説明

国際特許分類[F27D5/00]の内容

国際特許分類[F27D5/00]に分類される特許

1 - 10 / 39


【課題】炉体の小型化と熱効率の向上を実現した回転式熱処理炉を提供する。
【解決手段】閉鎖された円筒状の炉体1と、当該炉体1の中心に垂直姿勢で設けられて間欠的に回転させられる回転軸2と、当該回転軸2の周方向の複数位置に設けられて回転軸2の回転とともに炉体1内を間欠的に旋回移動する棚板25と、周方向の一箇所で炉体1に設けられ、対面位置に至った棚板25から炉体1外へワークWを搬出するとともに新たなワークWを炉体1外から棚板25へ搬入するための開口3と、当該開口3を開閉するための扉体41〜44と、開口3を除く炉体1の内周に沿って配設された加熱ヒータ5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】安価な支持部材を使用して、ワークが大型化しても支持部材とワークの接触面積を増やすことなくワークの外周部でワークの底面を確実に支持することが可能なワーク積載装置を提供する。
【解決手段】ワーク積載装置10は、複数の支柱、および支持部材を含む。複数の支柱は、矩形の板状体であるワークの底面に当接する複数の支持部材を、上下方向に沿って等間隔に配置された複数の支持位置の各々で保持するものであり、各々が水平面内でワークWより大きい矩形状の領域Rの対向する1対の辺の各々の一端および他端にそれぞれ配置される2本の第1の支柱21A,21Bおよび2本の第2の支柱22A,22Bからなる。支持部材は、第1の支持部材31A,31Bおよび第2の支持部材32A,32Bを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セラミック基板焼成装置及びこれを利用したセラミック基板焼成方法に関する。
【解決手段】本発明によると、セラミック基板を装着するための焼成セッターと、上記セラミック基板の上部に位置する焼成加圧板と、上記焼成加圧板と上記セラミック基板との間に一定間隔を置くように上記焼成セッターと上記焼成加圧板との間に配置され、上記セラミック基板より焼成時の厚さ収縮率が大きいセラミック支柱と、を含むセラミック基板焼成装置が提供される。本発明によると、セラミック基板より収縮率が大きいセラミック支柱と焼成加圧板を用いて大型セラミック基板を加圧焼成することにより、反りを生じさせることなく焼成することができる。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェハの表裏に電極を設ける際の焼成工程に利用される熱処理装置を改良するものであり、焼成に際して理想的な温度プロファイルを実現する。
【解決手段】熱処理部を有しており、熱処理部は、断熱筐体内に棚状部材(設置部及び熱源部)11が設けられたものである。棚状部材11は、7段の棚部材16a〜16gを有し、棚部材16bの内部は、上下のユニット室25,26に仕切られている。上下のユニット室25,26には、それぞれ9本の横列用ハロゲンランプ27と、36本の縦列用ハロゲンランプ28が縦横格子状に配列されていて熱源ユニット35が構成されている。各熱源ユニット35の照度は、個々に制御され、上下の熱源ユニット群47の照度を異ならせたり、一つの段の上側の熱源ユニット35と、他の段の上側の熱源ユニット35の照度に変化を付けることもできる。また点灯中に照度を変えることもできる。 (もっと読む)


【課題】 1200℃以上といった高温環境を与える加熱炉内において、被加熱材の下に介挿されて使用されるスキッドのような大なる荷重を支える炉内用耐荷重支持部材を提供する。
【解決手段】 高温環境を与える加熱炉内において大なる荷重を支える加熱炉用Co被覆耐荷重支持部材である。質量%で、Cr:15〜45%、W:13〜20%、残部Co及び不可避的不純物を含む合金からなる。 (もっと読む)


