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国際特許分類[F28D20/02]の内容

国際特許分類[F28D20/02]に分類される特許

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【課題】ごみ焼却炉などの熱発生設備の廃熱、とくに流動媒体の顕熱を有効利用して、離れた利用場所に熱を輸送することができる蓄熱装置への蓄熱方法を提供することである。
【解決手段】固体と液体との状態変化を利用して蓄熱する蓄熱体と、この蓄熱体と熱交換して前記状態変化を生じさせる熱交換媒体とを収容する貯蔵容器を備え、前記貯蔵容器から排出させた熱交換媒体を、流動床式燃焼装置の流動媒体を抜出手段としてのスクリューコンベア22を用いて抜き出す過程で、前記流動媒体と熱交換させて熱交換媒体を蓄熱体の融解温度以上に加熱した後、この熱交換媒体を前記貯蔵容器に供給し、蓄熱体を融解させて蓄熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フラッシング運転から熱供給運転へスムーズに移行することができ、熱交換器内の閉塞を十分に抑制することができる放熱システムおよびその運転方法を提供すること。
【解決手段】潜熱蓄熱に用いられる蓄熱材12と、蓄熱材12と直接接触することにより熱交換を行う熱交換媒体13とを収容する蓄熱装置1と、蓄熱装置1に接続され熱交換媒体13が循環する熱媒循環経路6と、熱媒循環経路6中に並列に設けられ被加熱流体を間接加熱する第1熱交換器21および第2熱交換器22と、熱媒循環経路6中に設けられ熱交換媒体13を循環させる熱媒循環ポンプ5とを備える放熱システム50である。放熱システム50は、第1熱交換器21および第2熱交換器22を、被加熱流体を間接加熱する熱供給運転用、熱交換器内で固化している蓄熱材12を溶解させて蓄熱装置1内へ戻すフラッシング運転用と、相互に切り替えて運転する。 (もっと読む)


【課題】蓄熱運転時に蓄熱タンクから潜熱蓄熱材が流出せず、放熱運転時に放熱速度が安定した蓄熱装置を提供する。
【解決手段】潜熱蓄熱材6とその潜熱蓄熱材6よりも比重の小さい熱媒油7とを上下二層に分離した状態で収容する蓄熱タンク8と、その蓄熱タンク8の外側から潜熱蓄熱材層9中に熱媒油7を流入させる入口管10と、蓄熱タンク8内の熱媒油層13から蓄熱タンク8の外側へ熱媒油7を流出させる出口管11と、蓄熱タンク8の外側から蓄熱タンク8内の潜熱蓄熱材層9中を通って蓄熱タンク8の外側へ戻り、蒸気が流れる伝熱管12とを有し、蓄熱運転するときは、伝熱管12内を流れる蒸気と蓄熱タンク8内の潜熱蓄熱材6とが伝熱管12の管壁を介して熱交換し、放熱運転するときは、入口管10から流入した熱媒油7を蓄熱タンク8内の潜熱蓄熱材6に直接接触させて熱交換する。 (もっと読む)


