説明

国際特許分類[G01F1/698]の内容

国際特許分類[G01F1/698]の下位に属する分類

別個の加熱または冷却要素の制御によるもの

国際特許分類[G01F1/698]に分類される特許

1 - 10 / 50


【課題】ECUがヒートクリーニングを要求した際にヒートクリーニングを実施できる空気流量測定装置を提供する。
【解決手段】ECU4から空気流量測定装置1に外部信号が入力されると、発熱ヒータの温度を空気流量測定時の温度より高めるヒートクリーニングを実施する。これにより、ECU4がヒートクリーニングが必要と判断した際、あるいはECU4がヒートクリーニングに適した運転状態であると判断した際にヒートクリーニングを実行できる。また、外部信号は、出力端子28dに与えられるため、従来技術で用いていた「専用ハーネス」および「専用ターミナル端子」を不要にできる。さらに、ヒートクリーニング実行時は、吸気温度に基づいて発熱ヒータの温度を略一定に昇温させるため、温度の上がり過ぎによる発熱ヒータの劣化を回避することができ、信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ヒートクリーニングを指示するための外部判定回路および専用ハーネスが不要で、且つエンジン停止後の給電が不要な空気流量測定装置を提供する。
【解決手段】空気流量測定装置が通電を受けると、通電制御回路3に設けられたヒートクリーニング手段4が、一時的に、発熱ヒータ2の温度を、空気流量測定時の温度より高めるヒートクリーニングを実施する。具体的には、吸気温度に基づいて発熱ヒータ2の温度を略一定の目標温度に昇温させる。このように、通電を受けた際に空気流量測定装置がヒートクリーニングを実施するため、ヒートクリーニングを指示するための外部判定回路および専用ハーネスを廃止でき、コストを抑えることができる。また、空気流量測定装置が通電を受けた際にヒートクリーニングを実施するものであるため、エンジン停止後の給電を不要にでき、コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】高額なトリミング設備を必要とすることなく、ヒータ温度制御部7に使用される抵抗体20、21の温度差ばらつきを調整できる熱式空気流量計を提供する。
【解決手段】ヒータ温度制御部7のブリッジ回路に電圧を供給する電圧供給部9は、第1の給電端子30に接続される一方の直列アームに第1の電圧を供給する第1の電圧供給手段9aと、第2の給電端子32に接続される他方の直列アームに第2の電圧を供給する第2の電圧供給手段9bとを有し、第1の電圧供給手段9aと第2の電圧供給手段9bのうち、少なくとも一方の電圧供給手段は、供給電圧を調整可能な電圧調整機能を備えている。電圧の調整は、コネクタの内部に設けられたトリム端子に外部からの電気信号を入力して、回路チップ12に組み込まれたEPROM等のメモリに所定の電圧が得られる様にデータを書き込むことで行われる。 (もっと読む)


【課題】センサチップへの水分や油分等の液状体の付着の有無を判定できる熱式空気流量計を提供する。
【解決手段】液状体付着判定手段22aは、発熱ヒータ12の温度変化に応じてヒータ温度制御部20より出力される第1の信号と、測温抵抗体13の温度変化に応じて流量検出部21より出力される第2の信号とを比較して、センサチップに液状体が付着しているか否かを判定する。第1の信号は、発熱ヒータ12に流れる電流から得られる電圧であり、この電圧がデジタル値に変換されてデジタル演算部22に入力される。第2の信号は、ブリッジ回路30の二つの中点端子30a、30b間の電位差であり、この電位差がデジタル値に変換されてデジタル演算部22に入力される。デジタル演算部22は、第1の信号が最大空気流量以上の電圧を示す時および第2の信号が空気流量ゼロの状態の電圧を示す時にセンサチップに液状体が付着していると判定する。 (もっと読む)


【課題】万が一、流量検知部が真空の雰囲気下に晒されても、流量検知部に熱的なダメージがかかるのを回避することができる熱式流量計を提供することを目的とする。また、流量検知部が真空の雰囲気下に晒される可能性のある位置に配置される既存の熱式流量計に対し、万が一、真空の雰囲気下になったときでもこの流量検知部を保護することができる熱式流量計向け流量検知部保護装置を提供することを目的とする。
【解決手段】熱式流量計101は、気体GSの流量を計測する計測流路Mに、ヒータである加熱用抵抗線4と、流速計測用抵抗線5A,5Bと、測温抵抗体6とを有した流量検知部3を配置し、流量検知部3により気体GSの流量を計測する熱式流量計1において、流量検知部3が、真空の雰囲気下に晒されたとき、流量検知部3を保護するため、加熱用抵抗線4への通電をオフにするスイッチ作動制御手段80を備える。 (もっと読む)


