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国際特許分類[G01M17/06]の内容

国際特許分類[G01M17/06]に分類される特許

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【課題】 実試験時に必要な風速を確保しつつ、全試験中の平均風量を低下させることができる試験設備を提供すること。
【解決手段】 試験路Rに沿って配設された送風機2により横風が供給される送風帯Bを走行する試験自動車Mの横風安定性を試験するための横風試験設備1であって、前記試験路Rに設置された、前記送風帯Bに向かって走行する試験自動車Mを検出するための入車側位置検出器6と、前期試験自動車Mが送風帯Bを通過したことを検出する出車側位置検出器7と、前記入車側位置検出器6の検出結果に基づいて前記送風機2を試験時の回転数に加速させ、前記出車側位置検出器7の検出結果に基づいて前記送風機2を減速させる制御装置8と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】開発車の操縦安定性能が目標性能から大きくかけ離れることがなく、当該開発車の操縦安定性の目標性能を設計検討段階において高い精度で設定することができるようにする。
【解決手段】複素C.C目標特性値設定処理部11は、目標応答パラメータと車両諸元とに基づき複素C.Cの目標特性値を設定する。複素C.C暫定特性値設定処理部12は、開発車の暫定設計パラメータと車両諸元とに基づき複素C.Cの暫定特性値を設定する。正規暫定特性値設定処理部14は、複素C.Cの暫定特性値を、開発車の基礎となるベース車の試験結果から得られた推定値と設計値との差分から算出した補正値で補正して正規暫定特性値を設定する。解析処理部15は、複素C.Cの目標特性値と正規暫定特性値とを比較し、正規暫定特性値が複素C.Cの目標特性値に対して許容範囲内にあるか否かを解析する。 (もっと読む)


【課題】あらゆる運動状態において、車両運動制御に利用するのに十分な精度をもって車輪の接地荷重を推定することができる接地荷重推定装置を提供する。
【解決手段】キャンバ角算出部42と、ロール角算出部43と、接地荷重算出部44とからECU9を構成し、ECU9と、レーザ距離センサ11と、ダンパストロークセンサ12と、タイヤ空気圧センサ13と、操舵角センサ14と、車速センサ15とから接地荷重推定装置40を構成する。接地荷重算出部44においてレーザ距離検出結果からタイヤ変位量を算出して接地荷重Wを推定するに際し、キャンバ角算出部42およびロール角算出部43において、ダンパストローク量検出結果からキャンバ角およびロール角を算出し、タイヤ変位量の補正に用いる。同様にタイヤ空気圧検出結果、操舵角検出結果および車速検出結果を用いてタイヤ変位量を補正する。 (もっと読む)


【課題】実際に車両を旋回走行させつつ、種々の走行条件における車輪の旋回安定性を評価する。
【解決手段】タイヤの外周面のタイヤの横方向の変位量の積算値と、1つ前に導出された変位量の積算値とから、変位量の積算値の変化量を繰り返し算出し、この変化率が算出されるたび、以前に算出された変化率を基準値として、算出された変化率の、基準値に対する変動割合を繰り返し算出し、算出された変動割合に基づいて、車輪が横すべり状態に達するまでの余裕度を判定する。 (もっと読む)


【課題】 使用されるステアリング機構に固有の摩擦力によってもたらされる安定領域を勘案して、実際の車両走行時に車両に横流れが生じる限界値を精度よく求めることができるステアリング機構の安定領域の限界値を測定する方法および装置を提供する。
【解決手段】 2つの車輪を載置しながら同期回動することのできる回転装置1,1と、車両Aを構成する別途の2つの車輪を載置する台座6と、回転装置1,1上で車輪が回転した際に車両が前後進することを防止するために車両を係止固定する係止手段(長尺ボルト7)と、車輪を回転させた姿勢で2つの回転装置1,1を正転方向および反転方向にそれぞれ同期回動させた際に、それぞれの回動方向におけるステアリング機構の安定領域の限界値となる回動角度に対応した横方向の力を測定する測定手段と、から構成されるステアリング機構の安定領域の限界値を測定する装置である。 (もっと読む)


