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国際特許分類[G01F7/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 体積,体積流量,質量流量,または液位の測定;体積による測定 (8,010) | 複数の測定範囲をもつ体積流量測定装置;複合流量計 (28)

国際特許分類[G01F7/00]に分類される特許

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【課題】切り替えポイントを見直して精度の良い熱式流量計を使用することが可能となるマルチ渦流量計を提供する。
【解決手段】マルチ渦流量計1は、容積流量で計測する渦流量計と質量流量で計測する熱式流量計とを備え、これら二つの流量計を流路13を流れる被測定流体の流量に応じて使い分ける。マルチ渦流量計1は、容積流量を切り替えポイントに用いる。すなわち、マルチ渦流量計1は、二つの流量計の切り替えポイントを容積流量に基づくものとする。渦流量計の最小流量より大きく熱式流量計の最大流量よりも小さい範囲の切り替えポイント容積流量Qを、Q=K1/√Pで決定する。但し、P:流路の圧力(変数)、K1:流路13の面積、渦差圧、渦差圧に係る定数、0℃で1atmの密度、及び、1atmの時の圧力で決まる定数とする。 (もっと読む)


【課題】質量流量を切り替えポイントに用いてより良いマルチ渦流量計を提供する。
【解決手段】マルチ渦流量計1は、容積流量で計測する渦流量計と質量流量で計測する熱式流量計とを備え、これら二つの流量計を流路13を流れる被測定流体の流量に応じて使い分ける。マルチ渦流量計1は、質量流量を切り替えポイントに用いる。すなわち、マルチ渦流量計1は、二つの流量計の切り替えポイントを質量流量に基づくものとする。渦流量計の最小流量より大きく熱式流量計の最大流量よりも小さい範囲の切り替えポイント質量流量Qmを、Qm=K3*√Pで決定する。但し、P:流路の圧力(変数)、K3:流路13の面積、渦差圧、渦差圧に係る定数、0℃で1atmの密度、及び、1atmの時の圧力で決まる定数とする。 (もっと読む)


【課題】消費電力を減らす。脈動による開閉弁の開度の変動を防ぐ。圧損を減らす。
【解決手段】通常の計測時には、開閉弁14を全開位置14’に固定する。入口11から流入したガスの流量を、主計測部24の超音波振動子26、27によって計測する。流量が所定値以下になると、開閉弁14を閉じて微少流量検知部21を作動させる。遮断弁17は開いている。バイパス流路16に流れるガスを超音波振動子19、20によって検知し、5L/h以下なら漏洩なしと判定する。判定が終わったら振動子19、20は休止させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で広範囲の流量を高精度に計測することができる流量計を提供する。
【解決手段】被検流体の少流量区分時にヒータ32を定電圧で駆動する定電圧駆動手段21と、少流量区分時以外にヒータ32を正弦波の駆動信号で駆動する正弦波駆動手段22と、温度センサ33が出力した流速信号に基づいて少流量区分時であるか否かを判定して、少流量区分時に定電圧駆動手段21がヒータ32を駆動するように、定電圧駆動手段21又は正弦波駆動手段22の切り替えを制御する切替制御手段11bと、を有するとともに、流量測定手段11aが、定電圧駆動手段21によるヒータ32の駆動に応じて温度センサが出力した流速信号に基づいて流量を測定する第1測定手段11a1と、正弦波駆動手段22によるヒータ32に応じて温度センサ33が出力した流速信号と正弦波の駆動信号との位相差に基づいて流量を測定する第2測定手段11a2と、を有する (もっと読む)


【課題】防爆高温対応形とすることが可能なマルチ渦流量計を提供する。
【解決手段】感温センサ21、加熱感温センサ22は、この金属管体36、37が渦検出器4の管体挿通穴19、20に挿通された状態で溶接により液密に固定されている。Oリングを用いずにシール性の確保がなされている。感温センサ21及び加熱感温センサ22の各リード線42及び43は、内部空間35において渦検出センサ11のリード線27と共に纏められ、そして、この纏められたリード線27、42、43は金属パイプ34を介して図示しない流量変換器側へ引き出されている。各リード線27、42、43は、内部空間35で纏められて金属パイプ34を介し流量変換器側へ引き出される構造であることから、センサと流量変換器との取り合い部分が一つになるようになっている。このような構造によって防爆取得が容易なものになっている。 (もっと読む)