【課題】被測定流体中への金属等の不純物の溶出を抑制することができるとともに、従来に比べて精度良く流体の流量を測定することができ、かつ、堅牢性を備えた流量センサ等を提供する。
【解決手段】内部に被測定流体が流通される樹脂製配管と、樹脂製配管の外部に設けられ、被測定流体を加熱するための加熱機構と、樹脂製配管の外部に設けられ、被測定流体の流れによる温度変化を検出するための温度検出機構と、を具備した流量センサであって、加熱機構及び温度検出機構の配置部位より樹脂製配管の両端側に、それぞれ少なくとも1つずつ、樹脂製配管外側に突出する固定部材を固着し、2つの前記固定部材を、当該固定部材の管軸の回りの回転を制限しつつ保持する保持部材に固定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】副空気通路の副空気通路出口部付近に生じる剥離渦による空気流量計測への影響を抑制して脈動流下でも高い計測精度を有する発熱抵抗体式空気流量測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の発熱抵抗体式空気流量測定装置100は、副空気通路出口部204の流路壁(カバー部材)206を切り欠いて、副空気通路出口部204の一部を主空気の順流方向に直交する方向に向かって開放する構造とすることで、副空気通路構成部205よりも順流方向下流で発生する剥離渦が副空気通路出口部204から副空気通路202内に侵入するのを抑制した。 (もっと読む)


【課題】コストの増加を抑制しつつ広範囲の流速を検出することのできるフローセンサを提供する。
【解決手段】所定速度で流れる流体を加熱するヒータ部と、ヒータ部によって生ずる流体の温度差を測定するように構成された上流側測温抵抗素子32及び下流側測温抵抗素子33と、を備え、ヒータ部は、上流側測温抵抗素子32及び下流側測温抵抗素子33との距離D1,D2がそれぞれ異なる第1ヒータ31aと第2ヒータ31bとを有する。 (もっと読む)


【課題】気液混合流体の流量を気体と液体に分けて計測できる熱線式流量計測装置を提供する。
【解決手段】熱線式流量計測装置は、第1の測定点1Pに配置された第1の温度センサ1Sと、第1の測定点1Pの下流の第2の測定点2Pに上下方向に並べて配置された複数の第2の温度センサ2Sと、これらのセンサ2Sのそれぞれに対応して設けられた複数のヒータHとを備え、複数の第2の温度センサ2Sにより測定されたそれぞれの温度について、第1の温度センサ1Sにより測定された温度との差を所定値に保つために、複数のヒータHをフィードバック制御し、この制御によって複数のヒータHのそれぞれから出力されたエネルギーを比較して、気液混合流体Fの気体Gと液体Lの界面Sの位置を判定し、界面Sより下に位置する第2の温度センサ2S−1〜2S−3に対応するヒータH−1〜H−3から出力されたエネルギーを用いる液体Lの流量の演算を実行する。 (もっと読む)


【課題】ヒータ抵抗の劣化を抑制することができる放熱型流量センサのヒータ駆動回路を提供する。
【解決手段】ヒータ抵抗と、ヒータ抵抗の熱を受けて抵抗値が変化する傍熱抵抗と第1抵抗とが直列に接続され、流体の温度によって抵抗値が変化する温度計測抵抗と第2抵抗とが直列に接続されて構成されたブリッジ回路と、ブリッジ回路における、傍熱抵抗と第1抵抗の接続点の電位と温度計測抵抗と第2抵抗の接続点の電位を差動増幅する差動増幅器と、ヒータ抵抗に接続され、差動増幅器の出力に基づいてヒータ抵抗への通電状態を制御するヒータ抵抗駆動用トランジスタと、を備える。そして、温度計測抵抗に対して遅延用コンデンサが並列に接続され、温度計測抵抗の抵抗値と遅延用コンデンサの容量で決定される時定数が、ヒータ抵抗から傍熱抵抗への熱伝導の時定数と同じとされている。 (もっと読む)


1 - 10 / 50