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国際特許分類[F27D7/02]の内容

国際特許分類[F27D7/02]に分類される特許

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【課題】冷却室以外の他の処理室が冷却液で汚染されることを防止可能とする多室型熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理室を含む複数の処理室を備える多室型熱処理装置S1であって、液体粒子の潜熱により被処理物の冷却を行う前記熱処理室である冷却室3と、前記冷却室3と異なる他の処理室1,2と、前記冷却室3の乾燥を行う乾燥手段11,19とを備えており、前記乾燥手段11,19は、前記冷却室3内に熱風を供給する熱風供給装置19を備える。 (もっと読む)


【課題】一対の蓄熱式バーナにおける燃焼動作と蓄熱動作とを交互に切り替えるにあたり、各蓄熱式バーナにおける燃料ガス供給管や空気供給管から供給される燃料ガスや燃焼用空気の量を一定化させ、適切な燃焼が安定して行える蓄熱燃焼式熱処理炉の燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】一対の蓄熱式バーナにおける燃焼動作と蓄熱動作とを切り替えるにあたり、燃焼動作中の蓄熱式バーナ20aにおいて、燃料ガス供給管及び空気供給管を通して供給する燃料ガス及び燃焼用空気の供給量を定常燃焼状態から減少させる一方、蓄熱動作中の蓄熱式バーナ20bにおいて、燃料ガス供給管及び空気供給管を通して供給する燃料ガス及び燃焼用空気の供給量を停止状態から増加させ、前記一対の蓄熱式バーナにおいて、燃料ガス供給管及び空気供給管を通して供給される燃料ガス及び燃焼用空気の供給量を一定化させる。 (もっと読む)


【課題】焼成容器内への酸素等の不純物の流入を抑制したセラミック焼成方法を提供する。
【解決手段】焼成炉1の外部に配置されたガス供給源5からの雰囲気ガスを焼成容器10に形成されたガス供給口12から焼成容器10の内部に直接供給し、焼成容器10内においてガス供給口12から供給された雰囲気ガスを流通させてガス排出口13から焼成容器10の外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】炭化炉本体の揺動方向切換え時の慣性力を減少し、耐久性を向上することが可能な揺動式炭化炉を提供する。
【解決手段】円錐台状の炭化炉本体1の軸方向に離間した複数箇所の夫々に、当該炭化炉本体2の外周面の下側面に沿う取付角度範囲200°以下の補強体14、16を固定し、これら複数の補強体14、16を介して炭化炉本体1の軸が水平となるように支持ローラ17、20で支持することにより、リング体を補強体として炭化炉本体の軸方向に離間した複数箇所の夫々に固定する場合に比して補強体14、16を含む炭化炉本体1の重量が減少し、炭化炉本体1の揺動方向切換え時の慣性力が低減すると共に、補強体14、16とは個別の揺動装置によって炭化炉本体1を揺動することにより、補強体14、16と揺動装置との間に滑りが生じることもなく、耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】従来の複数のラジアントチューブバーナを使用するよりも熱効率の良い、複数のラジアントチューブバーナを備えた加熱炉を提供する。
【解決手段】複数のラジアントチューブバーナ2が設置された加熱炉1であって、ラジアントチューブバーナ2は、燃料ガス供給用の燃料ガス供給管3と、燃焼用酸素供給用の燃焼用酸素供給管4と、別のラジアントチューブバーナからの排ガスを供給する排ガス供給管7と、排ガスを排出する排ガス排出管6を備えたので、排ガスの廃熱のほとんどを利用することができ、熱効率が飛躍的に高くなる。 (もっと読む)


【課題】加熱容器内の温度分布を均一化した加熱処理装置を提供する。
【解決手段】加熱対象物が収容される加熱容器10と、雰囲気温度よりも高温である加熱気体を発生させる加熱気体発生装置と、加熱容器の内部に加熱気体を噴出させる気体噴出手段20とを備える加熱処理装置1を、気体噴出手段は、加熱気体を噴出して加熱容器の内部に旋回流Tを形成する複数の噴出孔Hを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】アスベストを高能率でしかも均一にガラス化温度に加熱し、溶融させて無害化することが可能なアスベスト溶融処理装置を提供する。
【解決手段】廃アスベストを溶融処理する溶融炉1を備え、溶融炉1は、廃アスベストをコークスと共にガラス化温度に加熱する上部および下部バーナー3a、3bを備え、上部および下部バーナー3a、3bは、溶融炉1の炉壁に炉心を中心として放射状に配された複数本のノズルを有し、上部および下部バーナー3a、3bには、純酸素が供給され、廃アスベストは、ノズルからの純酸素の燃焼により加熱溶融されて、溶融スラグ7になる。 (もっと読む)


【課題】蓄熱式バーナ加熱炉の排ガスの排気系統を燃焼用空気によってゾーン単位でパージする際に、排ガスが集約される排ガス用本管で排ガスが結露することを防止できるパージ方法を提供すること。
【解決手段】蓄熱式バーナ加熱炉においてゾーン単位でバーナを停止したときに、燃焼用空気をバーナに接続された燃焼空気用配管から排ガス用配管へ流し、排ガス用搬送管25、排ガス用本管26の順に送ることによって、排ガス用配管及び排ガス用搬送管25内の排ガスを燃焼用空気でパージし、このパージ中に排ガス用本管26内の温度を温度計31で計測し、その温度が排ガスの露点を下回らないように、パージのための燃焼用空気の流量を流量調節手段32によって調節する。 (もっと読む)


【課題】ワークピースを熱処理するための炉を提供すること。
【解決手段】ワークピースを熱処理するための炉であって、前記炉内のワークピースに加熱流体媒質を導くことができる、少なくとも1つの流体衝突装置を含む、少なくとも1つの高圧加熱区間を備え、前記流体衝突装置は、前記ワークピースから約6インチ未満にあり、および/または少なくとも4,000フィート/分で、前記ワークピースに前記加熱流体媒質を導くことができる、炉を提供する。前記炉は、前記ワークピースを回転させるための回転機構、前記ワークピースを反転させるための握持機構、および/または前記高圧加熱区間から下流に空気循環システムをさらに備えることが可能である。前記システムは、プロセス制御温度ステーションおよび/または砂再生システムを更に備えることが可能である。 (もっと読む)


【課題】発生ガス量を抑制し、原料の粉体の飛散を防止して反応容器内の充填率を向上できる加熱装置および加熱方法を提供する。
【解決手段】加熱によりガスを放出する粉体のための加熱装置100であって、粉体の原料Pを収容し、ガスを排出可能に形成された容器110と、容器の周囲に設けられたヒータ120と、ヒータ120による容器110の加熱位置を所定速さ未満で移動させる加熱位置移動部と、を備えることを特徴としている。このように、容器110の加熱位置を所定速さ未満で移動させることで、発生ガス量を抑制し、原料の粉体Pの飛散を防止して反応容器110内の充填率を向上させることができる。また、原料の粉体Pが飛散せず適正な温度履歴を与えることができ、原料に期待した反応を生じさせることができる。また、粉体が飛散しないことから歩留まりが向上する。 (もっと読む)


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