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国際特許分類[G01N21/61]の内容

国際特許分類[G01N21/61]に分類される特許

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【課題】 赤外光を用いた、CO2濃度計においては、赤外光領域波長に感度を有する受光素子として、通常サーモパイルが用いられている。サーモパイルは、受光出力が、直流レベルで出力され、信号処理が容易なため、使用されている。しかし、価格性、光感度特性、ともに優れた性能の、赤外光受光素子として、パイロ素子(焦電素子)を、赤外光センサー受光素子として用いたい。
焦電素子受光出力は、受光光量の変化分を出力する、変化分出力であり、使い難い点が、使用上の課題である。
【解決手段】赤外光受光素子出力の赤外光点灯による増幅信号の増加分のみの波形をP10とする。P10は、赤外光源からの赤外光が、CO2により吸収され減衰した結果の光量値を示している。このP10値を組み込んだ、
P3=k1×(k2(v)−P10)・・・関係式▲1▼
を得て、関係式▲1▼により得られるP3信号を用いた、演算方式で、CO2濃度値出力値P13を得る。 (もっと読む)


スペクトル解析に適合されたアレンジメント(”A”)が、電磁放射(”S”)に適合された伝達手段(10)と、測定セルになって光学測定距離(”T”)を定義するキャビティの形の区切られた空間(11)と、前記伝達手段(10)から光学測定距離(”L”)を通過する前記電磁放射(”S”,”Sa1”,”Sa2”)の感知手段(12)と、少なくとも前記感知手段(12)と接続されたスペクトル解析実行ユニット(13)とを有している。電磁放射の前記感知手段(12)が、スペクトルレンジ内に入る電磁放射(”Sb”,4a)に光電的に感受適合されている。当該スペクトルレンジの選択波長成分またはスペクトル要素が、スペクトル解析実行ユニット(13)において解析対象となる。当該スペクトル解析実行ユニット(13)が、このユニットにおいて、計算を通して、スペクトル要素の相対放射強度を測定する。前記電磁放射(”S”,”SaT1”Sa2”)が、サンプル(G)のガスが存在する空間を通過するように適合されている。空間(11)内の前記光学測定距離(”L”)が、少なくとも15mmよりも短く、非常に短く選択されている。このため、サンプル(G)のガスが評価されるガス部分に関して高濃度を示す。 (もっと読む)


【課題】パージを行う必要のないガス分析計を提供する。
【解決手段】 測定対象ガスSGが流れる管路1内に測定光を入射させ、測定対象ガスSGを通過した測定光の波長吸収量に基づいて測定対象ガスSG中の測定対象成分の濃度を測定するガス分析計において、
測定光の光路L上であって、管路1内部に表面が露出するように配置されるウィンドウ部31,32と、このウィンドウ部31,32の測定対象ガスSGの流れ方向の両端部に取り付けられ、電位差が与えられる電極部310,311,320,321とを備え、
ウィンドウ部31,32は、管路1内部に露出する表面に、電解質イオンを含む薬剤31b,32bが塗布されたことを特徴とする。
電極部310,311,320,321に電圧を印加し、薬剤31b,32b中の電解質イオンが移動するのを利用して、ウィンドウ部31,32に付着した汚れDを光路L上から除去する。 (もっと読む)


【課題】気体サンプル室内の圧力を一定に保つことができる濃度測定装置を提供する。
【解決手段】濃度測定装置1の二酸化炭素モジュール2内の圧力を絶対圧センサ43で測定し、その測定結果と予め設定した基準圧力設定値とを減算して、基準圧力設定値よりも二酸化炭素モジュール2内の圧力が低い場合は、ポンプ45のモータの回転数を高めて二酸化炭素モジュール2内に供給する雰囲気の流速を上げ、基準圧力設定値よりも二酸化炭素モジュール2内の圧力が高い場合は、ポンプ45のモータの回転数を低くして二酸化炭素モジュール2内に供給する雰囲気の流速を下げている。 (もっと読む)


