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国際特許分類[G01N15/14]の内容

国際特許分類[G01N15/14]に分類される特許

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【課題】 試料液を流すための管内の汚れや、サンプル流量が少なすぎるための時間遅延が生じず、さらにシート状のビームを照射してその散乱光強度から微粒子を検出するため試料液中に含まれる微粒子の数え落しの確率を低くすること。
【解決手段】 試料液の液面上部空間に配置され、面状の検出可能領域を試料液中に形成するシート状の検出光ビームを照射する光照射手段と、前記液面上部空間に配置され、前記検出可能領域内の全部または一部に存在する微粒子からの散乱光を微粒子毎に検出する散乱光検出手段と、前記散乱光検出手段の検出出力から前記微粒子の粒径及び粒子数を算出する演算処理手段とを有する。
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1つのビームに組み合わされる各種の波長をもつ光の出力を有する多重化された1組の光源。ビームはサイトメータのフローチャネルの粒子に当たることができる。フローチャネルを出る光は検出器によって検出され、波長に応じて識別することができる。
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本発明は生体液試料に存在する細胞成分を分類し計数する方法に関し、通常はフローサイトメトリー装置(1)で実行される、試料中の一連の細胞成分が種々の集団に分類され計数されることを可能にする一連の一次的結果を得るための一次的細胞学的分析ステップ、および、同定された細胞特性に基づき特異な細胞成分を細胞学的に分析し、試料中の少なくとも1つの細胞の集団または亜集団が分類され計数されて、細胞特性の同定を可能にする補足的結果を得るための補足ステップを包含する。本発明は特に血液学的分析に適用される。 (もっと読む)


粒子の集団を分析する装置が説明される。この装置は、例えばレーザから、電磁放射ビームを発生させるようになっている放射源と、電磁放射ビームの経路内に配置されている粒子チャンバとを含む。この装置は、さらに、粒子チャンバによって散乱させられた電磁放射、または、他の形で粒子チャンバから受け取られた電磁放射を検出するためのセンサも含む。センサ位置合わせユニットが検出軸線に沿ってセンサを支持し、および、検出軸線に対して概ね垂直である平面内に位置している直交軸線に沿ったセンサの位置の調整を可能にする。一実施形態では、このセンサ位置合わせユニットは、第1の支持プラットホームと、第1の直交軸線に沿った第1の支持プラットホームの位置を調整するために配置されている第1の調整機構とを含む。このセンサ位置合わせユニットは、さらに、センサを支持する第2の支持プラットホームも含む。この第2の支持プラットホームは、この第2の支持プラットホームが第2の直交軸線に沿って移動することを可能にするように、第1の支持プラットホームに連結されている。第2の調整機構が、第2の直交軸線に沿った第1の支持プラットホームに対する第2の支持プラットホームの相対的な位置を調整するために設けられている。このようにして、センサの位置が、所望の粒子特徴の検出を最適化するために調整されることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 希薄流体サンプル中の粒子を分析する方法およびシステム、より詳しくは、検体流体(該検体からこの光学的画像が得られる)の薄い流れを作るフローセルを提供することにある。
【解決手段】 シース流体中を流れる検体流体を試験するフローセル。フローセルのハウジングは中空流路を形成し、該流路は、高さが小さくなる幾何学的フォーカシング部分および試験領域を有している。カニューレは、初期速度をもつ検体流体の流れとして、検体流体を流路内に射出する。シース流体は、検体流体が射出される点を通るときに第一速度をもつように、流路を通って流れる。初期速度は、リニア流量フォーカシングを介して検体流体の流れの高さをフォーカスする第一速度より小さい。顕微鏡およびカメラが、試験領域を通る検体流体のフォーカスされた流れを撮影する。
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図5のレベル化されたシステムアーキテクチャ(100)は、互いに制御し合い、最終的にはシステムコンポーネントを制御するマルチレベルプロセッサ及び(又は)コントローラを有する。ホストレベルコントローラ(56)は、ホストプロセッサを含み、レベル−1コントローラ(52)は、マスターコントローラを含み、レベル−2コントローラ(54)は、4つのコントローラ(54a,54b,54c,54d)を含み、レベル−3コントローラは、レベル−2コントローラとシステムコンポーネントとの間のインタフェースを取る1以上のコントローラを含む。モータ、ポンプ及び弁は、レベル−3コントローラによって制御され、レベル−3コントローラは、Cでプログラムされており、代表的には、プロセッサエンジニアが第2及びレベル−2コントローラの動作を制御するために接近する状態記録のように可変ではなく、システムは、実行される1組の状態を識別し、1組の状態中の現在の状態を実行するのに出される必要のある状態コマンドを出すことによりプロセスを実行する。
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液体中に分散した粒子を、全ての粒子が同一の平面内にあるような構成に集め、その構成内で処理する。集められた粒子は、例えば、それらの粒子についての情報を与える応答をそれらの粒子から引き出すような電磁放射に同時に曝すことが可能である。それらの粒子は、例えば細胞、細胞断片、又は従来的にサイトメーターで分析される種類の分析物を有するビードとすることができる。
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【課題】 光学的な検出ユニットや高電圧が不要な簡単な構成で安価であり、複雑な制御を必要とせずに、濃い濃度で迅速に粒子を分別採取できる粒子分別採取装置を提供する。
【解決手段】 磁化力の異なる磁性粒子を含む液体から液滴を作る手段と、磁性粒子の磁化力の大きさに応じて磁性粒子の進行方向を偏向させる手段と、偏向量に応じた液滴を集める手段、とを有する粒子分別採取装置である。 (もっと読む)


フローサイトメータにおいて試料流中の粒子をソートするための方法、システム及び装置が、望ましいソート特性を有する安定なソートから流れの一部の複数の画像を作成し;該複数の画像から該安定なソートの代表的な平均数値参照標準を作成し;ソーティングの際に該流れの該一部の複数の移動画像を連続的に収集し;該複数の移動画像から該複数の移動画像の各集合の試料ソートの代表的な少なくとも1つの数値試料平均を作成し;そして、各数値試料平均を該数値参照標準と比較し、試料平均がソートの調整を必要とする該参照標準からの偏差を示すかどうか決定することによって提供される。次に、このソートを調整し、偏差を排除又は低減して参照ヒストグラムの安定なソートを維持することができる。本方法を実行するフローサイトメータにおいて新規の画像化装置を用いることができる。
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【課題】本発明は、光屈折媒体内に存在するナノ物体を、光学的に検出する方法およびシステムに関し、特に必要な検出設備を簡単にして実施することができる。
【解決手段】ナノ物体(n_oi)および光屈折媒体に、ナノ物体近辺での特定温度と屈折率のプロファイルを生成するために、周期的振幅変調されたコヒーレントな電磁的加熱波(HB(Ω))を照射し(A)、また同時にコヒーレントな電磁波(PB)を照射する(B)。後者は、上記コヒーレントな加熱波の変調周波数において、ビートで変調された少なくとも1つの強度成分振幅を有する新生プローブ波(EPB(Ω))を生成するために照射する。上記屈折媒体内の上記ナノ物体を識別し表示するために、上記ビートによって変調された強度成分振幅を、上記新生プローブ波(EPB(Ω))内に検出する(C)。産業・医療用または細胞内の光屈折媒体内でのナノ物体の検出に使用できる。 (もっと読む)


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