説明

国際特許分類[G01J3/45]の内容

国際特許分類[G01J3/45]の下位に属する分類

国際特許分類[G01J3/45]に分類される特許

101 - 108 / 108


【課題】波長依存性や偏光依存性を低減した干渉計を実現することにある。
【解決手段】本発明は、入射光を反射光と透過光とに分岐するビームスプリッタと、反射光または透過光のいずれか一方をビームスプリッタに向けて反射する固定ミラーと、反射光または透過光の他方をビームスプリッタに向けて反射する可動ミラーとを有し、固定ミラーと反射ミラーとで反射された戻り光をビームスプリッタで重ね合わせる干渉計に改良を加えたものである。本装置は、ビームスプリッタは、線状の反射面と線状の透過面とが交互に配置される。そして入射光は、ビームスプリッタによって光強度が線状に分布するビーム形状に分岐される。さらに、戻り光の光強度の配列方向は、ビームスプリッタにおける線状の反射面と線状の透過面との配列方向と異なることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 時間分解分光計測を高精度に行うことができる時間分解分光装置を提供する。
【解決手段】 コリメートされたプローブ光を回折格子に斜めに入射させて、分散によるスペクトル分布が生じる方向での位置及び時間遅延量が異なる一次回折光の集合に変換し、これら各一次回折光を、二次元変換光学系によって二次元変換光学系の光軸AX2に交差する仮想平面内でそれぞれスペクトル分布が生じる方向とは交差する方向にスペクトル分布が生じるように変換して、回折格子と共役となる共役面FC上にプローブ光の擬似二次元スペクトログラムSを結像させ、撮像面7aが共役面FCと共役となるようにして配置された撮像装置7によって擬似二次元スペクトログラムSと参照光との干渉縞パターンを得る時間分解分光装置において、二次元変換光学系と撮像装置との間に、縮小光学系であるリレー光学系11を配置する。 (もっと読む)


【課題】 時間分解分光計測を高精度に行うことができる時間分解分光装置を提供する。
【解決手段】 コリメートされたプローブ光を第一回折格子に斜めに入射させて、分散によるスペクトル分布が生じる方向での位置及び時間遅延量が異なる一次回折光の集合に変換し、これら各一次回折光を二次元変換光学系によって変換して擬似ニ次元スペクトログラムSを得る時間分解分光装置において、第一回折格子に対する共役面FC上に第一回折格子と同じ格子定数の第二回折格子8を設置し、この第二回折格子8と撮像装置との間に、縮小光学系であるリレー光学系11を配置する。 (もっと読む)


【課題】干渉計監視のための方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明で提供する干渉計の監視方法は、第1の光信号を干渉計および波長基準要素に結合するステップと、干渉計内での第1の光信号の一部の干渉の結果である第1の生成干渉信号を検出するステップと、第1の光信号と波長基準要素との相互作用の結果である生成基準信号を検出するステップと、第1の生成基準信号を生成基準信号と比較し、干渉計のドリフトが有る場合、該ドリフトを検出するステップと、を有する。
(もっと読む)


本発明は干渉情報を試料の化学的および/または物理学的特性に相関させる代替ストラテジーを提供する。このストラテジーは方法およびシステムで実行することができ、それは干渉分光学に基づく当該分野の技術の状態を超える実質的な技術的および商業的な利点を提供する。本発明は、さらに、干渉計を標準化する方法、ならびに標準化した干渉計を用いた方法およびシステムを提供する。
(もっと読む)


一態様において、本発明は方法に特徴があり、その方法は、干渉分光法システムにおける干渉計を用いて、第1ビーム経路と第2ビーム経路との間の光路差に関係づけられる位相を含む出力ビームを生成することであって、第1ビームは第1の箇所における測定物体に接触し、第1ビームまたは第2ビームは第2の箇所における測定物体に接触し、第1の箇所および第2の箇所は異なる、出力ビームを生成すること、第1の箇所における測定物体の不完全性に起因し、かつ第2の箇所における測定物体の不完全性に起因するずれであって、第1ビーム経路または第2ビーム経路の公称ビーム経路からのずれによって生じる光路差への影響に対処する事前校正済み情報を提供すること、出力ビームから得られる情報および事前校正済み情報に基づいて、少なくとも1つの自由度について測定物体の位置を決定すること、を含む。
(もっと読む)


遠視野測定装置(10、50、150)は、五角形状に加工され測地線球形状に配置した複数の結像レンズ(14、40)を備える。これらレンズは、測定される散乱光(26)の光源(S)に焦点を合わせた共通の視野を備えている。非球面レンズ(40)を用いて入射角が大きい散乱光を容易にコリメートする。例えばカメラのような測定モジュール(12、78)を各レンズの裏側に用いる。測定モジュールは干渉計又はシャック−ハートマン型波面センサ(74)とすることができ、散乱光(26)の強度及び位相を測定できる。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、2つのスペクトル帯域を処理する高い信号対雑音比を有するフーリエ変換分光計を得ることを目的とする。
【解決手段】 入射光を第1のビーム16と第2のビーム18に分割するビームスプリッタ12と、第1のビームを反射する固定された第1の平面ミラー20と、ミラー平面に垂直に移動可能で第2のビーム18をビームスプリッタに向けて反射する第2の平面ミラー22と、ビームスプリッタ12と第1の平面ミラー20との間に挿入された固定された第1の二色ミラ−26と、ミラー平面に垂直に移動可能にビームスプリッタ12と第2の平面ミラー22との間に挿入された第2の二色ミラー30とを具備し、2の平面ミラー22と第2の二色ミラー30はそれぞれ異なった距離だけ移動され、異なったスペクトル分解能で2つのスペクトル帯域の放射を処理することを特徴とする。 (もっと読む)


101 - 108 / 108