【課題】試料ガスに含まれるガス組成を高精度で測定することのできるガス分析装置を提供する。
【解決手段】試料ガスに含まれる特定の質量電荷比を有する特定ガスの濃度を測定する非分散型赤外線濃度計(23)、試料ガスに含まれる、特定ガスを含む複数種類のガスの質量を測定する質量分析計(24)、非分散型赤外線濃度計(23)により測定された特定ガスの濃度と質量分析計(24)により測定された複数種類のガスの質量とに基づいて、試料ガスに含まれるガスの濃度を演算する演算部(30)、を備える。演算部(30)は、特定ガスの濃度を特定ガスの質量に換算し、複数種類のガスの存在量のうち、該特定ガスの質量電荷比について測定された存在量から、換算された特定ガスの存在量を減算して、該特定ガスと同じ質量電荷比を有する異種類のガスの存在量を演算する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えつつ測定精度の向上を図る。
【解決手段】赤外線光源2から放射される赤外線がレンズ2で集光されて第1の波長フィルタ4の入射面に入射すると、測定ガスの吸収帯に含まれる第1の波長λ1の赤外線のみが反射されて容器1を通過し、容器1内で測定ガスに吸収されずに通過した第1の波長λ1の赤外線が第1の赤外線検出器6に入射する。故に、第1の赤外線検出器6の出力に基づいて容器1内の測定ガスの濃度が測定できる。第1の波長フィルタ4は、基板の入射面側に屈折率の異なる部位が格子状に形成されているサブ波長光学素子からなるので、従来と比較して製造コストを抑えながらも狭帯域のフィルタ特性を実現できる。その結果、製造コストを抑えつつ測定精度の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】 標準装備された既定ガスセンサと互いに特性の異なる追加のガスセンサを容易に装着することができ、しかも、目的とする検知対象ガスの濃度を選択性良く高い信頼性をもって得ることのできる多成分ガス検知装置を提供すること。
【解決手段】 この多成分ガス検知装置は、少なくとも1つが追加のガスセンサが着脱自在に装着されるガスセンサ追加装着部である、複数のガスセンサ装着部と、当該複数のガスセンサ装着部に装着された、互いに検知対象ガスの種類または検知レベルが異なる複数の既定ガスセンサおよび追加のガスセンサと、ガス供給機構とを備えてなり、追加のガスセンサが、被検ガスの流通方向において、既定ガスセンサおよびガス供給機構の位置との関係において、ガスセンサの特性に応じた位置に配管接続されて、すべてのガスセンサを直列に接続する一のガス流通路が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 定期的な保守点検業務の運用、管理を容易にかつ効率よく行うことのできるガス検知器およびガス検知器の定期保守点検時期管理システムの提供。
【解決手段】 ガス検知器は、少なくともセンサを含む、定期的な保守点検が必要とされる要保守部材の各々についての定期保守点検時期情報が更新可能に記録された記録手段と、所定の基準時からの経過時間を計測して時間情報を取得する計時手段と、前期時間情報および前記定期保守点検時期情報に基づいて定期保守点検時期の管理を行う管理手段と、定期保守点検時期が到来したことを報知する報知手段とを備えてなる。管理システムは、上記ガス検知器の複数台が、各々、少なくとも一のクライアント装置が接続されたネットワークに接続されて構成されてなり、定期保守点検時期が到来したことを報知する保守点検通知情報が各々のガス検知器から個々にクライアント装置に提供されるものである。 (もっと読む)


【課題】ガス分析装置は、ガスセル内の圧力を制御しながら、流量をも制御可能なガス分析装置を供給することにある。
【解決手段】ガス分析装置は、測定対象ガス1を流すガスセル5と、前記測定対象ガスへ赤外線を照射するための赤外線光源と、前記ガスセル内を透過した光の強度を検出する強度検出手段と、前記ガスセル内の圧力を検出する圧力検出手段4と、前記ガスセルの上流に配設された第一のポンプと、前記ガスセルの下流に配設された第二のポンプ3と、前記ガスセルの上流に配設された第一のバルブ2と、前記ガスセルの下流に配設された第二のバルブ8と、からなるガス分析装置であって、前記圧力検出手段により検出された圧力に基づき、ガスセル内の圧力を制御する。 (もっと読む)


【課題】 車室内のCO2濃度を精度良く求める。
【解決手段】 受光素子21は、フィルタ30を透過した光を電気信号に変換する。受光素子22は、フィルタ30を透過した光を電気信号に変換する。フィルタ30は、二酸化炭素の共振波長λ1の光を透過させる。フィルタ31は、空気に含まれる主成分の共振波長と異なる波長λ2の光を透過させる。電子制御装置50は受光素子21の出力値Trsから日射の影響を除去した出力値Hsを求める。受光素子22の出力値Triから日射の影響を除去した出力値Hiを求める。HsからHiを引くことにより、CO2濃度を算出する。 (もっと読む)


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