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国際特許分類[G01M17/06]の内容

国際特許分類[G01M17/06]に分類される特許

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【課題】タイヤの温度依存性を考慮したシミュレーションを、労力を軽減するとともに時間を短縮して実現できるシミュレーションシステムを提供する。
【解決手段】コンピュータ1は、車両の運動を表現する車両モデル11及びタイヤの運動を表現するタイヤモデル12のソフトウェアを有する。制御システム2は、タイヤモデル12を参照しながら車両モデル11において計算された値が入力されるECU21及びECU21によって駆動されるブレーキアクチュエータ22を有する。ECUインタフェース3は、コンピュータ1及び制御システム2をリンクさせる。ハードウェア4は、実際のタイヤの挙動について検知した信号をコンピュータ1に入力する。コントローラ5は、実際のタイヤがシミュレーションとリンクするようハードウェア4を制御する。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置を実車に搭載した場合の操舵反力の付与を、ステアリングホイールの直進状態位置からの操舵開始当初においても正確にシミュレーションできる試験システムを提供する。
【解決手段】操舵角と車速と操舵反力との関係を含むシミュレーションモデルに基づき電動パワーステアリング装置1のステアリングホイール2の検出操舵角と入力車速に応じた操舵反力を求める。ステアリングホイールが直進状態位置からの操舵開始当初であると判定された場合、求めた操舵反力を大きさが増加するよう補正する。操舵開始当初でない場合は求めた操舵反力に対応する負荷を操舵力出力部7aに付与し、操舵開始当初である場合は補正された操舵反力に対応する負荷を操舵力出力部7aに付与するよう、負荷付与機構30のアクチュエータ31を制御する。入力車速と検出操舵トルクに応じた操舵補助力を発生するよう操舵補助力発生用モータ10を制御する。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな設備を必要とせず、作業者の負担を確実に軽減することができ、しかも効率よく精度の高いスポーク角の測定を行うことができるステアリングホイールのスポーク角測定方法を提供する。
【解決手段】台上試験機に測定対象車両を載せて走行状態を擬似的に再現する。擬似的走行状態の車両のステアリングホイールを操作して少なくとも2つの切り角を順次測定し、同時に夫々の切り角における前輪側の横力と後輪側の横力とを測定する。測定された各切り角及び各横力に基づいて、ステアリングホイールの切り角変化に対する前輪側の横力変化と後輪側の横力変化とを示す夫々の関係式を求め、夫々の関係式から前輪側の横力と後輪側の横力との関係が車両の直進状態を示すときのスポーク角を算出する。 (もっと読む)


【課題】自動車車両の操舵時において刻々と変化する、タイヤと路面との接地領域におけるすべりの大きさに応じた車両の走行状態について、精度良く評価する。
【解決手段】車両が路面を走行する際、転動中のタイヤが路面から外力を受けることで発生する、タイヤの所定部位の加速度データを時系列に取得し、時系列の加速度データを周波数分析して加速度のスペクトルを求め、求めた加速度のスペクトルの、タイヤから発生するスキール音の周波数に対応する500Hz〜1500Hzの周波数範囲におけるピーク値を検出し、検出したピーク値に応じて、車両の走行安全性を評価する。 (もっと読む)


【課題】本発明は車両のハンドルを調整するための方法および装置に関する。
本発明の目的は、ステアリングのヒステリシス測定を「安定化」させるかまたは実行し、次いで、シンプルで迅速かつ効率的な方法にてハンドルを調整することによって、ステアリングのクリアランスのセンタにおいて、ハンドルの自動調整を可能にすることである。
【解決手段】この目的において、本発明は、ハンドルのクリアランスのセンタにおいて車両のハンドルを調整する方法に関し、その方法は以下の工程によって特徴付けられる。すなわち、ハンドルに回転を生じさせるために車輪が止められた場合に、車両の前輪が配置された車両のジオメトリテスト台のフローティングプレートが回転し、次いで、ハンドル角度が、始動されたハンドルの動作に従って決定され、そしてハンドルのクリアランスのセンタが調整される。本発明は、ハンドルの再現性のある回転が車両のジオメトリテスト台のフローティングプレートによって始動させることができ、迅速かつ容易に実行されるハンドルのクリアランスのセンタにおいて、ハンドルの自動調整を可能にする。 (もっと読む)