【課題】ドライバの加速度期待値を表す物理量を演算することにより、ドライバの加速度期待値に対する体感加速度の評価を行う。
【解決手段】車両を加速させる際のドライバの車両に対する操作量を検出し、車両挙動量を検出し、操作量の検出値及び車両挙動量の検出値に基づいて、ドライバが期待する加速性能の期待値を表す期待値の物理量を演算し、ドライバが感じている加速度の体感を表す体感物理量を演算し、期待値の物理量と体感物理量との偏差または比に基づいて、加速感の評価値を演算する。 (もっと読む)


【課題】高価な転覆防止装置を装着することなく、車両単体での耐転覆性能を安全かつ高精度に評価する。
【解決手段】変更前の車両の走行速度に比べて、変更後の走行速度が上昇するように、走行速度条件を繰り返し変更して車両を走行させて、走行の度に、車両の旋回内輪側の車輪のうち少なくとも1つの車輪について、この車輪に対して路面からかかる荷重の大きさを表す車輪情報を時系列に取得して、走行中に荷重が最低となる車輪情報最低値を抽出し、繰り返し走行させた場合それぞれの車両走行速度と、各車両走行速度における車輪情報最低値とを用いて、車輪情報最低値の前記走行速度に対する回帰式を導出し、導出した回帰式に基づいて、車両を走行させた際に車輪が浮き上がる走行速度のうちの最低走行速度を算出し、算出した最低走行速度に基づいて、車両の耐転覆性能を評価する。 (もっと読む)


【課題】フラットベルトの速度とフラットベルト装置の横移動速度とに応じてフラットベルト装置をタイヤ接地点を中心に回転させ、各輪のスリップ角を実走行時と一致させることにより、ハンドル操舵時の車両運動等の横方向の運動に関しても模擬する。
【解決手段】フラットベルト装置の無端フラットベルトを速度Vxで駆動すると共に、必要に応じて揺動装置を上下方向に加振する(100)。この状態でハンドを操舵すると、車体は操舵に応じて車両横方向に移動するので、センサによって検出された車体の横方向変位量を取り込み(102)、センサの検出値に基づいて車両の横移動速度Vysを演算し、揺動装置を制御してフラットベルト装置の各々を横移動速度Vysで車両の横方向に移動させると共に、フラットベルト装置をタイヤ接地点を中心に回転角Ψsで回転させる(106)。 (もっと読む)


【課題】タイヤを含めた車両の設計において、実際のタイヤで実現可能なタイヤのコーナリング特性を要求特性として決定する。
【解決手段】タイヤの横力及びセルフアライニングトルクの特性曲線を「Magic Formula」で近似したときのパラメータB〜Eの値を車両モデルに付与して走行シミュレーションを行い性能評価を行う。この性能評価において、車両モデルが所定の性能を満足しない場合、パラメータB〜Eの値を修正して走行シミュレーションを行い、車両の性能評価を行うとともに、修正したパラメータB〜Eの値によって規定されるタイヤの特性曲線を算出し、この特性曲線から、複数のタイヤ力学要素パラメータを用いて構成されるタイヤ力学モデルに基づいて、タイヤ力学要素パラメータを導出する。一方、前記車両モデルが所定の性能を満足する場合、パラメータB〜Eに対応するタイヤ力学要素パラメータをタイヤ要求特性として決定する。 (もっと読む)


【課題】車両の性能検査において、波状路を想定した車両走行の模擬を実現できる走行状態模擬装置を提供する。
【解決手段】実際の車両に搭載されるブレーキシステムを搭載せずに、ドライブシャフト40に直結した負荷吸収モータ50a,50bがエンジン10やモータ・ジェネレータ20の駆動出力を吸収することで車両走行状態を模擬する試験システムにおいて、走行模擬装置60が、車両の仮想的な走行距離と、運転条件に示された波状路を構成する波形状の波状路波長と波状路高さとに応じて、波状路走行トルクを算出し、その波状路走行トルクを含めて、運転条件に応じた負荷トルクを算出する。そして、算出された負荷トルクに応じて負荷吸収モータ50a,50bを制御する。 (もっと読む)


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