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国際特許分類[F27D7/00]の内容

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【課題】焼成によりガス状の揮発性物質を発生する被焼成物Aを焼成するための焼成炉10において、簡単な手段でもって、天井面15で再凝縮した揮発性物質40が被焼成物Aの上に落下するのを阻止する。
【解決手段】焼成炉10内における被焼成物Aの配置位置よりも上方位置に、加熱されることによりガス化した揮発性物質は通過できるが、ガス化後に再凝縮した揮発性物質41は通過できない大きさの通気孔を備えたフィルタ31を配置する。好ましくは、フィルタ31はウエブ状でロール原反30とされており、再凝縮した揮発性物質41を捕捉して目詰まり状態となったときに、そこを巻き取り、新しいフィルタ領域を被焼成物Aの上に移動させる。 (もっと読む)


【課題】複数本の被処理繊維を均一に熱処理するため、熱処理炉内の温度を均一に保つことにあり、さらには、熱処理室内で発生した分解ガスなどを熱処理炉から大気に放出させて作業環境を悪化させない安定したシールを行うことが可能な熱処理炉および熱処理方法を提供する。
【解決手段】被処理繊維群を熱処理する熱処理室を有し、該熱処理室内で複数本の被処理繊維群を併走させつつ、折り返しながら多段で熱処理する熱処理炉において、前記熱処理室に、併走する複数本の被処理繊維群にて形成される面および被処理繊維群の進行方向に交差する向きで熱処理室に酸化性ガスを吹き込ませる吹き込み口を設けるとともに、さらに熱処理室からの酸化性ガスの漏れ出しを抑制するシール室を設け、該シール室に、併走する複数本の被処理繊維群にて形成される面と並行しかつ被処理繊維群の進行方法と交差する方向に流体を流す流体通路を設けたことを特徴とする熱処理炉。 (もっと読む)


【課題】黒色化したチャンバ内面を簡便に黒色化前の状態に戻して本来の作業を続行可能とするためのアニール装置を提供する。
【解決手段】アニール装置101は、内部に対象物3を配置するためのチャンバ1と、前記チャンバを通じて対象物3に所望の加熱処理を行なうためのヒータ2と、チャンバ1の内部において対象物3を載せるためのステージ4と、ステージ4をチャンバ1の内部において上下方向に自動的に繰返し往復移動させるためのステージ駆動機構5とを備える。チャンバ1は、チャンバ1の内部に向けて酸素または大気を導入するための酸素・大気導入口6を有する。ステージ駆動機構5は、酸素・大気導入口6からチャンバ1の内部に向けて酸素または大気を導入した状態でステージ4を往復運動させることによってチャンバ1の内部の雰囲気を攪拌するためのものである。 (もっと読む)


【課題】 処理材が導かれた浸炭処理室内にCOガスを主成分とするキャリアガスと炭化水素ガスを主成分とするエンリッチガスとを供給して浸炭処理する浸炭処理装置において、浸炭処理室内における雰囲気ガスに含まれる水素ガスを適切に排出させて、浸炭処理室内に供給するキャリアガスの量を減少させると共に、キャリアガスの燃焼に伴うCO2ガスの発生を抑制する。
【解決手段】 処理材Aを浸炭処理させる浸炭処理室3と、この浸炭処理室内にCOガスを主成分とするキャリアガスと炭化水素ガスを主成分とするエンリッチガスとを供給するガス供給装置4,5とを備えた浸炭処理装置において、浸炭処理室内における雰囲気ガスを浸炭処理室内から取り出して循環させる循環路10を設けると共に、この循環路に上記の雰囲気ガス中に含まれる水素ガスを分離させて取り出す水素ガス分離装置20を設けた。 (もっと読む)


【課題】 装置の稼働状態においてレトルトの損傷発生を早期に検知することができる吸熱型ガス発生装置を提供する。
【解決手段】 炉体2内にレトルト3とヒータ4をそなえた吸熱型ガス発生装置1において、前記炉体2内の雰囲気の炭酸ガス濃度Uを測定する炭酸ガス濃度測定装置21と、前記炭酸ガス濃度測定装置21による炭酸ガス濃度の測定値Uが設定値U以上となった場合に前記レトルト3の損傷有りと判定する判定装置25とを、具備した。 (もっと読む)


