説明

国際特許分類[F27D7/02]の内容

国際特許分類[F27D7/02]に分類される特許

71 - 80 / 283


【課題】 熱風の吹き出し温度を被加熱物の設定温度に短時間で到達させることができる加熱炉を得る。
【解決手段】 ダクト3を通して炉体2内に熱風を送り込み炉体2から吹き出させた熱風により被加熱物を加熱処理する加熱炉において、ダクト3及び/又は炉体2に、ダクト3及び/又は炉体2を昇温或いは降温させるための加熱及び又は冷却手段13を備えることにより、被加熱物を加熱する設定温度の変更時に、加熱及び/又は冷却手段13によりダクト3や炉体2を加熱或いは冷却して昇温或いは降温させ、ダクト3や炉体2を急速に被加熱物を加熱する設定温度とほぼ同程度の温度とさせ、ダクト3や炉体2内を通る熱風の熱に対するダクト3及び/又は炉体2の熱的影響を抑えるようにした。 (もっと読む)


【課題】温度の制御性がよく、熱風の吹き出し温度を被加熱物の設定温度に短時間で到達できる加熱炉を提供する。
【解決手段】炉体1内に熱風を送り込み炉体から吹き出させた熱風により被加熱物を加熱処理する加熱炉において、加熱風送りダクト4と、非加熱風送りダクト5と、加熱風と非加熱風を混合し炉体に送る混合風送りダクト6と、加熱風送りダクトと非加熱風送りダクトの送り風量比率を制御する制御手段10を備え、被加熱物を加熱する設定温度の変更時に、制御手段より加熱風送りダクト及び非加熱風送りダクトの送り風量比率を制御して、高温の或いは低温の熱風を送り出すことにより、加熱風送りダクト、混合風送りダクト、炉体を加熱或いは冷却して昇温或いは降温させて被加熱物を設定温度とほぼ同程度の温度とさせてから、制御手段により送り風量比率を制御して被加熱物の設定温度とほぼ同程度の温度とした熱風を送り出せるようにした。 (もっと読む)


【課題】炉内全体を均質な雰囲気とすることができ、被焼成物の上下の温度差が生じにくい雰囲気焼成用ローラハースキルンを提供する。
【解決手段】電子部品などの被焼成物が搬送されるローラ2の上部空間を、水平な穴明き天井板6により上部の天井室8と下部の炉室9とに区画する。炉体1の天井壁を貫通する雰囲気ガス供給管10から供給される雰囲気ガスをこの天井室8に滞留させて予熱したうえで穴明き天井板10を介して炉室9内に供給する。またローラ2の下部空間12にはヒータ13を設置し、下面から加熱する。温度分布および雰囲気の均一化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】開放型(常圧型)の焼成炉において、被焼成物の上面と下面とを酸素濃度と窒素濃度を変えた異なる雰囲気ガスにて表面処理すること。
【解決手段】搬送装置4と、上下にそれぞれ内部を常圧に保つ上側処理室12及び下側処理室13を形成し、内部にそれぞれ異なる第1の雰囲気ガス及び第2の雰囲気ガスを充満させる炉本体6と、炉本体6に設けられたヒータ3と、セル7の表裏の表面に第1の雰囲気ガス或いは第2の雰囲気ガスを吹き付けることにより、セル7の表裏を異なる雰囲気ガスにて表面処理する上側ガス供給噴流ノズル8及び下側ガス供給噴流ノズル10と、吹き付けた雰囲気ガスを炉本体6の外部に排出する上側ガス排気口9及び下側ガス排気口11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】焼成炉でセラミック焼成を行う際、バインダー由来の有機性分解物が炉内ガスの露点測定手段に付着することのなく、かつ、高精度の露点の制御が可能な露点制御方法を提供する。
【解決手段】脱バイ工程では、焼成炉1内へ供給される炉内供給ガスをサンプリングして制御用露点計3による露点測定を行い、設定露点との誤差をフィードバック調整する露点制御を行い、焼結工程では、炉内ガスをサンプリングして制御用露点計3による露点測定を行い、設定露点との誤差をフィードバック調整する露点制御を行う。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の排出抑制及び熱効率の両面において優れた溶融物の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】供給された原料Rに、酸水素OHを燃焼させて生じた火炎を接触させて溶融させるバーナ3を備える溶融物の製造装置1等。酸水素OHは、局所的に2000℃の高温を発生させることができるため、この高温火炎を、供給された原料Rに接触させることで、速やかに原料Rを溶融させることができる。原料Rの溶融に化石燃料を用いないため、二酸化炭素が発生せず、二酸化炭素の排出を抑制することができる。バーナ3を電磁誘導加熱炉2に設け、加熱炉2で加熱されている原料Rに、バーナ3からの火炎を接触させて溶融させることができる。溶融物の製造装置1からの排ガスG2を用いて発電し、発電した電力を電磁誘導加熱炉2での加熱又は/及びバーナ3で燃焼させる酸水素OHの製造に用いる発電装置10、11、16を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】工作物100を均等に加熱することが容易にでき、かつ、自らの内部の磨耗を少なくする。
【解決手段】熱処理炉は、扉28つき排出口を有する炉体10と、送風装置12と、加熱装置14と、台20とを備える。熱処理炉は、加速部16と、隔壁18と、誘導部22と、減速部24とをさらに備える。加速部16は、加熱装置14と台20との間に配置される。加速部16は、加熱装置14が加熱した風を加速する。誘導部22は、台20の下に配置される。誘導部22は、工作物100に衝突した風を誘導する。減速部24は、台20の下に配置される。減速部24は、工作物100に衝突した風を減速する。加速部16が、工作物100に風が当たるよう風を加速する。 (もっと読む)


【課題】高温で熱処理が可能な熱処理炉を提供すべく、熱処理炉内の圧力変化があっても所定の熱処理雰囲気を維持可能となるエンドキャップ、及びそれを用いた熱処理炉を提供する。
【解決手段】シール面204を備えるシャッター部材により密閉可能な、熱処理炉の収容部の搬入口102に装着可能なエンドキャップであって、前記搬入口102の内周面に挿入される第1の挿入管部12と、連接し一周する溝15と、前記搬入口102にフランジ面18で当接可能な第1のフランジ20と、前記シール面204と当接してシール可能なフランジ面25を備える第2のフランジ24と、前記第1のフランジ及び前記第2のフランジの間の連結部に接続された炉内に連通する開口を備える排気管と、前記溝内に開口し、前記連結部から半径方向に突出するシールガス導入管と、を備えるエンドキャップ。 (もっと読む)


【課題】貴金属カードを焼却する際の樹脂の未燃部分の残留を防ぎ、一度に大量の貴金属カードを焼却処理できるようにする。
【解決手段】樹脂膜で被覆された貴金属製薄板からなる複数枚の貴金属カード1を串4によって串刺し状態にして相互に間隔をあけて保持し、これら貴金属カード1を串刺し状態とした串4の両端部を焼却炉2内の棚3の桟17の上に載置し、その串4を複数本支持することにより一度に大量の貴金属カード1を焼却炉2内の燃焼空間に配置して燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】真空容器中において被加熱物を加熱するのに要する時間を短くすることができる加熱装置および加熱方法を提供する。
【解決手段】真空容器30と、第1のガス経路21aとを有する。真空容器30は被加熱物11を収納するためのものである。第1のガス経路21aは、加熱されたガスを被加熱物11に直接吹き付けるための噴出部22を有する。 (もっと読む)


71 - 80 / 283