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国際特許分類[F28D20/02]の内容

国際特許分類[F28D20/02]に分類される特許

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【課題】省スペース化を図りながら変形を防止することができる潜熱蓄熱剤を用いた信頼性の高い蓄熱装置を提供すること。
【解決手段】非蓄熱時には固体となり蓄熱時には液体となる潜熱蓄熱剤3を平板状に成型した蓄熱手段4と、前記蓄熱手段4を挟み込み保持している伝熱壁5と、前記伝熱壁5を通じて前記蓄熱手段4を加熱または冷却するための流体の流路である流体通路6と、前記蓄熱手段4と前記伝熱壁5と前記流体通路6とを帯状に締め付けて固定する固定手段8とを備え、前記固定手段8の内方で、かつ、前記伝熱壁5の前記蓄熱手段4に対向しない両端面に補強材7を配設する構成としたことを特徴とするもので、帯状の固定手段8で蓄熱装置を周囲より拘束した際、蓄熱装置の厚さ方向に加重を加えることによって蓄熱装置の変形を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】蓄熱材とオイル等の熱交換流体との効率的な熱交換を実現することのできる熱交換装置を提供することを課題とする。
【解決手段】熱交換装置1は、エンジン100に組み込まれる。熱交換装置1は、断熱素材からなる筐体2の内部にセパレートプレート3を備えている。セパレートプレート3よりも下側に下部オイル層4が形成されている。セパレートプレート3の上には蓄熱材5が載置され、蓄熱材層6が形成されている。蓄熱材5は、酢酸ナトリウム3水和物である。蓄熱材5は、容器等に封入されることなく、筐体2の上部に空間が形成されるようにそのままセパレートプレート3上に載置されている。筐体2には発核プレート13及びこの発核プレート13を押圧するアクチュエータ12が装着されている。 (もっと読む)


【課題】伝熱壁の耐圧性能を高めながら蓄熱手段と伝熱壁との接触面積を拡大し、熱交換性能を高めることを目的とする。
【解決手段】非蓄熱時には固体となり蓄熱時には液体となる潜熱蓄熱剤を平板状に成型し真空パックを施した蓄熱手段4と、前記蓄熱手段4を挟み込むように保持し前記潜熱蓄熱剤に対して熱の授受を行う表面に凹凸を設けた伝熱壁5とを備え、前記伝熱壁5に設けた凹凸に対向するように、前記蓄熱手段4の表面に凹凸を設けたことを特徴とするもので、潜熱蓄熱剤と伝熱壁5との接触面積を増やすと共に、伝熱壁5を通じて蓄熱手段4と熱交換を行う流体通路の耐圧性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】水和物が生成される冷却面に水和物が残存することなく、効率よく水和物スラリを製造できる装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 水和物を生成するゲスト化合物を含有する水溶液を冷却して水和物スラリを製造する装置において、回転駆動を受ける内筒2を外筒1内に配設して二重筒を形成し、外筒1は水溶液受入部3と水和物スラリ排出部4が設けられていて外部のポンプ6Aを経て水和物スラリ回路6が上記水溶液受入部3と水和物スラリ排出部4に接続され、内筒2は冷媒の流入部17と流出部15が設けられていて冷媒循環路18が上記流入部17と流出部15に接続されており、内筒2内の冷媒が外筒1内の水溶液を冷却するようになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、正円の場合よりも熱媒の量が少なくてすみ、経済的な潜熱蓄熱槽本体を備えた潜熱蓄熱装置及び該潜熱蓄熱装置の設計方法を提供することを目的としてなしたものである。
【解決手段】軸線が水平方向に延在するよう配置された潜熱蓄熱槽本体3を備えた横置き型の潜熱蓄熱装置1であって、潜熱蓄熱槽本体3の縦断面形状は、所定の径の正円を縦軸Yが長軸で、水平軸Xが短軸の楕円形状となるよう変形させた形状で、且つ、正円の周長と楕円の周長は等しくなるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】3〜16℃の温度範囲で多くの冷熱を蓄熱でき、過冷却防止の効果が高く、また水和物の凝固と融解を頻繁に繰返しても過冷却防止の効果を維持できる蓄熱剤、当該蓄熱剤の主成分となる包接水和物の生成を可能にする水溶液、当該包接水和物の製造方法などを提供する。
【解決手段】臭化テトラnブチルアンモニウムと臭化トリnブチルnペンチルアンモニウムを溶質として含み、臭化テトラisoペンチルアンモニウムが過冷却防止剤として添加されており、臭化テトラnブチルアンモニウムと臭化トリnブチルnペンチルアンモニウムの合計重量に対する臭化テトラisoペンチルアンモニウムの重量比率が所定の範囲である水溶液を準備する。その水溶液を水和物生成温度以下に冷却することにより包接水和物を製造する。その包接水和物を主成分として含む蓄熱剤とする。 (もっと読む)