【課題】車両運転模擬システムの操舵反力発生装置において、ハンドル操作(操舵速度)に対応する減衰力が発生させることにより、ハンドルの操舵方向の反転時(ステアリングの切り返し時)や遊びを含む中立付近においても、実車運転時と変わらぬ操舵反力を再現できるようにする。
【解決手段】ハンドルの操舵角を検出する操舵角センサ7と、車両運転模擬システムが模擬する車両運動状態およびハンドルの操舵角に基づいて操舵反力を求める手段13と、この操舵反力に応じたトルクを発生してハンドルへ伝達する操舵反力出力手段4,14と、ハンドルの操舵角の変化に減衰力を与えるダンパ6と、を備える。 (もっと読む)


部品を組み込んだ完成車両への物理的部品の影響を判定するために統合シミュレーションモデルおよび試験用物理的部品を使用する車両試験機。物理的部品を除く車両を表すシミュレーションモデルが提供される。試験シナリオがシミュレーションモデルに適用される。シミュレーションモデルの応答は、試験用物理的部品に適用される試験条件に変換され、リアルタイムで試験条件に対する物理的部品の応答を取得する。試験用部品で生じる応答および変化は、動的に取得されて、シミュレーションモデルを使用する車両への物理的部品の影響の計算に組み込まれる。次いで、計算された影響のレポートが生成される。
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【課題】装置全体をより簡単な構造にして低コストで製造することができる分離式サイドスリップテスターを提供すること。
【解決手段】踏板上を車輌の左右の車輪を通過させることにより、車輌のサイドスリップ量を測定するサイドスリップテスターにおいて、筐体内に、左右並列に配置され、かつ左右方向にそれぞれ独立に移動可能な左右の踏板、該左右踏板の各側端部から左右方向内方に突出し、かつその突出した両先端部が互いに対向するように該踏板に固定された左右の支持部材、上記左右踏板の左右方向の移動量を検出するための検出器、及び移動した左右踏板を元の位置に戻すために上記左右支持部材の対向する先端部に配置された復元機構を含むことを特徴とするサイドスリップテスター。 (もっと読む)


【課題】 並列方向にわたる試験風の速度の偏りを抑えることができる横風送風装置を提供する。
【解決手段】 横風送風装置は、並列方向に並ぶ2つの吹出口36を仕切る仕切部50を有する。仕切部50は、第1凹部分51と第2凹部分52とによって、断面形状がジグザグ状の波板形状に形成される。2つの凹部分51,52によって、隣接する2つの吹出口36の境界位置を並列方向Zにずらすことができ、仕切部近傍から吹出された送風気体について、流速の低下を抑えることができる。また隣接する2つのダクト体からそれぞれ吹出された送風気体を混ざりやすくすることができる。これによって並列方向Xにわたる試験風の速度の偏りを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構に拘わらず、検出精度が高く、かつ低コストで製造することができる分離式サイドスリップテスターを提供すること。
【解決手段】踏板上を車輌の両車輪を通過させることにより、車輌のサイドスリップ量を測定するサイドスリップテスターにおいて、筐体内に、左右並列に配置され、かつ左右方向にそれぞれ独立に移動可能な左右の踏板、該左右踏板の各側端部から左右方向内方に突出し、かつその両先端部が前記踏板の左右方向の移動量を測定するための検出器を支持できるように互いに対向する位置で踏板に固定された左右の支持部材、該左右支持部材の対向する両先端部間に支持された検出器、及び移動した踏板を元の位置に戻すために配置された復元機構を含むことを特徴とするサイドスリップテスター。 (もっと読む)


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