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国際特許分類[G01N15/14]の内容

国際特許分類[G01N15/14]に分類される特許

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細胞集団の複数モード/複数スペクトル画像が同時に収集される。画像において同定可能な測光及び/又は形態的特徴を使用して、細胞集団を複数のサブ集団へと分離する。細胞集団が疾患細胞及び健常細胞を含む場合、画像を健常なサブ集団及び疾患のサブ集団へと分離することができる。細胞集団が疾患細胞を含まない場合、疾患状態を有さない患者の異なる細胞タイプの1つ又は複数の比率を、疾患状態を有する患者の対応する比率と比較することができ、疾患状態を検出することが可能になる。例えば、血液細胞をその画像に基づいて異なるタイプに分離することができ、慢性リンパ性白血病に関連する現象であるリンパ細胞数の増加を容易に検出することができる。
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粒子を検出する装置および方法。流量管(16)は、8つの軸外れ楕円ミラー(20)により囲まれ、すべてのミラーは、流量管(16)の一部と一致する共通第1焦点を有し、それぞれのミラーは、別個の第2焦点を有する。一実施形態では、放射源(75)は、ミラー内の出口ポートと一致するように配列され、出口ポートはまた、それぞれの別個の第2焦点と一致する。これらの放射源(75)は、所定のシーケンスで時々刻々と(または、同時に)駆動され、光が対応する楕円ミラーを照明するようにさせる。この光は、流量管(16)の一部の中の共通第1焦点に照らす。第1焦点内の任意の粒子は、その後、光を散乱することになり、光源波長および粒子に応じて、ある蛍光量も提供することできる。このエネルギーは、検出器によって捕捉され、第1焦点における粒子のタイプ、サイズ、および量を決定するために解析される。
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【課題】分析すべき粒子を含有する混合物のサンプリングに用いられる希釈装置の提供。
【解決手段】多段希釈装置は、第1段希釈装置A及び第2段希釈装置Bを備える。第1段及び第2段希釈装置はそれぞれ、(i)希釈剤入口7を有するハウジング1と、(ii)導入部点4においてハウジング1内にサンプルを導入し、ハウジング1内にサンプル導入部を有するサンプル入口部2と、(iii)ハウジング1内に少なくとも部分的に取り付けられ、開口10を備える入口部、流体出口8、及び混合導管内で圧力降下をもたらすことが可能なスロート部9を有する混合導管5とを備える。該圧力降下はサンプル入口2からサンプルを引き込むのに十分である。サンプル入口2の導入部点4は、混合導管5の入口に近接している。第1段希釈装置Aの流体出口8は、第2段希釈装置Bのサンプル入口2と連通している。また、サンプルを希釈する方法も開示される。
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【課題】粒子画像から粒子の特徴情報を精度よく求めること。
【解決手段】粒子を撮像する工程と、撮像して得られた複数の画素からなる多階調画像に対して構成画素数を増やす補間処理を行う工程と、補間処理された補間画像に基づいて粒子の特徴を表す情報を求める工程とを有する粒子画像処理方法。 (もっと読む)


【課題】粒子を連続して効率的に分離することができる粒子分離機構を提供する。
【解決手段】粒子2を含む溶液が流れることができる流路と、粒子を含む溶液を流路に流すためのマイクロポンプと、流路の途中において流路を横断する方向に電界を生じさせるように電圧を印加することができる電極24,26と、流路内において上記電界により粒子2が寄せられる側に配置され該粒子2を捕らえることができる粒子捕捉部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特に細胞選別器で実行するための、生体粒子(48,49)を分析する方法、ならびに対応の分析装置に関する。
【解決手段】この分析方法は、以下の方法段階、すなわち、分析される粒子(48,49)を少なくとも1つの担体流に挿入すること、担体流と共に移動する粒子(48,49)の少なくとも第1の分析を実行すること、この第1の分析の結果に従って少なくとも1つの粒子(48,49)を選別すること、選別された粒子(48,49)を減速すること、および選別された粒子(48,49)の少なくとも第2の分析を、減速された状態で実行すること、を有する。
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微粒子検出器は、自然環境流動体を収容するための約2 mmを超えない断面サイズであるサンプル領域と、該サンプル領域の片側にある光源であって、収束光線をサンプルの空気又は水を通過するように指向し、それにより空中又は水中に存在する種々の粒子により光線の一部を散乱せしめる一方、光線の散乱されない部分を散乱されないままであるようにする光源と、サンプル領域の反対の側にあって光線の散乱されない部分の少なくとも一部を遮光する光線遮光装置とからなる。該検出器は、各パルスが粒子のサイズに比例する高さを有する出力パルスを生成する検出器と、ある与えられた時点のサンプル中で検出される空中又は水中浮遊微粒子のサイズ分布を得るためのパルス高判別器とからなる。該検出器はまた、生物体と無機物質との間での分別をなすための装置を含む。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成する流路を用いる細胞分離用の安価で試料毎に取替えが可能なチップを用いた細胞分析分離装置を提供すること。
【解決手段】細胞を含む緩衝液を流下させるための第1の流路、該第1の流路を挟み該第1の流路の両側から細胞を含まない緩衝液を流下させる第2及び第3の流路、前記第1の流路の緩衝液と第2および第3の流路の緩衝液が合流して1本の流路となって緩衝液を流下させる第4の流路、前記第4の流路に前記緩衝液とともに流下する細胞を検出する細胞検出領域および検出した細胞に応じて細胞を分離する細胞分離領域をカスケードに設け、該細胞分離領域の下流に分離された細胞を流下させる二つの流路を設けるとともに、前記第1の流路から第4の流路を流下する緩衝液が共通の液面位置を有するリザーバから供給され、前記第1の流路と第4の流路の幅あるいは断面積が実質的に等しい構造を有する。 (もっと読む)


【課題】フローセルの中心位置に対してサンプル流を高精度に位置合わせし、サンプルからの蛍光や散乱光を高精度に測定可能とする。
【解決手段】バイモルフ圧電素子に電圧を印加してバイモルフ圧電素子を歪曲させることで、バイモルフ圧電素子とともに、このバイモルフ圧電素子が貼り付けられた内部流管を歪曲させ、内部流管の開口端の位置を変位させることで、フローセルに対するサンプル液流の位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】粒子の測定を行う前に、洗浄液が貫通孔およびその近傍に吹き付けられ、気泡とともに排出されるので、粒子の測定を気泡のない状態で行うことができ、精度の高い測定結果を得ることが可能となる試料測定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る試料測定方法は、試料を少なくとも希釈液で希釈して得られる粒子含有液中の粒子を測定する試料測定方法であって、粒子検出用の貫通孔に洗浄液を吹き付けて、吹きつけられた洗浄液を回収することにより、気泡を除去する工程と、前記気泡除去工程の後、前記貫通孔に、粒子含有液を希釈液からなるシース液で包んで供給する工程と、貫通孔を通過する粒子を測定する工程と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


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