往復作動する。 (もっと読む)


【課題】吸引装置のインジェクタ機構の作動用空気量を低減して並流ガス量を確保しつつ焼成品の冷却用空気量を確保可能にし、これにより排出される焼成品の保有熱を有効に回収すると共に、操作制御の自由度を向上させる。
【解決手段】竪型焼成炉1は外筒2及び内筒3を備え、これらの間に原料通路20を備える。外筒2の下端部には、焼成品を炉から排出する焼成品排出機構が設けられ、この下方には、冷却用空気を導入して焼成品の冷却を行う焼成品冷却機構が設けられる。焼成品冷却機構は、焼成品導入管22と焼成品冷却装置21とで構成され、焼成品充填層21bから続く焼成品充填層23が焼成品導入管22内に形成される。焼成品冷却装置21に導入された冷却用空気は、焼成品充填層23から上方にはほとんど流入せず、上方空間部21cに接続されたダクト30を通って下部燃焼室17にて燃焼用空気として使用される。 (もっと読む)


中に環状ローター(108)が備えられる下位ハウジング部(104)と、ローターの回転軸からずれて設けられる少なくとも1つの装入材料装入口(112;114)を備える上位ハウジング部(106)を有する固定型ハウジングを含んで成る冶金リアクター用装入装置を提供する。ローター(108)により、分配部材(116)の回転軸を中心として周辺へ装入材料を分配するための該分配部材が支持される。固定型ハウジング内部のフィーダスパウト(120)は縦軸を有し、かつローター(108)中の中心通路(110)を通して装入材料を分配部材(116)上まで通過させる。導管接続回転ジョイント(130)は、静止部分(134)と回転部分(132)を有し、またローター(108)及び又は分配部材(116)への流体供給のため静止型導管(154;155)を回転型導管(152;153)へ接続する。フィーダスパウト(120)は、上位ハウジング部(106)中に配置される入口部(122)と、また下位ハウジング部(104)中に少なくともその一部が配置される出口部(124)を有する。フィーダスパウト(120)は回転可能に支持され、回転中にローター(108)へ接続されて該ローターと一緒に回転する。本発明に従って、回転ジョイント(130)の接合径はローター中の中心通路(110)の幅よりも小さく構成される。フィーダスパウト(120)にはさらに、該フィーダスパウト(120)へ固定され、また縦スパウト軸と同軸で、出口部(124)上方の回転ジョイント(130)の回転部分(132)を支持する少なくとも1本のスポーク部材(142)を有する支持体(140)が含まれる。回転型導管(152;153)は回転ジョイント(130)の回転部分(132)から支持体(140)及びフィーダスパウト(120)の外部を経由してローター(108)及び又は分配部材(116)まで延びている。
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本発明は、銑鉄のための半製品を溶融ユニットに装入するための方法及び装置に関する。当該方法及び装置は、酸化鉄担体の還元によって生成された半製品の一部を、溶融ユニットに直接接続された貯蔵装置(11)又は装入装置に供給する前に、高温の状態において貯蔵容器に貯蔵することを特徴とする。
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【課題】本発明は、溶融ガス化炉に微粉炭材を取込んで還元力を高めた還元ガスを供給することによる、溶鉄の製造時の燃料費低減を目的とする。また、本発明による溶鉄製造装置は、微粉炭材を取込んで、石炭の燃焼熱の利用効率を増大させることを目的とする。
【解決手段】本発明による溶鉄製造方法は、鉄鉱石を含む混合体を還元炉で還元して還元体に変換する段階、還元体を溶融する熱源として揮発分を含む塊状炭材を準備する段階、溶融ガス化炉のドーム型の上部に塊状炭材を装入して石炭充填層を形成する段階、還元体を溶融する熱源として揮発分を含む微粉炭材を準備する段階、溶融ガス化炉に設置された羽口を通じて酸素及び微粉炭材を石炭充填層に吹込む段階、還元体を還元炉と連結された溶融ガス化炉に装入して溶鉄を製造する段階、そして塊状炭材及び微粉炭材に含まれている揮発分から生成された溶融ガス化炉内の還元ガスを還元炉に供給する段階を含む。 (もっと読む)


