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国際特許分類[F27D7/02]の内容

国際特許分類[F27D7/02]に分類される特許

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【課題】真空加熱処理作用が終了した被処理物へ対して加圧又は冷却用の気体を供給するとき、当該気体中に水分が含有されていると、その水分が被処理物に水分が付着することになり、被処理物に不良が発生するので、不良品の発生しない加圧冷却処理方法を提供する。
【解決手段】処理室24内を加圧又は冷却する際に気体供給源より送給される気体の温度及び蒸気圧を露点調整手段14によって調整し、気体を室24内に導入する時、当該処理室24内の露点が少なくともドライ・クリーンルーム内における気体の露点と同じか少なくともそれより僅かに低い露点になるように調整する。 (もっと読む)


【目的】焼成中に焼成雰囲気を短時間で切り替えることができ、高精度のガス雰囲気制御が可能で、処理品の搬送を連続的に行うことができるプッシャー式連続焼成炉を提供する。
【構成】処理品を焼成するための炉本体内に、処理品を載せた台板がプッシャーにより搬送されるよう構成されたプッシャー炉において、炉本体には台板が滑動できる床面が設けられ、各台板はさやで覆われてそれぞれ独立した焼成さやを構成し、炉本体内の各焼成さやの位置には、その位置にある焼成さや内の雰囲気を調整するためのガスを導入するガス導入管とガスを排出するガス排出管がそれぞれ配置されるとともに、前記炉本体内の各焼成さやの位置の床面にはそれぞれ貫通穴が設けられ、該貫通穴に前記ガス導入管とガス排出管が接続され、各台板にも貫通穴が設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】全てのワークを均一に加熱することができ、ワークに品質のバラツキが発生し難い熱風処理装置を提供する。
【解決手段】バーナ2からの熱風が供給される円筒状の熱風室3と、熱風室3を囲むようにして形成され、熱風室3から熱風が供給される加熱室4と、加熱室4内に、熱風室3の外周に隣接するように放射状かつ多段状に配置され、しかも熱風室3を中心として回転自在な、ワークWを上載する複数の棚5とを備え、ワークWに熱処理を施す熱風加熱装置1であって、熱風室3に連通し熱風室3の熱風を内部に取り込む熱風取込口20と、ワークWに上方から熱風を供給する複数の熱風吹出口7とが形成された中空のチャンバー6を棚5のそれぞれの上方に設けた。 (もっと読む)


【課題】炉本体内の雰囲気改善を容易に図ることができる回転炉及び回転炉用流体供給装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るロータリーキルン1によれば、キルン本体2の処理部2cへ導入される窒素ガスGがN入口部16から供給され、キルン本体2の外壁面2aに沿って敷設されたN溜め配管14に溜められる。このN溜め配管14は、キルン本体2と共に回転するため、キルン本体2は支障なく回転することができる。そして、N溜め配管14に溜められた窒素ガスGは、N出口部30を通じて処理部2cへ導入される。よって、キルン本体2内の任意の箇所に雰囲気改善のための窒素ガスGを供給することができ、キルン本体2内の雰囲気改善を図り易くなる。 (もっと読む)


【課題】熱処理時間を短縮することができる熱風処理装置及び熱風加熱方法を提供する。
【解決手段】バーナ2からの熱風が供給される円筒状の熱風室3と、熱風室3を囲むようにして形成され、熱風室3から熱風が供給される加熱室4と、加熱室4の下部に設けられ、熱風室3を囲むドーナツ状の回転床面16aを有する回転自在なターンテーブル16と、ターンテーブル16の回転床面16a上に、ワークWを上載する複数の棚5とを備え、ワークWに熱処理を施す熱風加熱装置1であって、熱風室3を分断する、上下に延びる熱風室仕切板17を設けるとともに、バーナ2を熱風室3の分断数に応じた個数だけ設け、それぞれのバーナ2から、分断された熱風室3のそれぞれに対して熱風を上方から供給する複数のダクト15を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、適宜的に、熱処理空間の内部の雰囲気を熱処理空間の外部に対して完全に独立させることが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】真空加熱炉10は、真空容器12、および真空容器12に対して着脱可能な炉芯管30を備える。真空容器12は、炉芯管端部支持部22、炉芯管導入部25、挿通孔191を有する第1のマッフル蓋体182および第1の断熱材蓋体202、ならびに挿通孔193を有する第2のマッフル蓋体184および第2の断熱材蓋体を備える。第2のシール部34は、炉芯管側フランジ部材348、真空用ベローズ342、およびガス流入出ユニット350を備え、炉芯管30を真空容器12に気密に接続可能にするように構成される。 (もっと読む)


【課題】煤煙の発生を抑制するだけでなく、陶磁器の焼き上がりに不具合を生じさせることのない登り窯や穴窯を提供する。
【解決手段】登り窯1の煙道15a,15bには、背が高く、幅も広く、中程に中間壁21を備えた二次燃焼室20を備えている。中間壁21の上流側直前には、バーナー22が設置される。バーナー22は、燃料(ガス、灯油等)を停止して空気のみを吹き込むブロワーとして使用可能なものであって、それ自体が、二次燃焼室20内に進入・後退可能に設置される。二次燃焼室20の中間壁21の上部にはロストル23及び温度センサ24が設置される。二次燃焼室の入口25の近傍には仕切り壁26が設置される。二次燃焼によって発生したガスは、仕切り壁26に遮られると共に、送風機30が煙突内に発生させる気流に引かれ、逆流することなく排出される。 (もっと読む)


本発明は、金属学的熔融及び処理ユニットに関し、特に非鉄金属溶融浴を保持するとともに処理するための実質的に筒状の容器に関する。
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【課題】過熱蒸気を利用して加熱を行う際に、新規に供給する過熱蒸気量を低減し、エネルギー効率の向上及び環境負荷の低減を図る。
【解決手段】加熱システム10のボイラ12は、水蒸気供給管14によって過熱蒸気発生装置20に接続され、該過熱蒸気発生装置20は、第1の過熱蒸気供給管22によって、加熱炉30の第1の吹出用配管32に接続される。加熱炉30は、過熱蒸気36の吹出口34を有する第1の吹出用配管32と、吹出口42を有する第2の吹出用配管40を備えている。加熱炉30の過熱蒸気は、吸引ポンプ50により回収されて大部分が再加熱装置64へ送られ、再利用可能な温度に加熱されて、第2の過熱蒸気供給管70により前記第2の吹出用配管40に送られる。前記加熱炉30における第1の吹出用配管32及び第2の吹出用配管40からの過熱蒸気の供給量の比率は、予め設定されている。 (もっと読む)


【課題】被処理物を容器内で移動させながら、加熱,乾燥,焙煎,水蒸気加熱,水蒸気蒸留,水蒸気抽出等の各種の処理を、いわゆるバッチ処理方式によって行う際に好適に利用可能な、研究開発段階において使用するに好適な、回転型処理装置を提供すること。
【解決手段】被処理物の供給・取出し部を有し、被処理物を保持する回転可能な筒状体と、筒状体に収容され、筒状体の内壁に摺接する、3枚のブレードから構成される1つ以上のブレードブロックと、ブレードブロックを含む筒状体を外部から加熱する加熱手段と、ブレードブロックを含む筒状体内に、過熱水蒸気を供給する過熱水蒸気発生・供給手段とを備え、ブレードブロックを含む筒状体は、その回転軸に沿う一端部が回転駆動部に接続されており、他端部には被処理物の供給・取出しのための開閉可能な蓋部を有し、回転軸上の1点を中心として垂直面内で揺動可能であることを特徴とする回転型処理装置。 (もっと読む)


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