【課題】流量センサの特性劣化を簡易に、しかも確実に検出することのできる流量センサの劣化診断機能を備えた流量計を提供する。
【解決手段】複数の高速流量センサの出力または複数の低速流量センサの出力が異なるときには、これらの複数の高速流量センサまたは低速流量センサが劣化している可能性があると判定する。そして流量計測に用いていない低速流量センサまたは高速流量センサから求められる流量値が前記第1の流量閾値をそれぞれ上回る場合には、劣化している可能性があると判定した各流量センサから求められる流量値が前記第1の流量閾値を下回るか否かを判定して劣化した流量センサを特定する (もっと読む)


【課題】圧力バランスの崩れや、配管内温度分布の偏り等に起因する流体の揺動の影響を受けることなく、簡易にして精度良く積算流量を求め得る流量計を提供する。
【解決手段】流体の正流および逆流の瞬時流量を計測可能な流量センサと、計測された瞬時流量を平滑化する平滑化手段と、平滑化流量を積算して出力する積算カウンタと、平滑化流量を監視して前記流体の揺動の有無を判定する判定手段と、この判定手段において揺動判定が行われている間、および揺動流であると判定されたとき前記積算カウンタに代わって前記平滑化流量を積算する補助カウンタと、前記判定手段において通常流であると判定されたとき、上記補助カウンタによる積算流量を前記積算カウンタに加算して該積算カウンタによる前記平滑化流量の積算を再開させる制御手段とを備える。 (もっと読む)


【技術課題】10ボルト未満の変調用電圧で動作できる家庭用ガスメータとして適したガスメータを提供する。
【解決手段】ガスメータは、ガス流Aを通過させる導管(1)と、導管(1)内のガス流をイオン化するために配置されたイオナイザ(2)とを備える。イオナイザの下流の変調電極構造(4)は、イオン化ガス流におけるイオン分布を変調する。変調電極構造(4)の下流の第1の検出電極構造(8)および第2の電極構造(9)は、イオン化ガス流において変調されたイオン分布を検出する。変調電極構造(4)および検出電極構造(8、9)は、少なくとも実質的成分がガス流の方向に平行な電界を発生させるように構成できる。変調電極構造(4)および検出電極構造(8、9)は、ガス流を通過させる複数の開口がそれぞれ画成された一対の電極(5、6、10、11)を備えることができる。一方の極性のイオンを捕捉するように変調電極構造(4)を配置することによって、反対極性のイオンの大部分を含むイオン化ガス流を発生させることができる。この場合、検出電極構造は、電荷発生源に接続された電極(11)を少なくとも1つ備えることができる。イオン化ガス流がこの電極に対して移動すると電荷の再分布がこの電極において発生し、イオン分布を示す電流がこの電極(11)と電荷発生源との間に発生する。 (もっと読む)


【課題】低流量の計測から高い流量の計測まで正確に行い得る流量計を提供する。
【解決手段】
流体内に配置される熱式流量計およびカルマン渦流量計と、これら熱式流量計とカルマン渦流量計からの出力が入力されて測定値が演算される演算回路とを備え、
前記演算回路は、該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの低流量域にあっては前記熱式流量計からの出力がそのまま測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの高流量域にあっては前記カルマン渦流量計からの出力を質量流量に換算したものを測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの中流量域にあっては前記低流量域の測定値と前記高流量域の測定値を連続させる質量流量の演算値を測定値として出力させるように、構成されていることを特徴とする流量計。 (もっと読む)


【課題】 1基の流量制御装置によってより広い流量域の流体の高精度な流量制御を可能とすることにより、流量制御装置の小型化と設備費の削減を図る。
【解決手段】 オリフィス上流側圧力P1及び又はオリフィス下流側圧力P2を用いて、オリフィス8を流通する流体の流量をQc=KP1(Kは比例定数)又はQc=KP2m(P1−P2n(Kは比例定数、mとnは定数)として演算するようにした圧力式流量制御装置において、当該圧力式流量制御装置のコントロール弁の下流側と流体供給用管路との間の流体通路少なくとも二つ以上の並列状の流体通路とすると共に、前記各並列状の流体通路へ流体流量特性の異なるオリフィスを夫々介在させ、小流量域の流体の流量制御には一方のオリフィスへ前記小流量域の流体を流通させ、また大流量域の流体の流量制御には他方のオリフィスへ前記大流量域の流体を切換え流通させる。 (もっと読む)


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