【課題】煙突を失くした燃焼炉で燃え上がった炎熱を炉内に、数十秒間回転させて凝縮し熱効率を上げ省エネで給湯や乾燥、暖房や発電の目的とする。
【解決手段】流体力学上、一旦起きた現象は絶体に元にもどることはない、一旦、水の中で溶けた氷砂糖は二度と元の姿に戻ることはない、エントロピー現象で流体は全て特に燃え上がった炎は止めることはできないが、そこで窓のある特殊な炉にて窓上より奥の下方に向って強い噴射空気を25度前後の角度で吹き付けて空気の渦を発生させてサイクロイド弧線波の円をえがく様なシステムとしてこの原理がコアンダ旋回空気流の発明で、エントロピをこの方法で元に戻し燃焼炎を効率良くまとめて温水や乾燥、暖房や発電に、又、燃量は特に木材を用いることで燃費が数分の一になる省エネの発明で、並びに炎熱はポテンシャルから光熱のクーロンにすることを、最大の発明とするものである。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で安価に作れ、燃焼ガスを有効的に用いることのできる竪型焼成炉を提供することを課題とする。
【解決手段】 静止せる竪型の筒状をなす炉体10内の上部に予熱領域そして下部に焼成領域を形成する竪型焼成炉において、予熱領域は燃焼ガス供給装置15が設けられている炉蓋14と落下開口11Aを有する炉床11との間の空間に形成され、焼成領域が炉床11より下方の空間に形成され、炉体10内に上下方向で予熱領域及び焼成領域にわたり内部空間を形成し下方に向け開口する循環筒体20が配設され、炉蓋14に取り付けられて送気装置16が設けられ、循環筒体20の内部空間が循環筒体20の上部にて送気筒16Aに接続されていて、循環筒体20の下端の開口部22から流入するガスが上記内部空間を上昇し上記送気装置16へ送られて再び該送気装置16の空気と共に再び炉体10内に戻される。 (もっと読む)


【課題】炉長さ、幅方向の温度分布を均一にする連続加熱炉を提供すること課題とする。
【解決手段】鋼材を連続搬送して加熱、均熱する加熱炉であって、燃焼用バーナと燃焼排ガスを炉内で循環するファンと鋼材搬送路を覆って燃焼排ガスを炉床から天井に誘導する仕切り板と鋼材搬送路の上部で仕切り板の下部に燃焼排ガスを整流するスリット板を有し、該スリット板のスリット幅が鋼材搬送方向で変化していることを特徴とする昇温特性、炉温分布特性に優れた連続加熱炉である。 (もっと読む)


【課題】熱処理部を循環する空気の温度に依存することなく、被処理物を熱処理する際に発生する昇華物を酸化分解することができる熱処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る熱処理装置10は、被処理物Wを熱処理する熱処理部20と、空気を加熱して循環させる空気調整部30と、で構成される断熱炉11を備え、この断熱炉11は、被処理物Wを熱処理する際に発生する昇華物を分解可能な光触媒手段31を有し、この光触媒手段31は、光が照射され且つ断熱炉11内を循環する空気と接触する位置に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】隣り合うゾーンの温度差を高い状態で維持し得るリフロー装置の提供。
【解決手段】複数のチャンバ111が並設され、当該チャンバ111を貫通して延びる搬送路107を備えたリフロー装置100であって、前記複数のチャンバ111内の雰囲気を前記チャンバ111外に導出し、再び前記複数のチャンバ111のそれぞれに導入する外循環経路を形成する外循環ダクト160と、前記外循環経路を通過する雰囲気を冷却する冷却手段164と、前記各チャンバ111に導入される雰囲気の流量を制御可能な流量制御バルブ171と、前記流量制御バルブ171の開度を制御する制御手段200とを備える。 (もっと読む)


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