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国際特許分類[G01J3/45]の内容

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分光光度計で得られる光学スペクトルの信号対ノイズ比を増加させる。干渉計は、光源ビームに干渉効果を導入する。二重ビーム構成は、干渉効果を有する光源ビームをリファレンスビームとサンプルビームに分岐する。リファレンスビームは、リファレンス物質と相互作用して、リファレンス検出器によって検出される。サンプルビームは、サンプル物質と相互作用して、サンプル検出器によって検出される。サンプルの光学スペクトルは、検出されたリファレンスビームと検出されたサンプルビームとの差分に基づいている。
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【課題】 温度の上昇によって算出される試料の透過スペクトルにおける精度の低下を、簡単且つ安価な装置で回避できる赤外分光光度計を提供する。
【解決手段】 干渉光を生成する干渉計2と、記干渉光を検出して試料インターフェログラム及びバックグランドインターフェログラムを得る検出器4と、検出器4の温度を測定する温度センサ6と、試料インターフェログラム及びバックグランドインターフェログラムをそれぞれフーリエ変換し、試料パワースペクトル及びバックグランドパワースペクトルを得る変換部72と、温度センサ6が測定した温度と、検出器4の感度補正係数を用いて試料インターフェログラム等を補正する温度補正部71と、補正後の試料パワースペクトルを補正前のバックグランドパワースペクトルで、又は補正前の試料パワースペクトルを補正後のバックグランドパワースペクトルで除算して試料スペクトルを算出する算出部73とを備える。 (もっと読む)


【課題】 測定に際して構成要素を移動させることなく、簡素な構成にしたがって、測定対象物からの光の分光特性を測定することのできるフーリエ分光器。
【解決手段】 測定対象物から入射した光のうち、第1の直線偏光状態の光を射出する偏光子(1a)と、偏光子を経た第1の直線偏光状態の光に位相差を可変的に付与する可変位相部材(2)と、可変位相部材から入射した光のうち、第1の直線偏光状態の光の偏光方向と直交する方向に偏光方向を有する第2の直線偏光状態の光を射出する検光子(1a)と、検光子を経た第2の直線偏光状態の光を検出する光検出器(3)と、可変位相部材により付与される位相差と光検出器で検出される光強度とに基づいて、測定対象物からの光の分光特性を測定する測定部(4)とを備えている。 (もっと読む)


光周波数コム光源の成分の干渉によって生成されるビートスペクトルを基準付けて補正するための方法が提供される。提案される方法は、光源とビートレプリカとの間のマッピングの変化の監視を可能にする。これは、その後、従来技術の精度および測定時間の限界を克服するために、フーリエ変換分光法または任意の他の干渉分光法用途において光源の小さな変化を補償するために使用できる。その結果、光源安定性に対する制約が減少される。
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【課題】生体成分を無侵襲で精度良く計測することができる分光計測装置及びその方法を提供する
【解決手段】手のひらSの内部の1輝点から多様な方向に向かって放射状に生じる散乱光や透過光は、対物レンズ12に入射し、透過した後、位相シフター14の固定ミラー部15及び可動ミラー部16に分離して到達する。そして、固定ミラー部15及び可動ミラー部16でそれぞれ反射された後、結像レンズ22により検出部24の結像面で干渉像を形成する。このような状態で、可動ミラー部16を移動させると、検出部の結像面における干渉光の強度が徐々に変化し、インターフェログラムと呼ばれる結像強度変化(干渉光強度変化)の波形が得られる。このインターフェログラムをフーリエ変換することにより、散乱光及び透過光の波長毎の相対強度である分光特性を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】 赤外分光光度計で用いられる潮解性の光学素子が空気中の湿気により潮解するのを防ぐ。
【解決手段】
光学系を収容している密閉室の壁面の一部に、電気分解式除湿素子を設け、密閉室内の水分を、電気分解によりプロトンとして密閉室外側へ移動させ、密閉室内部の湿度を下げる。これにより、密閉度の高い密閉室を使用しながら、密閉室内部の湿度を下げることができ、密閉空間内部に設置されている潮解性を持つ素子が潮解してしまうなどの水分による悪影響を防ぐことができる。 (もっと読む)


本発明は、干渉計の本体に対する干渉計の少なくとも1つの可動手段の移動に関する。本発明によるシステムは、別個に操作可能な少なくとも2つの干渉計アクチュエータを備えることによって、少なくとも2つのアクチュエータが、干渉計の少なくとも1つの可動手段を移動させることが可能である。少なくとも2つの干渉計アクチュエータの少なくとも1つを作動させる時、干渉計の少なくとも1つの可動手段は、例えば、傾斜を補正する最小限の必要性を伴って、移動される。好ましい構成では、本発明によるシステムおよび方法は、別個に操作可能な3つの干渉計アクチュエータを備える。
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【課題】赤外吸収量変化の測定を行う際に、測定時間を大幅に低減することのできる干渉分光光度計を提供する。
【解決手段】赤外光を発生する光源11と固定鏡15及び移動鏡16を含み前記赤外光より干渉光を生成する干渉計、該干渉光を試料23に照射する光学系、及び前記試料23からの反射光又は透過光を検出する検出器25を具備する干渉分光光度計において、前記移動鏡16の各回の走査によって得られるインターフェログラムを基準となるインターフェログラムと比較し、その形状の違いから赤外吸収量を算出する吸収量算出手段と、前記各回の走査における移動鏡16の駆動範囲を、前記吸収量算出手段における吸収量算出に用いられるデータの収集に必要な領域に限定する移動鏡駆動制御手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】高価なプリズムまたは高価な付加光学素子を必要としないで実質的に永久的にアライメントの状態を維持できる、新規で改善されたコンパクトでポータブルな干渉計を提供することにある。
【解決手段】互いに固定して配置されたハウジング(41)と、ビームスプリッタ(4)と、ミラー(9)とを備えた固定組立体(40)を有するフーリエ変換赤外線分光用干渉計(1)。可動組立体(22)は、互いに固定して配置されたハウジング(21)と、ミラー(8)と、モータコイル(25)とを備えている。第一フラットスプリング(27a)は、通過する放射ビームの妨げられない光路を形成する開口を備えている。可動組立体が第一フラットスプリングを介して固定組立体に対して移動できるように、第一フラットスプリングの第一端部が固定組立体に固定され、第一フラットスプリングの第二端部が可動組立体に固定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高速の不可逆反応を測定できる方法を提供することにある。
【解決手段】被測定試料はその不可逆反応及び測定が複数の部位に分けられて行われ、フーリエ変換分光光度計の移動鏡を測定データ点に静止させた状態で測定光路上に位置する分割部位に摂動を与えて不可逆反応を起こさせる摂動印加工程(S14)と、該摂動印加より所定時間ごとに該光路上の分割部位よりのインターフェログラムを検出する検出工程(S16)と、該光路上の分割部位の反応が終点に達した後に該移動鏡を次のデータ測定点に移動する測定データ点設定工程(S10)と、該移動鏡を次のデータ測定点に移動するごとに該光路上の分割部位を次の分割部位に変える試料設定工程(S12)と、該各工程を繰り返して得られたインターフェログラムデータに基づき該被測定試料の不可逆反応を解析するデータ処理工程(S20)とを備えたことを特徴とする不可逆反応測定方法。 (もっと読む)


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