説明

国際特許分類[G01N15/14]の内容

国際特許分類[G01N15/14]に分類される特許

461 - 470 / 564


血液検体の自動分析方法は:単一の希釈・分析タンク内で、前記血液検体、希釈液および:赤血球を細胞溶解するための少なくとも1つの化合物;色素形成錯体の形のヘモグロビンを安定化するための少なくとも1つの化合物;を含有する分析溶液を形成し、この分析溶液について前記タンク内で赤血球の細胞溶解の後に分光測光によりヘモグロビンの割合を測定し、そして、前記タンク内のこの分析溶液の適量を採取して、それに対して光学手段による白血球弁別を行うことからなり、その特徴は、この分析溶液は、更に、白血球を保護するための少なくとも1つの化合物(少なくとも4つの主要な白血球サブ母集団を分別するのを可能にする)を含有する。この方法を実施するための血液学装置も開示されている。 (もっと読む)


対象となる血液又は他の流体の、散乱及び多色素蛍光検出、分析、並びに同定能力を有する装置。検査されるべき試料は、使い捨て可能なマイクロ流体カートリッジ(14)に差し込まれ得るが、このカートリッジは、次に手持ち可能であるか又は埋込み可能である小型で携帯式の細胞計測器機器(10)の中へ挿入可能である。本細胞計測器は、生物戦兵器検出、血液学、並びに他の医療及び研究分野に重要な用途を有する。
(もっと読む)


【課題】 測定対象粒子の蛍光についての分析を適正かつ能率的に達成することができる粒子分類装置を提供する。
【解決手段】 フローセル14における細胞、染色体およびこれらに含まれる生体高分子等の測定対象粒子15を含む水溶液の流れに対し、レーザー光源10aからレーザー光を照射することにより、前記測定対象粒子の発生する散乱光および蛍光を検出して、これらの検出された信号に基づいて測定対象粒子の分析を行う粒子分類装置において、前記測定対象粒子15に対する蛍光励起用光源として、青色領域の光を励起光として発光することができる発光ダイオード(LED)30を設け、前記測定対象粒子に前記各光源を照射して励起された散乱光および蛍光の光ビームに対し、散乱光波長を除去するためのフィルタ32を介して、それぞれ所要の蛍光信号を得るための蛍光検出器26を設けて構成する。 (もっと読む)


【課題】 レーザ光を試料流路に効率よく照射することを目的としている。
【解決手段】 蛍光色素を付与したサンプル液114の試料流路104を備えたセル本体102と、前記試料流路104にレーザ光11を照射するレーザ光源22と、前記レーザ光11の光強度分布を均一化するビームホモジナイザ40と、前記ビームホモジナイザ40の光路前方に設けた絞りレンズ14と、を備えている。この場合において、レーザ光は、照射断面が縦長長方形状であるとよい。 (もっと読む)


【課題】 発光した蛍光を効率良く集光することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る蛍光検出方法は、セル本体102に設けた試料流路104にレーザ光11を照射して放射された蛍光を検出する方法である。サンプル液中の微粒子40から発光した蛍光を反射させて微粒子40に照射して、蛍光を誘導放出により増幅させて検出器に入射している。この場合において、検出器20に入射する蛍光は、集光レンズ16側へ放射する蛍光と、前記集光レンズ16と対向した位置にある反射部106で反射させた蛍光である。 (もっと読む)


【課題】 発光した蛍光を効率良く集光することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る蛍光検出方法は、セル本体102に設けた試料流路104にレーザ光11を照射して放射された蛍光を検出する方法である。前記放射された蛍光を集光レンズ16と対向した位置にある反射部106で反射させ、反射させた前記蛍光を集光レンズ16に入射させる。この場合において、前記集光レンズ16に入射する蛍光は、集光レンズ16側へ放射する蛍光と、前記集光レンズ16と対向した位置にある反射部106で反射させた蛍光である。 (もっと読む)


【課題】 レーザビームの中心部を試料液の流れに照射できるようにする。
【解決手段】 位置制御装置10は、フローセル12の上部に液密に取り付けてた液供給ユニット14を有する。液供給ユニット14は、フローセル12に設けた試料流路20の中心部に試料液22を供給する試料液供給部16と、試料流路20にシース液32a、32bを供給し、試料流路20内に試料液22の流れを包むシース液流を形成するシース液供給部28(28a、28b)を備えている。シース液供給部28に接続したシース液供給管30a、30bには、シース液供給ポンプ34(34a、34b)が設けてある。制御器44は、各シース液供給ポンプ34の吐出圧力を制御し、液供給ユニット14の各シース液供給部28を流れるシース液の圧力を制御する。 (もっと読む)


本発明は、流体分離装置であって、長手方向軸(X)に沿って延びる少なくとも1つのマイクロチャネル(2、66)であって、第1の横軸(Y)に沿って測定される幅と、その第1の横軸(Y)に対して垂直な第2の横軸(Z)に沿って測定される厚みとを呈する横断面を有し、その幅はその厚みよりも大きく、第2の横軸に沿って下壁(3)及び上壁(4)を有する、マイクロチャネル(2、66)と、当該マイクロチャネル(2)と流体連通する、少なくとも第1の入口(7)、第2の入口(8)、及び第3の入口(9)であって、第2の入口(8)は、第2の横軸(Z)に沿って第1の入口(7)と当該第3の入口(9)との間に配される、第1の入口(7)、第2の入口(8)、及び第3の入口(9)と、第1の入口と第2の入口、及び第2の入口と第3の入口をそれぞれ分離する、少なくとも第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)であって、その第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)は、第2の入口(8)が、第2の横軸(Z)に沿って測定されるゼロではない距離だけ下壁(3)及び上壁(4)のそれぞれから隔てられるように配され、第2の入口(8)は、特に、前記分離壁の少なくとも一方に隣接する、第1の横分離壁(10)及び第2の横分離壁(11)とを備える、流体分離装置に関する。 (もっと読む)


【課題】 発光した蛍光を効率良く集光することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係るフローサイトメータ10は、透光体からなるセル本体102と、前記セル本体102に貫通して設けた試料流路104と、前記試料流路104から放射する蛍光を集光する集光レンズ16と、前記試料流路104を中心に前記集光レンズ16との相対位置で前記蛍光の位相共役光を出射する位相共役鏡106とを備えている。また、前記試料流路104を中心に前記集光レンズ16との相対位置で反射する凹面鏡を備える。 (もっと読む)


血液試料中の白血球の体積計数のための試料獲得デバイスは、血液試料を受け取るための計測空洞を含む。この計測空洞は、固定された所定の厚さを有する。この試料獲得デバイスはさらに、計測空洞を画定する表面上に乾燥した形態で配置された試薬を含む。この試薬は、血液試料中の赤血球を溶解させる溶血剤と、血液試料中の白血球を選択的に染色する染色剤とを含む。システムは、試料獲得デバイスと計測装置とを含む。計測装置は、試料獲得デバイスホルダと、光源と、試料の拡大像のディジタル画像を獲得するための画像化システムとを含む。この計測装置はさらに、獲得されたディジタル画像を解析して、血液試料中の白血球数を決定するように構成された画像解析機を含む。
(もっと読む)


461 - 470 / 564