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国際特許分類[G01J3/18]の内容

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【課題】面倒な調整の必要がなく、波長再現性が良好で、また、エッチング装置内のプラズマの発光状態が正常かどうかを容易にモニタできる安価な分光器を提供する。
【解決手段】固定形の回折格子30で分光された分光光に対応した複数のスリットを有する固定形のスリット部3を設置するとともに、特定波長の分光光のみ透過可能なマスクをスリット部3の入射側前面に設置し、さらに複数の前記分光光のすべての検出が可能な大きさを有する検出器を備える。また、回折格子で反射されたゼロ次光を検出するゼロ次光検出器を設置することにより、ゼロ次光の信号出力がプラズマの発光状態と対応しているという性質を利用して、取得したゼロ次光の信号出力から、プラズマの発光状態をモニタする。 (もっと読む)


【課題】分光光度計において、良好なS/N比や測光値の広いダイナミックレンジを実現することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る分光光度計100は、光源1と、集光ミラー2と、マスク3を有するマスク機構4と、回折格子10および駆動モータ11を有する分光器7と、光検知手段26と、駆動モータ5(マスク移動手段)と、を備える。マスク機構4におけるマスク3を移動させ、集光ミラー2の反射面に入射する光の面積を調節することで、回折格子10の回折面に入射する光の面積を調節し、良好なS/N比や測光値の広いダイナミックレンジを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、信頼性の高い分光モジュールを提供する。
【解決手段】 本発明に係る分光モジュール1では、分光部4に進行する光L1が光通過孔50を通過するに際し、分光部4側に向かって先細りとなる光入射側部51を抜け、光入射側部51の底面51bと対向するように形成された光出射側部52に入射した光のみが光出射開口52aから出射される。このため、光入射側部51の側面51cや底面51bに入射した迷光Mは、光出射側部52と反対側に反射されるので、光出射側部52に迷光が入射することを抑制することができる。従って、分光モジュール1の信頼性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】サイズと、重量と、コストとに関して、大幅に簡素化された、気体の検出用の3チャネルの分光計を提供する。
【解決手段】3チャネル分光計100は、入射放射線101を受け取って、入射放射線の第1の部分と、第2の部分と、第3の部分とを透過するビームスプリッタ要素105と、第1の部分を受け取って、第1の波長の範囲の第1のスリット出力放射線を透過する第1のスリットと、第2の部分を受け取って、第2の波長の範囲の第2のスリット出力放射線を透過する第2のスリットと、入射放射線の第3の部分を受け取って、第3の波長の範囲の第3のスリット出力放射線を透過する第3のスリットと、第1と、第2と、第3のスリット出力放射線を受け取って、平行にする共通の光学フォーム111と、共通の光学フォームから、平行にされた第1と、第2と、第3のスリット出力放射線を受け取って、反射する分散要素113とを含む。 (もっと読む)


【課題】キセノンフラッシュランプを光源とし、測定波長範囲の各波長で異なるパルス発光時間を設定可能とし、取得信号がAD変換回路において飽和しないように積算時間を設定可能な分光光度計を実現する。
【解決手段】キセノンフラッシュランプ1からの光の波長を選択するとともに、その選択した波長に応じた積算時間をAD変換機回路13に設定する。発光強度が強い波長に対しては、AD変換回路13が飽和しない積算時間を設定する。キセノンフラッシュランプを光源1とし、測定波長範囲の各波長において異なるパルス発光時間を設定可能とし、取得信号がAD変換回路13において飽和しないように積算時間を設定可能とし、良好なS/N比であり、かつAD変換回路13の飽和を回避可能な分光光度計及び分光方法を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】本願の目的は、優れた波長分解能を有する光処理デバイスを提供することである。
【解決手段】複数の光ファイバを含むビーム放出部分と、複数の光ファイバのうちの1つの光ファイバから放出されたビームを分散させる分散要素と、分散要素を通過するビームを合焦する集光レンズと、ビームが複数の光ファイバのうちの他の光ファイバの1つに入射するように集光レンズを通過するビームの光路を変換する光路変換光学系と、光路変換光学系から他の光ファイバの前記1つに入射するビームの光路長を調整する光路長調整部分と、を含む光処理デバイスが提供される。光路変換光学系は、第1の反射点でビームを反射するミラー要素と、ミラー要素から反射されたビームを中間反射点で反射する中間ミラーと、を含む。ミラー要素は中間ミラーから反射されたビームを第2の反射点で反射する。集光レンズはビームの焦点を第1の反射点で形成する。光路長調整部分は空気よりも高い屈折率を有し、ビームは光路長調整部分を通って送出され得る。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで波長分解能の高い分光ユニット、及び、この分光ユニットを有する走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】走査型顕微鏡に用いられる分光ユニット140は、光を略平行光束にするコリメータ光学系141と、この略平行光束を複数の光束に分割する光路分割部148と、光路分割部148により分割された複数の光束を分光する分光素子である回折格子143(1431〜1433)と、この分光素子で分光された分光光を受光する受光器であって、分光光の波長分散方向と該波長分散方向に直交する方向に複数の受光素子が2次元状に配置された受光器145と、分光素子からの分光光を受光器145の受光素子面に結像させる集光光学系144と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、信頼性の高い分光モジュールを提供する。
【解決手段】 本発明に係る分光モジュール1では、分光部4に進行する光L1が光通過孔50を通過するに際し、分光部4側に向かって先細りとなる光入射側部51を抜け、光入射側部51の底面51bと対向するように形成された光出射側部52に入射した光のみが光出射開口52aから出射される。このため、光入射側部51の側面51cや底面51bに入射した迷光Mは、光出射側部52と反対側に反射されるので、光出射側部52に迷光が入射することを抑制することができる。従って、分光モジュール1の信頼性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】波長分解能と回折効率をともに向上し、しかも反射損失を低減できる透過型回折格子を用いた分光装置、検出装置及び分光装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】入射光を透過する透過型回折格子を含む分光装置であって、透過型回折格子は、基材100より第1方向Xに沿って周期的に突出する複数の突起110を有し、複数の突起が傾斜面140を有し、傾斜面は、基材に垂直な基準線に対して傾斜し、透過型回折格子への入射光の入射角度を基準線に対して角度αとし、回折光の回折角度を基準線に対して角度βとする場合に、入射角度αは、傾斜面に対するブラッグ角度θよりも小さい角度であり、回折角度βは、ブラッグ角度θよりも大きい角度であり、複数の突起の各々は、傾斜面からの第1方向での距離が異なるに従い、複数の突起の各々と空気との界面に至る基材からの突出高さが異なる第1反射防止構造150(160)を有する。 (もっと読む)


【課題】 入射光の偏光方位に偏りがなく、かつ、回折層の偏光依存性が高くても、高い回折効率が得られる透過型回折格子及びそれを用いた検出装置を提供すること。
【解決手段】 透過型回折格子10は、偏光変換層20と、偏光変換層の一面側に配置される第1回折層30と、偏光変換層の他面側に配置される第2回折層40と、を有する。第1回折層30及び第2回折層40は共に、第1方向Aに沿って周期Pで配列される屈折率変調構造32,42を有し、かつ、TE偏光成分に対する回折効率がTM偏光成分に対する回折効率よりも高い。 (もっと読む)


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