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国際特許分類[G01J3/06]の内容

国際特許分類[G01J3/06]に分類される特許

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【課題】簡易な構成で、複数の異なる種類の光ファイバを用いて測定を行なえる光スペクトラム測定装置を提供する。
【解決手段】光バンドパスフィルタの中心波長を変化させ、被測定光の光スペクトラムを測定する光スペクトラム測定装置であって、異なる種類の光ファイバに対応した複数個の光コネクタと、分岐側の各光ファイバが複数個の光コネクタとそれぞれ接続し、バンドル側が光バンドパスフィルタの光入力端に接続したバンドル光ファイバと、を備えた光スペクトラム測定装置。 (もっと読む)


【課題】ラインイメージセンサーと同等の機能を有する比較的安価な受光装置を提供する。
【解決手段】所定の波長域に渡り分光された光の波長を検出する受光装置10であって、ホトデテクター142と、ホトデテクター142に入光する光を規制する開孔143aを有するマスク143を備えた受光手段14と、光を波長域に渡り分光した回折光を受光手段14に向ける回折格子11と、回折格子11を作動し波長域に渡り分光した回折光を選択的に該マスク143の開孔143aに位置付ける作動手段12と、回折格子11の作動位置を検出する位置検出手段13とを具備している。 (もっと読む)


【課題】応答速度が速く、小型の分光器を提供する。
【解決手段】 本発明に係る分光器は、電気光学効果を有する電気光学結晶、および該電気光学結晶の内部に電界を印加するための電極対を含むビーム偏向器と、前記ビーム偏向器からの出射光を分光する分光手段と、該分光手段で分光された出射光の中から、任意の波長の光を選択する波長選択手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】スリット走査に起因する撮像時間の冗長性を解消して、いかなる撮像対象に対しても迅速なスペクトル撮像を可能とするスペクトル撮像装置及びスペクトル撮像方法、及びそれらスペクトル撮像装置、スペクトル撮像方法に用いられるライン光走査機構を提供する。
【解決手段】撮像対象から観測された観測光Lをライン状の光に順次変換走査する機構として、変換すべきライン状の光に対応する形状を有してその長手方向に設けられた軸を中心に各別に回動可能な光選択部材121a〜121nが観測光Lを走査する分解能に対応する数だけ配列されたライン光走査機構120を備える。そして、このライン光走査機構120を構成する光選択部材121a〜121nの選択的な回動に基づいて観測光Lを順次ライン状の光に変換走査して分光器130に取り込む。 (もっと読む)


【課題】励起光及び蛍光の波長組合せを切り替えながら励起光及び蛍光の検出を繰り返す多波長同時検出において、検出信号のA/D変換処理に割り当てる時間を長くすることでノイズ低減を図る。
【解決手段】4波長同時検出において、波長組合せ切り替え前後の励起光波長λEXの差、蛍光波長λEMの差が0でない場合には、それぞれ波長差から回折格子を回動させるモータの駆動時間Y1、Y2を計算し(S4、S8)、さらに回折格子が停止するに要する時間を見込み、1波長に割り当てられた切替時間のうちの残りをA/D変換時間Z1、Z2として求める(S6、S10)。励起光の波長が設定された状態でないと蛍光検出は行えないので、Z1<Z2のときにはZ2もZ1に揃え、そのチャンネルのA/D変換時間を決定する。このように決められた時間に基づく積算回数だけA/D変換後のデータを積算して測光値を求めることで、ノイズ低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】回転減速機構に波動歯車装置を用いた分光器において従来よりも高い波長精度による単色光の取り出しを可能にする。
【解決手段】モータ23と、該モータ23の回転を減速するための波動歯車装置による減速手段22と、該減速手段22で減速された回転によって駆動される波長分散素子21と、前記モータ23の動作を制御する制御手段62とを備えた分光器において、前記制御手段62が、分光器から取り出される光の波長変更を行う際に、前記波動歯車装置の入力軸を180°以上回転させた上で該入力軸を目標波長に対応する角度位置に合わせるように前記モータ23の制御を行うものとする。 (もっと読む)


【課題】小型で高分解能な分光器を提供する。
【解決手段】分光器は、入射光を波長ごとに異なる方向へ分光する分光光学系を有する。分光光学系は、第1焦平面200に配置され、この第1焦平面200に入射した光の出射方向を変化させることが可能な偏向素子であるミラー13と、ミラー13から出射した光を第2焦平面201に集光する共焦点光学系10と、第2焦平面201に配置され、共焦点光学系10を通過した光を波長ごとに異なる方向へ分光する分散素子である透過型回折格子16と、透過型回折格子16によって分光された光のうち一部の波長の光のみを通過させるスリット18とを備える。 (もっと読む)


【課題】 高次回折光を取り除いた分光測定を行うに際し、手間がかからず、走査高速化に対応でき、データの不連続性も生じないようにする。
【解決手段】 被測定光は、走査機構2により回転される回折格子1により分光され、受光器3に入射する。回折格子1と受光器3との間の光軸上には、測定波長の高次回折光を遮断するカットフィルター7が配置されている。カットフィルター7は干渉フィルターであり、カットフィルター7の配置角度はフィルター駆動機構71により変化する。フィルター駆動機構71は、カットフィルター7の回転軸を、走査機構2が備える回折格子1の回転軸に連結して連動させる。 (もっと読む)


【課題】複数の波長の各々での測定を順次行うために、回転駆動機構で波長分散素子の向きを各波長に対応した向きに変更するときに、波長分散素子を常に正しい位置で停止させることができる分光光度計用制御装置を提供する。
【解決手段】複数の波長の各々での測定の順序を、予め設定されていた順序から波長順に変更し、変更後の順序に従って回転駆動機構を制御する。これにより、回転駆動機構は波長が次第に長くなる又は短くなる一方向のみに回転して波長分散素子の向きを順次変更する。すなわち、回転駆動機構の回転方向を一度も反転させることなく全設定波長での測定を行うことができるため、バックラッシュによる波長分散素子の停止位置のずれの発生を防ぐことができ、波長分散素子を常に正しい位置で停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】高次光を除去するための光学フィルタなどの光学素子を光路に着脱可能に挿入するための機構として、専用のアクチュエータやそれを制御する回路やソフトウエア類を設けることをせず、回折格子を回転させるための駆動機構に従動して光学素子を移動させるようにする。
【解決手段】分光器の回折格子10と一体化され、回折格子10とともに回転駆動される駆動アーム20を設ける。光路上に着脱可能に配置される光学素子28を支持する支持体を従動アーム22とし、従動アーム22は回折格子10の波長走査のための回転範囲外の回転角度範囲において駆動アーム20と当接する位置に配置され、駆動アーム20の当接により駆動されて光学素子28を光路上の位置と光路から外れた位置との間で移動させるように変位可能に構成されている。 (もっと読む)


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