固定循環系部(30)及び回転循環系部(32)を備える冷却システム(12)が装備された特にシャフト炉充填装置(10)に用いられる環状スイベルジョイント(300)を提供する。本発明に係る環状スイベルジョイント(300)は環状固定部分(312)及び環状回転部分(310)から構成され、及び該環状スイベルジョイントには環状容積を画成する環状トラフが含まれ、該トラフを介して循環系部(30,32)が連絡し合う。本発明による環状スイベルジョイント(300)は、固定循環系部(32)から冷却液を受け取る固定型往接続部(302)、回転循環系部(30)へ冷却液を供給する回転型往接続部(304)、回転循環系部(30)から冷却液を受け取る回転型復接続部(306)、及び固定循環系部(32)へ冷却液を戻す固定型復接続部(308)を有することを特徴とし、仕切り(320)によって環状容積を環状外側空隙(322)と環状内側空隙(324)に分割することにより、前記往接続部(302,304)が外側空隙(322)及び内側空隙(324)の一方を介して連結され、及び前記復接続部(306,308)が他方の空隙(324,322)を介して連結され、前記内側空隙(324)が外側空隙(322)によって少なくとも部分的に囲まれることを特徴とする。前記空隙(322,324)は、外側及び内側空隙間において、前記固定部分(310)と前記回転部分(312)間の相対回転を可能するために設けられる環状の第一及び第二クリアランス(350,352)を通して二重漏出許容の連絡がなされ、及び空隙(322,324)間における漏出を減ずるため、環状流れ制限弁(360,362)が第一クリアランス(350)及び第二クリアランス(352)へそれぞれ設けられる。
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【課題】銅スクラップといった金属片をシャフト炉の上方から炉内に投入するための金属片をシャフト炉に投入する方法、金属片の投入装置、銅スクラップの再利用方法を提供する。
【解決手段】投入装置1は、金属片を貯留する貯留部及び貯留部から移送された所定量の金属片を一時的に保持する加圧室を具える金属片保持部10と、加圧室からシャフト炉の上方部まで金属片を導入する搬送管30と、搬送管を介して加圧室内の金属片をシャフト炉100まで圧送させるための圧縮空気を発生する加圧気体供給部20とを具える。搬送管の導入口30iの近傍(導入部)は、圧縮空気により圧送されて搬送管を通過した金属片がシャフト炉内の下方に向かって排出されるように、下方に向かって傾斜して配置されている。 (もっと読む)


主ハウジング(12)、分配シュート、懸架ローター(18)、及び略垂直軸を中心に回転可能な調節ローター(26)から構成されるシャフト炉中への充填材料分配装置を提供する。充填材料の周辺分配のため、シュート(32)は懸架ローターへ吊り下げられて該懸架ローターと共に回転され、及び該シュートは充填材料の放射方向分配のため調節ローター(26)を通して方位調節可能である。差動歯車(86)は、懸架ローター(18)と調節ローター(26)を相互連結し、及び、調節電動装置により差動歯車を通して調節ローターへ差動回転が振り分けられなければ、主回転伝動装置(60)によって懸架ローターへ振り分けられる同一回転速度を調節ローターへ伝動するように構成される。本発明に従って、本発明装置には、主ハウジング上へ配置され、及び第一ケーシング(50)から主ハウジング中へ突き出し、かつ調節ローター(18)上の第一ギアリング(64)と噛み合うギアホイールへ連結されるほぼ垂直な出力シャフトと、第一ケーシング(50)から出力シャフト(54)に対して一定角度、特に垂直に突出す連結シャフト(56)の間に角度伝動装置(52)を含む第一ケーシングと、主ハウジング上に配置され、及び第二ケーシング(70)から主ハウジング中へ突出し、かつ調節ローター(26)上の第二ギアリング(80)と噛み合うギアホイール(78)へ連結されるほぼ垂直な出力シャフトと第二ケーシング(70)から出力シャフト(74)に対して一定角度、特に垂直に突出す連結シャフト(76)の間に角度伝動装置(72)を含む第二ケーシングと、さらに第一及び第二ケーシング(50,70)から間隔を空けて離れ、かつ第一ケーシング(50)の連結シャフト(56)へ連結される第一シャフトと第二ケーシング(70)の連結シャフト(76)へ連結される第二シャフト(90)へ連結される差動歯車を含む第三ケーシング(84)が含まれる。
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主ハウジング(12)、分配シュート、及びほぼ垂直な軸を中心として回転可能な懸架ローター(18)及び調節ローター(26)から構成される、シャフト炉中への充填材料の分配装置(10)。シュート(32)は懸架ローター(18)へ吊るされて、充填材料の周辺方向への分配のために該懸架ローターと共に回転し、かつ充填材料の放射方向への分配のために調節ローター(26)を通した方位の調節が可能である。差動歯車装置(72)によって懸架ローター(18)と調節ローター(26)が連結され、及び該差動歯車装置(72)は、調節伝動装置(80)によって差動回転が調節ローターへ与えられない場合には、主回転伝動装置(60)によって懸架ローターへ与えられる回転と同一速度の回転を調節ローターへ伝動するように構成される。本発明に従って、本分配装置には、主ハウジング(12)上に取り付けられ、かつ主ハウジング(12)中へ突き出して、そこで懸架ローター(18)上の第一ギアリング(64)と噛み合うギアホイール(62)へ連結される第一出力シャフト(54)へ主回転伝動装置(60)を連結する歯車機構(52)を含む第一歯車ケーシング(50);主ハウジング(12)上に取り付けられ、かつ主ハウジング(12)中へ突き出して、そこで調節ローター(26)上の第二ギアリング(84)と噛み合うギアホイール(82)へ連結される第二出力シャフト(74)へ調節伝動装置(80)を連結する差動歯車装置(72)を含む第二歯車ケーシング(70);及び、補償連結器(92,94,95;192)が備えられ、かつ第二歯車ケーシング(70)中の差動歯車装置(72)を第一歯車ケーシング(50)中の歯車機構(52)へ連結するシャフト装置(90,190)が設けられる。
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