【課題】太陽熱を潜熱蓄熱材に効率良く蓄熱できるとともに、快適な居住環境を形成することが可能な蓄熱システムおよび建物を提供することを目的とする。
【解決手段】屋根2等の太陽熱を受ける箇所に設置される蓄熱部11と、壁面3または床面4,6等の仕上げ材3a,4a,6aの裏側に設置される放熱部12と、これら蓄熱部11と放熱部12との間で潜熱蓄熱材10を循環させる循環手段とを備える蓄熱システム。また、このような蓄熱システムが設けられた住宅等の建物1。これにより、潜熱蓄熱材に熱を蓄えてから蓄えた熱を所定の箇所で放熱させるまでの時間を短縮することができ、効率が良い。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加熱流体で平板状蓄熱体に蓄熱し、放熱流体で平板状蓄熱体から熱を取り出して、熱交換器などの特別な部品を追加することなく簡単な構成で小さな容積に大量の熱を蓄熱して取り出すこと。
【解決手段】加熱器8と、放熱器11と、蓄熱体14とを備え、前記加熱器8と前記放熱器11とのうち、少なくともどちらかを複数有し、前記加熱器8の入口および/または前記放熱器11の入口を並列に接続して入口管路、前記加熱器8の出口および/または前記放熱器11の出口を並列に接続して出口管路を設け、前記加熱器8と前記放熱器11とを交互に配列するとともに、前記蓄熱体14を、前記加熱器8と前記放熱器11とで形成される空間に配設したことを特徴とするもので、熱交換器などの特別な部品を追加することなく簡単な構成で小さな容積に大量の熱を蓄熱して取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】高効率、大容量、小型化で寒冷地での暖房・給湯・空調・熱搬送装置に提供する。
【解決手段】乾燥蒸気発生機及び排熱を熱導入管2で容器4内に導入して、熱交換機と相移転熱120℃から180℃の範囲で熱の吸収/放出するペンタエリトリト−ル・ペンタエリスリト−ル・エリスリト−ルの単独または複合から選択するを、外気と遮断した状態で密閉して、容器内に一体で充足固着する支持体3の潜熱蓄熱構造体容器を構成した。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、製造コストが低い潜熱蓄熱システムを提供することを目的とする。
【解決手段】潜熱蓄熱システム1は、弾性的に変形するトリガーばね部材2と、過冷却状態を解除することにより潜熱を放出する潜熱蓄熱材3と、トリガーばね部材2と潜熱蓄熱材3とを収容する収容室42を液密的に区画するケース4と、を備える。エンジン91始動前において、潜熱蓄熱材3は過冷却状態を保持している。エンジン91始動時のエンジン91の振動により、トリガーばね部材2を変形させ、潜熱蓄熱材3の過冷却状態を解除し、潜熱蓄熱材3から放出される潜熱により、エンジン91の暖機を促進する。 (もっと読む)


【課題】温暖化対策及び枯渇する資源の消費の削減のために、冬の冷熱を夏まで保存し、夏その冷熱で冷房し、夏の温熱を冬まで保存し、冬その温熱を暖房に利用する季節間空調装置及びそれに好適な蓄熱装置の実用化が求められている。
【解決手段】
蓄熱装置31を円筒形の蓄熱槽32の中に球形の蓄熱体34と熱媒体33を充填した構造にする。空調装置30を外気熱交換器43と、熱媒体33を第一流出入口35から流出させ外気熱交換器43経由で第二流出入口36に戻す外気循環手段と、建物熱交換器46と、熱媒体33を第二流出入口36から流出させ建物熱交換器46経由で第一流出入口35に戻す建物循環手段と制御部50で構成する。そして、潜熱蓄熱材として、その融解温度と凝固温度が建物付近の1月の平均気温より6度以上高く、且つ冷房設定温度より4.5度以上低いものを使えば冷房のCOPを従来のヒートポンプを使うものより大きくできる。 (もっと読む)


【課題】容器に収容された蓄熱材の温度分布の不均一、相状態の不均一を解消してその全量を融解させ、過冷却状態を実現することができる蓄熱装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ECU9は、推定熱量Eを算出し、ステップS7において推定熱量Eが予め定められた必要熱量Eよりも大きいか否かの判断を行う。この必要熱量Eは、蓄熱タンク8内に収容された蓄熱材の量に基づき、蓄熱材の全量を融解させることができる熱量として規定されている。このステップS7でYESと判断したときは、ステップS8へ進み、撹拌機17を稼動させる。これにより、蓄熱タンク8内の温度分布、相状態の不均一を解消する。これにより、蓄熱材の全量を融解させることができる。 (もっと読む)


【課題】長時間に渡って安定的に蓄熱及び放熱を繰り返し行うことができる化学蓄熱システムを提供すること。
【解決手段】化学蓄熱システム2は、水和反応系の化学蓄熱材11を備えた反応器21と、化学蓄熱材11の水和・脱水反応用水12を蒸発又凝縮させる蒸発凝縮器22と、反応器21と蒸発凝縮器22との間を連結し、水和・脱水反応用水12を流通させる連結部23とを有し、反応器21又は蒸発凝縮器22内に、水和・脱水反応用水12と極性官能基を有する水溶性有機化合物13とが蓄えられている。 (もっと読む)


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