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国際特許分類[G01C17/32]の内容

国際特許分類[G01C17/32]に分類される特許

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【課題】磁気検出回路中のアンプから出力される電圧に不可避的にオフセット電圧が生じても方位誤差に繋がらないこと。
【解決手段】電圧発生部11は、センサ部12に極性の反転した第1,第2の電圧を印加する。センサ部12は、地磁気の変化に対応した電圧値を出力する。バイアス磁界発生部16は、センサ部12に交流バイアス磁界を印加する。検出部13は、第1,第2のそれぞれの電圧において、交流バイアス磁界が正及び負の方向に印加されたときの電圧を各々検出する。それらの検出された電圧の差分をとることにより磁気検出回路から出力されるオフセット電圧を消去する。 (もっと読む)


【課題】携帯用電子機器への搭載が可能で、構成が簡単な磁気式姿勢検知センサおよびこれを用いた電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】磁気検出手段である第1、第2のホイートストンブリッジ回路21、22に互いに直交する第1、第2のバイアス磁界19、20をそれぞれ印加し、一方のバイアス磁界が鉛直方向であり、かつ他方のバイアス磁界が水平方向である場合に、水平方向のバイアス磁界が印加されるホイートストンブリッジ回路の差動電圧が一定であることを利用して、機器の姿勢を検知するものである。 (もっと読む)


【課題】 例えば、地磁気センサを水平面上にて振るだけで、着磁によるオフセットを補正する地磁気センサの補正方法と、地磁気センサの補正を行う方位データ演算装置を使用して地磁気センサのオフセットの補正の操作を簡略化することができる携帯情報端末とを提供する。
【解決手段】 ユーザが補正ボタンを押し(トリガーON)(ステップSa1)、地磁気測定を指示し(ステップSa2)、測定データを読み出し(ステップSa3)、RAMに格納する(ステップSa4)。所定の数のデータをRAMに格納したかが判断され(ステップSa5)、0.1sec.毎に待ち(ステップSa6)、データの格納が完了するとオフセット推定が行われ(ステップSa7)、推定されたオフセット量が有効か否かを判断され(ステップSa8)、有効な場合オフセット量が更新される(ステップSa9)。 (もっと読む)


【課題】遊園地等の遊戯施設における宝探しやオリエンテーリング等において、磁気センサを備えた携帯電話等の携帯端末を用いて顧客を楽しませながら情報提供を行う磁気情報提供システムを提供する。
【解決手段】遊戯施設内で宝探しに参加している顧客は、磁気センサを備え、方位を表示する携帯端末100を使用して方位をチェックしながら移動している。地下のコイル210a〜210dは符号情報を磁場によって発信している。顧客がコイル210a〜210dに近づくと、携帯端末100はコイル210a〜210dからの磁場を検知し、これを解析して符号情報を得て、顧客に表示する。 (もっと読む)


振動部材(8)と電流制御手段(6)とを備える磁場感知装置(2)が記述される。電流制御手段(6)は、振動部材(8)を貫通して設けられる少なくとも第1(10)および第2(12)の電流路に沿って交流(AC)を通すように構成され、第1の電流路(10)を通る電流の流れが、第2の電流路(12)を通る電流の流れに対して、実質的に反対方向である磁場勾配計モード動作を提供する(すなわち、磁場勾配を測定する)ように構成される。また、電流制御手段(6)は、磁力計モード動作を証明する(すなわち、磁場強度を測定する)こともできる。磁場センサ(2)は、コンパスで使用され得る。
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2軸磁気センサの2つの測定軸線に直交する方向の地球の磁界成分Zを測定するのではなく、計算することにより、チルト補償電子コンパスを実現することができる。直交成分Zは、地球の磁界強度に関してストアされた値を使用して計算され、広い地理学的範囲にわたって適用可能である。計算はまた、2軸センサから測定された磁界値を使用することを要求する。いったんZが分かり、2軸チルトセンサからの入力を使用したならば、補償された直交成分X及びYは、測定された磁界強度値を傾いた2軸センサから戻るように局所的水平面に回転させて数学的に計算することが出来る。従って、非常にフラットでコンパクトなチルト補償電子コンパスが可能である。

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磁気感知装置と、それを作成する方法及び使用する方法とが開示されている。感知装置は、1つ又は複数の磁気抵抗感知要素と、磁気抵抗感知要素を調整するための1つ又は複数の向き変え要素と、向き変え要素を制御するためのドライバー回路を有する半導体回路と、を有している。磁気抵抗感知要素、向き変え要素、及び半導体回路は、単一のパッケージ内に配置されており、及び/又は単一のチップ上にモノリシックに形成されている。代わりに、半導体回路の一部を、第1チップ上に、磁気抵抗感知要素とモノリシックに形成し、半導体回路の第2の部分を第2チップ上に形成してもよい。第1及び第2チップは、近接して配置されており、電気的に一体に接続されている。代わりに、チップは、意図的な電気的相互作用を有していなくともよい。

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電子コンパスシステムは、地磁界ベクトルの垂直成分を感知するための少なくとも2つの感知素子を有する磁気センサ回路を備えている。このセンサ回路には処理回路が結合されて、ヘッディングをフィルタリングし、処理しそして計算する。処理回路は、前記磁気センサ回路から受信した出力信号に非常に多くのノイズが存在するかどうかを地磁界ベクトルの相対的強度の関数として決定することができる。磁気センサ回路は、共通の一体化パッケージに収容された3つの磁界感知素子を含むことができ、複数のリードが回路板に取り付けるためにそこから延びている。これら感知素子は、互いに垂直であったり、回路板に対して平行又は垂直であったりする必要はない。電子コンパスシステムは、乗物のバックミラーアッセンブリにおいて実施するのに特に良く適している。
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【課題】車両内の方位変動要因により、方位算出処理部から出力される方位信号が頻繁に切り換わり、方位表示装置の表示がちらつき(ハンチング)、見る者に不信感を与えることになるという課題があった。
【解決手段】方位算出処理部にヒステリシス特性を持たせ、車両側の方位変動要因によって、前記ヒステリシス特性を変更することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 部品のばらつきや温度による感度の変動を小さくする。
【解決手段】 並列共振回路6のQ値を、検出コイル3に直列に抵抗7を接続することによって、小さくする。並列共振回路6の共振周波数f0に対し、この共振周波数f0の1/2の値(f0/2)より偏差をもった周波数を駆動周波数fとして決定し(f<f0/2、またはf>f0/2)、この決定した駆動周波数fを並列共振回路6のインピーダンス変化(出力電圧変化)が周波数変化に対してなだらかな区間において変動させることによって、感度の調整を行う。 (もっと読む)


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