【課題】さや内のセラミック成形品を均一に焼成することができる焼成炉を提供する。
【解決手段】焼成炉1では、炉床板3の上面3aにおいて、下方に窪む窪み面Kが炉床板3の長手方向に沿って延在している。この窪み面Kにより、炉床板3の中央部分からヒータ5までの距離と炉床板3の端部からヒータ5までの距離との差が小さくなる。したがって、焼成炉1では、ヒータ5の輻射熱の伝わり方のばらつきを緩和でき、さやS内のセラミック成形品を均一に焼成することができる。また、炉床板3上で搬送されるさやSには、自重によって窪み面Kの窪み中心Kaに向かう力が常に作用する。したがって、炉床板3上で搬送されるさやSの蛇行の抑制が図られる。これにより、さやS内のセラミック成形品をより均一に焼成することが可能となる。また、さやSが炉2の内壁や他のさやSに衝突することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】金属リングに対して熱処理を施す際、該金属リングに歪みが発生する懸念を払拭するとともに、該金属リングから奪取される熱量を抑制する。
【解決手段】保持軸14a〜14jに、金属リングR1、R2に臨む載置用突起部30と、隣接する載置用突起部30、30同士の間に介在する堰止用突起部32とを設ける。この中、堰止用突起部32は、金属リングR1、R2を直径方向内方に押圧する。このため、金属リングR1、R2は、拡張力が生じた状態で堰止用突起部32に押圧保持される。一方、載置用突起部30は、金属リングR1、R2の下端面に当接し、これにより、該金属リングR1、R2が鉛直下方に落下することを防止する。 (もっと読む)


【課題】通気性が高く、カスタマイズでき、強固に一体を成した熱処理設備用の一体型多層式焼成載置装置の提供する。
【解決手段】複数本の直立棒2、複数本のX方向横棒31、複数本のY方向横棒32と少なくとも2つのセッター4を含み、前記各直立棒2は外側壁面に相互に垂直なX方向孔21とY方向孔22が相互の間にそれぞれ設けられ、前記複数本のX方向横棒31と前記複数本のY方向横棒32は前記X方向孔21と前記Y方向孔22に固定して設置され、前記直立棒2は前記X方向横棒31と前記Y方向横棒32を介して連結され、しっかりと一体として組み立てられ、前記セッター4は前記直立棒2の間の前記複数本のX方向横棒31が構成する多層水平面上に収容でき、層間距離を連続処理炉内の縦方向と横方向の通気性の要求に基づいて設計できる、通気性が高く、カスタマイズでき、強固に一体を成した実用的で進歩性を備えた焼成載置装置。 (もっと読む)


【課題】熱源の省エネルギ化が可能で、スペース効率が高く、被処理物の搬送効率が高く、設備コストが低く、熱損失が小さいバッチ式熱処理炉を提供することを課題とする。
【解決手段】バッチ式熱処理炉1は、低温被処理物Wfが載置される低温部300fと高温被処理物Wrが載置される高温部300rとを有する載置部30と、低温部300fと高温部300rとを仕切って載置部30に立設される仕切部31と、を有する台車3と、台車3が出入り可能な熱処理室500を有し、熱処理室500に台車3が収容されることにより、熱処理室500に、低温被処理物Wfに熱処理を施す低温室500fと、高温被処理物Wrに熱処理を施す高温室500rと、が仕切部31を境に区画されるハウジング5と、を備えてなる。低温室500fの熱源と高温室500rの熱源との少なくとも一部は、熱媒体となるガスが流通することにより、共用化される。 (もっと読む)


【課題】本発明の一実施例によると、本発明は、内部に断熱材が内入された炉本体と、上記炉本体の内部に配置され、セラミック成形体が上部に積載された1つ以上のセッターと、上記セラミック成形体に熱を供給する発熱体と、上記炉本体の内部が均一な温度勾配を維持するように上記セッターの下部または上記発熱体の周辺に配置されるガス供給装置とを含むセラミック製品用焼成炉及びこれを利用した焼成方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施例によると、焼成炉内部の温度偏差を最小化することによって焼成時に温度勾配の差によるセラミック製品の特性の変化を防止することができるセラミック製品用焼成炉及びこれを利用した焼成方法を提供することができる。 (もっと読む)


1 - 10 / 39