【課題】 潜熱蓄熱材と冷媒との熱交換を大温度差で実現することができ、したがって運転効率が向上し、さらに省スペースも図ることができる給湯システムを提供する。
【解決手段】 供給水配管系2と、潜熱蓄熱材配管系3と、冷媒配管系4で構成され、前記供給水配管系2は、蓄熱槽5内に配設されるコイルユニット6と、給水管7と、給湯部8とを有し、前記潜熱蓄熱材配管系3は、前記蓄熱槽5の外側を通り、潜熱蓄熱材が流通する蓄熱材配管11からなり、当該蓄熱材配管11の流入口18は前記蓄熱槽の下部に、前記蓄熱材配管11の吐出口19は前記蓄熱槽5の上部にそれぞれ配設され、前記蓄熱材配管には、蓄熱材用ポンプ12が備わり、前記冷媒配管系4は、冷媒を移送するための移送手段16を備えた冷媒配管13からなり、前記冷媒は前記冷媒配管13内を循環し、前記蓄熱槽5とは別に、前記冷媒と前記潜熱蓄熱材との熱交換を行う熱交換器17が備わる。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の熱交換面に付着した包接水和物による新たな包接水和物の生成促進効果という長所を維持しつつ、包接水和物スラリーを長時間に亘り安定的に製造することができる技術を提供する。
【解決手段】包接水和物のゲスト化合物の水溶液又は前記包接水和物を前記水溶液若しくは水に分散若しくは懸濁させてなるスラリーを伝熱管の内部に流し、前記伝熱管の外周囲にある冷媒との熱交換を通じて前記水溶液又は前記スラリー中に前記包接水和物を生成する工程を有する包接水和物スラリーの製造方法であって、前記冷媒との熱交換の過程で前記伝熱管の内壁面に付着する前記包接水和物の量の増加を、前記伝熱管の内部を流れる前記水溶液又は前記スラリーの流れの力により抑制することを特徴とする包接水和物スラリーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率が高く、かつ経口する供給流体に投入しても安全な状態で蓄熱することが可能な蓄熱体およびヒートポンプ型給湯器を提供する。
【解決手段】複数の管状体10と、複数の管状体と連通する集合部20と、管状体および集合部に充填された蓄熱材30とを備え、集合部の少なくとも一部(隔膜22)は蓄熱材の体積変化に応じて変形可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発電機の排熱を温水を介して吸収式冷温水機で利用するコージェネレーションシステムにおいて更にエネルギー効率を向上させることができる熱有効利用システムを提供する。
【解決手段】熱有効利用システム1は、キシリトール15と油16と蓄熱容器17と油循環路12と第1熱交換器13とを備える。キシリトール15は、潜熱蓄熱により蓄熱する。油16は、キシリトール15と熱交換し、キシリトール15よりも比重が小さい。蓄熱容器17は、キシリトール15及び油16を収容する。第1熱交換器13は、発電機であるガスエンジン101の排熱によって加熱された温水をガスエンジン101から吸収式冷温水機102に供給する温水供給路103と油循環路12とに接続されて、温水と油16との間の熱交換を行う。 (もっと読む)


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