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国際特許分類[F27B1/21]の内容

国際特許分類[F27B1/21]に分類される特許

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【課題】 加熱部において加熱された粉体を冷却部において冷却し、冷却された粉体を取出し部に設けた取出しプレートを摺動させて、所定量の粉体を順々に取り出すにあたり、取出し部においても粉体が効率よく冷却されるようにした。
【解決手段】 加熱部40において加熱された粉体Wを冷却部50において冷却させて取出し部60に導き、この粉体を取出し部に設けた取出しプレート61の収容部61a内に収容させ、取出しプレートを摺動させて収容部内に収容された粉体を取出し口62から順々に取り出すにあたり、上記の取出し部に取出しプレートの面と接触するようにして冷却プレート部63を設けた。 (もっと読む)


【課題】吸引装置のインジェクタ機構の作動用空気量を低減して並流ガス量を確保しつつ焼成品の冷却用空気量を確保可能にし、これにより排出される焼成品の保有熱を有効に回収すると共に、操作制御の自由度を向上させる。
【解決手段】竪型焼成炉1は外筒2及び内筒3を備え、これらの間に原料通路20を備える。外筒2の下端部には、焼成品を炉から排出する焼成品排出機構が設けられ、この下方には、冷却用空気を導入して焼成品の冷却を行う焼成品冷却機構が設けられる。焼成品冷却機構は、焼成品導入管22と焼成品冷却装置21とで構成され、焼成品充填層21bから続く焼成品充填層23が焼成品導入管22内に形成される。焼成品冷却装置21に導入された冷却用空気は、焼成品充填層23から上方にはほとんど流入せず、上方空間部21cに接続されたダクト30を通って下部燃焼室17にて燃焼用空気として使用される。 (もっと読む)


固定型炉からスラグを出湯する方法は、固定型炉からスラグを除去する出湯開口を有する固定型炉を提供する段階と、上記出湯開口にクレイまたはマッドを詰める段階と、上記出湯開口の上記クレイまたはマッドにドリルで孔を開けて、上記スラグが通れる出湯孔を形成する段階であって、上記クレイまたはマッドにドリルで開けられる孔が、上記出湯開口の幅よりも著しく短い直径を持っているような段階と、上記孔のサイズを調整することで、上記孔を通るスラグの流れを制御する段階とを有している。
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本発明は、有機廃棄物の熱分解ガス化のための新規な方法に関する。本発明の方法は、予め高温に加熱された(500〜1100℃)金属トロイド(2)の形状の金属塊及び熱分解される有機材料(3)が充填された垂直炉(1)を用いる。この方法は、ギアモーター(19)によって駆動されるアルキメディアン・スクリュー(18)により運搬されるトロイド(2)の加熱に適した炉(9)と共に、ふるい(14)及びギアモーター(16)で駆動されるアルキメディアン・スクリュー(15)によりトロイド(2)と残渣(12)が分離される、無機物残渣(12)を回収するための分離器(11)にも関与する。本発明の方法は、再生可能エネルギーと考えられるバイオマス由来であるにしろ、バイオマス由来でないにしろ、有機物を含むあらゆる産物の処理に用いることができる。
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本発明は、特に、溶鉱炉の湯出口チャンネル及び溶解炉のための廃液チャンネルといった溶融チャンネルにおける、鉄溶融物および金属溶融物の溶融流れを遮断するとともに元に戻すための方法に関するものである。この方法は、溶融流れを遮断するための、溶融チャンネルの中での溶融流れの冷却による固化した状態への変化と、特に溶鉱炉の湯出しの復旧のために、固化した溶融物を溶かすこと及び加熱による溶融流れの復元とを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、例えば溶鉱炉(2)や溶解炉などの冶金の容器から、鉄溶融物および金属溶融物並びに溶融スラグを排出するための湯出しチャンネル(1)に関するものである。湯出しチャンネル(1)は、外管(3)と、外管(3)の中で軸方向に移動可能なように配置された内管(4)とで構成され、外管(3)が炉(2)の耐火ライニング(5)に頑固に接続されるとともに、両管(3,4)が耐熱性の極めて高い材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】原料の排出前に、いつも十分かつ一定した焼成を行った後に十分冷却された製品を排出することを可能とする竪型焼成炉装置を提供する。
【解決手段】排出筒体23には、該排出筒体23の周壁を貫通して半径方向に延び同方向に往復移動可能な抵抗部材31が設けられていると共に、排出筒体23内の原料Mの温度を検出する温度センサ32が設けられていて、温度センサ32による原料Mの検出温度が所定の設定温度よりも高いときには抵抗部材31を半径方向内方に向けて前進させることにより原料Mとの接触面積を増大させて原料Mの降下を規制し、上記検出温度が設定温度よりも低いときには抵抗部材31を半径方向外方に向けて後退させることにより上記接触面積を減じて原料Mの降下の規制を緩和させる。 (もっと読む)


【課題】長期間使用しても外側配設体が溶損することを防止できて、長期間にわたって良好に操業できるとともに、補修費用も最小限に抑えることができる溶解炉を提供する。
【解決手段】炉内の溶融物を排出する孔部3が形成された孔部形成部材20に、炉壁における孔部形成部材20の外側を囲むように配設された外側配設体8の炉内側壁面を覆うカバー部20aを設けた。これにより、溶解炉を長期間操業した場合でも、外側配設体8の炉内側壁面が溶損することがなくなり、この結果、溶解炉を長期間にわたって良好に操業できるとともに、孔部形成部材20の孔部3近傍箇所やカバー部20aが溶損した時にも孔部形成部材20の交換だけで済むので補修費用を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来の縦型熱処理炉に比べて、さらに、容易、かつ効率的な、被処理物の搬送及び焼結が行える縦型熱処理炉を提供することにある。
【解決手段】両端が開口した縦型筒状部材40と、該縦型筒状部材40の長手方向中央領域40aに配設された加熱・保持する加熱手段50と、前記縦型筒状部材40の下端開口42の下方に位置する第1板状部材60と、該第1板状部材60の直下位置に配置されるストッパー手段70とを具えることを特徴とする。 (もっと読む)


多段炉床炉が、その中心シャフト(20)とその攪拌アーム(26)との両用のガス冷却装置を含む。このガス冷却装置はシャフト(20)内に、冷却ガスを攪拌アーム(26)に供給する環状主分配流路(54,54’)と、攪拌アーム(26)を離れる冷却ガスを排気する中央排気流路(56)とを含む。ガス冷却装置には更に、環状主分配流路(54,54’)を囲繞し、シャフトのシェル(50)が外側に画成する環状主供給流路(52,52’)が含まれる。環状主供給流路(52,52’)には、冷却ガス引入れ口(44’、44”)が連結されている。環状主供給流路(52,52’)と環状主分配流路(54,54”)間の冷却ガス通路(60’、60”)が冷却ガス引入れ口(44’、44”)から離間されていて、冷却ガス引入れ口(44’、44”)に供給される冷却ガスは、それが冷却ガス通路(60’、60”)を通って環状主分配流路(54,54”)に流入する前に、夫々の炉床を通って環状主供給流路(52,52’)を流通しなければならないようにする。
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